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ココナラでホームページ制作を依頼するとどうなる?評判・料金相場と制作会社との費用・特徴の違いを徹底比較【2025年版】

  • ホームページ制作

最終更新日:2025年07月06日

ココナラでホームページ制作を依頼。評判や料金相場を解説

「Web サイトは完成してからが本当の勝負――」

そう感じながらも、“制作をどこに頼むか” で迷う担当者は少なくありません。フリーランスや小規模制作会社、大手制作会社、そして近年利用者が急増している スキルマーケット「ココナラ」。選択肢が多いほど比較のハードルは上がり、価格と品質のギャップに戸惑うケースも増えています。

本記事では、主要4パターンの特徴と費用感を徹底比較。さらにココナラで起こりがちなトラブルや、品質を重視したい場合に検討すべき制作会社もご紹介します。最後まで読めば、自社の要件に最適な発注先と予算感が具体的にイメージできるはずです。

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CONTENTS

ホームページ制作はどこに頼む?主要 4 パターン比較

ホームページ制作はどこに依頼するのがおすすめ?

「結局うちはどこに頼むのが正解なのか」──この疑問を解消するため、まずは 発注先ごとの特徴・費用感・向き不向き を整理します。

発注先

参考価格帯*

得意領域

主なメリット

主なデメリット

フリーランス

10〜60万円

デザイン/小規模サイト

価格が最も安い/連絡が遅い

1人作業ゆえ対応範囲が限定/スケジュール遅延リスク/放棄する

小規模制作会社

30〜150万円

コーポレートサイト/CMS構築

コスパと品質のバランス/融通が利きやすい

人員にゆとりが少なく、複数案件重なると納期が逼迫

大手制作会社

150万〜500万円超

大規模・多言語・ブランディング案件

体制・品質・ドキュメントが安定

価格が高い/決裁フローが複雑でスピード感は落ちる

ココナラ(スキルマーケット)

3〜30万円

LP・小規模サイト

出品数が多く選択肢豊富/即見積り

出品者のスキルが玉石混交/品質・責任範囲が不透明/手数料が高い/面談ができない

*価格帯は 5〜10ページ規模の新規制作を想定した目安です。

フリーランス

  • 特徴:元・制作会社出身のデザイナー/コーダーが個人で受注。

  • メリット:直接やり取りできるため要件のブレが少なく、細かい要望も反映しやすい。

  • デメリット:病気や急用で作業が止まると代替要員がいない。運用フェーズの長期伴走には向きにくい。

  • 向き:とにかくコストを抑えたい、5ページ以下の小規模サイト、シンプルな WordPress テーマ導入など。

小規模制作会社

  • 特徴:社員 3〜10 名規模。デザイン〜開発〜保守をワンストップ提供。

  • メリット:フリーランスほど安価ではないが、費用対効果が高い。代表やディレクターが現場に入るケースが多く、意思決定が早い。

  • デメリット:リソースに限りがあるため、短期間に大規模案件が重なると納期遅延のリスク。

  • 向き:コーポレートサイト刷新、問い合わせ数増加を狙う中小企業。 

大手制作会社

  • 特徴:数十〜数百名規模。戦略策定やブランド開発も含めた総合提案が得意。

  • メリット:多人数体制による手厚い品質管理、SLA(サービスレベル合意書)や運用体制が整備されている。

  • デメリット:見積提出や契約プロセスが煩雑で費用が高額。UI 変更一つにも稟議が必要になる場合がある。

  • 向き:上場企業・自治体・多言語サイトなど、組織的なガバナンスと高負荷アクセスへの耐性 が必須の案件。

ココナラ(スキルマーケット)

  • 特徴:全国のフリーランス/副業クリエイターが「サービス」を投稿。出品数は 60 万超。

  • メリット:最短当日に見積取得、3 万円台から LP 制作が可能。決済はプラットフォーム経由で安全性も一定確保。

  • デメリット品質・納期・保守範囲が出品者次第。要件定義・契約書を買い手側で用意しないとトラブルになりやすい。

  • 向き:会社概要だけの簡易サイト、キャンペーン LP、テストマーケ用途。「とりあえず名刺代わりに置きたい」レベルまで。

次章では、ココナラの仕組みとメリットを掘り下げつつ、「なぜ低価格で依頼できるのか?」 を解説していきます。

ココナラとは?仕組みとメリット

「ココナラ」とは。国内最大級のスキルマーケット

ココナラ – 日本最大級のスキルマーケット

ポイント

  • 2025 年 4 月時点で登録ユーザー 500 万人超

  • 出品サービスは 60 万件以上、うち「Webサイト制作・Webデザイン」カテゴリーは約 25,000 件

  • 最短 3 分で依頼投稿 → その日のうちに複数見積りが届く

ココナラ」は、“スキル版フリマ” とも呼ばれる国内最大級のスキルマーケットです。デザイン・ライティング・動画編集など 300 超のカテゴリーがあり、ホームページ制作も人気ジャンルのひとつ。
特徴は、出品者(= フリーランス/副業クリエイター)が価格・納期・作業範囲をパッケージ化して掲載している点です。利用企業は Amazon の商品を探すような感覚で「制作実績」「評価」「価格帯」を比較し、チャットで直接見積りや質問ができます。

ココナラを利用する主なメリット

  1. 圧倒的な価格の安さ
    ・5 ページ前後の WordPress サイトが 5〜10 万円台でオーダー可能
    ・コンテンツ更新だけ、レスポンシブ化だけ、といった部分依頼もできる

  2. スピード感
    ・投稿テンプレートに入力 → 最大 10 件以上の提案が当日中に届くことも
    ・社内稟議を挟まずに試作 LP をテストしたい場面に最適

  3. 多様なスキルとテイスト
    ・UI デザイナー出身、SEO プロ、海外在住フロントエンジニアなど人材が多彩
    ・ポートフォリオでデザインテイストを事前確認できる

一方、企業サイトを本格的にリニューアルしたい場合は「要件定義」や「運用設計」「保守 SLA」まで踏み込む必要があります。そこまでの包括契約を担保しづらい点が、ココナラ活用の難所でもあります。

依頼フローと料金の決まり方

  1. 依頼内容を投稿
    ・希望ページ数・参考サイト・納期・予算上限を入力
    ・匿名でも投稿可能

  2. 見積り・提案が届く
    出品者がチャット(トークルーム)で提案
    ポートフォリオや追加オプション料金を確認

  3. 正式発注・決済(前払い)
    ココナラが仮払いを保管
    納品物を確認後「検収」すると出品者へ入金

  4. 納品・評価
    ソース一式/操作マニュアルを受領
    出品者を 5 段階評価(星)でレビュー

決済は前払いですが、納品確認前に出品者へ送金されない「エスクロー方式」のため、一定の安全性が確保されています。ただし、「追加改修は別料金か」「WordPress テーマの著作権はどちらが保有か」など 契約条項は購入者が自衛的に確認しておく必要 があります。

次章では、ココナラ利用時に発生しやすい “連絡途切れ” “納期遅延” などのトラブル事例と、その防止策を具体的に解説します。

 

ココナラ利用前に知っておきたい 4 つの注意点と主なトラブル

ココナラの評判が悪い理由は?ありがちなトラブル

覚えておくべきポイント

何が起こりやすい?

主な防止策

1 連絡が途切れやすい

・返信が数日~数週間ないまま停滞

・急な音信不通で納期が未定に

① 契約時に「◯営業日以内に返信」条項を明文化

② 進捗共有を週次で依頼

2 支払い・納期トラブル

・追加修正で当初見積もりより高額に

・検収基準が曖昧で完成扱いにならない

① 工程ごとのマイルストーンを設定し、都度検収

② 追加料金が発生するラインを事前合意

3 サイト品質が担保されにくい

・テンプレ頼りで独自性が乏しい

・保守ドキュメントがなく運用に支障

① テーマ・プラグインの出所を必ず確認

② 納品物に「設計書」「マニュアル」を必須条件に

4 外部ツール禁止でオンライン面談不可

・Zoom/Meet 等の事前ヒアリングが行えない

・画面共有でレイアウト確認ができず要件がズレる

① ココナラのメッセージ内でワイヤー図・色見本を画像共有

② 仕様書・タスク一覧をテキストでも詳細化しエビデンスを残す

制作途中で連絡が途切れる

  • 背景:プラットフォームには本人確認や評価制度があるとはいえ、副業クリエイターも多く、急な本業多忙や体調不良でレスポンスが止まることが少なくありません。

  • 防止策

    1. 契約文面に「48時間以内に返信がない場合は~」と明記

    2. 納期を週単位で小分けし、途中成果物の提出を義務づける

支払い・納期トラブル

  • エスクロー(仮払い)システム自体は安心だが、追加修正や仕様変更は別料金扱い。発生条件を決めていないと “払わないと進まない” 状態に。

  • 防止策:見積書に 「修正 X 回までは料金内」「Y 回目以降は◯円/回」 と記載し、双方の同意メッセージを残す。

サイト品質が担保されにくい理由

  1. テンプレート依存:低価格案件の多くは既製テーマを色替えするだけ。

  2. レビューが機能要件まで踏み込んでいない:星 5 でも「納品が早かった」という理由の例多数。

  3. 運用設計が無い:SEO設計・保守マニュアルがオプション。

チェックポイント

  • コーディング規約/SEO要件を事前に提示し、準拠可否を確認

  • 納品物に「ソース一式+操作マニュアル」が含まれるか確認

外部ツール禁止でオンライン面談不可

  • ココナラの規約:直取引(手数料逃れ)防止のため、外部チャット・Zoom・電話番号交換などは原則禁止。ビデオ通話機能も現状は提供されていません。

  • リスク

    1. 要件ズレ:画面共有でデザインや動線を指差し確認できない。

    2. コミュニケーションロス:長文チャットの往復でニュアンスが抜け落ちる。

  • 防止策

    1. 要件定義書・ワイヤーフレームを画像添付し、チャットで逐一合意。

    2. 重要ポイントはテキスト+図解で “二重化” して説明。

    3. ココナラの「正式な回答」機能で、納品条件と検収基準を最終確認し記録を残す。

ココナラは「低コスト・手軽さ」が魅力ですが、“非対面&外部ツール禁止” という制約がコミュニケーションリスクを高める のも事実。要件書と検収基準を徹底的に明文化し、連絡ルールを決めたうえで発注しましょう。

ココナラで依頼するホームページ制作物の品質・評判が悪い理由

ココナラで依頼するホームページ制作物の品質・評判が悪い理由

ココナラとホームページの制作会社でWeb制作を依頼する場合、どうしても制作物の品質に大きな差が出てしまうことは避けられません。ココナラでホームページ制作を依頼した人のレビューや感想を確認してみると、「ココナラを利用して後悔した」、「最初からきちんとしたホームページ制作会社に依頼するべきだった」といった評判も見ることができます。では、なぜこのような悪い評判が立ってしまうのでしょうか。

あくまでも個人の制作物の品質

ココナラで安くホームページ制作を請け負っている出品者は、上記に挙げたように、フリーランスか副業エンジニアが主となります。そのため、ディレクターがいなければ、要件定義書を作ることも滅多にありません。個人のブログレベルであればいいのですが、ブランディングを目的とした会社の自社ホームページであったり、サイトそのもので売上を作るECサイトを作るには、ココナラでは少々荷が重いといった印象を受けます。

また、ホームページ制作を依頼する方は、自分が考える理想のデザインを持っているものです。しかし、エンジニアはデザイナーではないため、イメージサイトを模倣することはできても、そこからオリジナルのデザインに仕上げる能力が不足しがちです。ホームページ制作会社であれば、エンジニアとデザイナー、ディレクターといった異なる立場のプロフェッショナルが意見を出し合うことができるので、相応に完成度の高いホームページに仕上げることができます。そういった意味でも、一人でデザインからWeb制作まで担うフリーランスの制作物は、多少なりとも見劣りしてしまう結果となるのはやむを得ないでしょう。

CMSは既存のテーマが基本。複雑なカスタマイズは不可

ココナラで出品されているホームページ制作は、WordPressやjimdoといった、CMSのテンプレテーマに沿ってサイト構築をする案件がほとんどとなります。既存のテーマに沿ったサイト構築のメリットは、

1.メンテナンスが楽
カスタマイズをしたホームページは、プラグインやバージョンを更新することによってレイアウトや一部機能が崩れてしまうことがあります。一方でテーマに沿ったホームページは、プラグインをほとんど入れないため、上記の心配はさほどありません。

2.軽微の調整・変更は自分でも可能
サイトカスタマイズをしていない場合は、サイト画面上の修正・変更をWordPressのダッシュボード上で行うことができます。変更できる箇所はテーマによって異なりますし、それほど自由が利くわけではありませんが、エンジニアのスキルは一切不要で修正を加えることができるのは嬉しいです。

CMSによるテーマに沿ったホームページ制作では、上記の恩恵を受けることができる一方で、「このバナーをクリックできるようにしてほしい」、「この箇所にスライドショーを挿入したい」、「右サイドバーにバナーを挿入できるようにしたい」といった細かな指示をすることはできません。自由にカスタマイズをする場合は、CSSやHTMLを書くか、プラグインを導入することになりますが、ココナラの出品者からすると、これらはオプション料金での対応となります。そのため、理想のホームページに近づけようとすると、それだけ別途オプション料金が加算されますので、結果的に「ホームページ制作会社に直接依頼するのと大して変わらない金額を支払うはめになった」といったこともあります。

チャットのやり取りのみがもたらす弊害

ココナラのようなクラウドソーシングのサービスでは、出品者とのやり取りは主にテキストチャットとなります。しかし、ホームページ制作の依頼に関しては、このテキストチャットが非常に煩わしく感じることでしょう。一からホームページを制作する場合は、まずはお互いのイメージの共有をしますが、それが具体的であればあるほど、完成後のギャップが少なくなります。しかし、テキストチャットの場合は、自分の考えていることやイメージしていることをうまく言語化することが困難です。制作途中のホームページを見ても、「自分が抱いているイメージと微妙にずれてる」といった問題が度々発生します。

ココナラではZoomのような外部サービスを用いたビデオ会議システムを使うことは禁止しています。一応ココナラが用意しているビデオチャットサービスがあるのですが、実際に使ってみると、動画がかくついたり、音声が途切れてしまう現象が頻繁に発生して、あまり使い物にならないのが現状です。理想のホームページを完成させたいという気持ちは、依頼者も出品者も同じであるものの、ココナラの運営方針によって実現に支障がでることも覚えておくといいでしょう。

契約書などを交わさないことが多いため不安が残る

ホームページ制作を依頼する場合、通常は制作委託契約書を交わしますが、ココナラ経由で依頼する際は、出品者の方からはあえて口に出さないことがよくあります。制作委託契約書は往々にして制作者がイニシアチブをとることができるような契約内容となりますが、その一方で納期や納品後のバグやエラーの対処など、制作側が不利になる項目も盛り込まなければならないため、ココナラのようなクラウドソーシングでは、出品者の口から契約を求めることはあまりありません。上述したように、ココナラのルール上、依頼者は最初に出品者が用意したメニューの料金を支払わなければなりませんので、出品側としてはとりっぱぐれる心配がないことも、契約書を交わさない理由にあるでしょう。

最初に決めた納期から大幅に遅れる

依頼者と出品者で制作委託契約書を交わすことは稀となるため、重要な納期に関しては、テキストチャットのやり取りのみで決まることが普通です。そのため、出品者によっては進捗状況を報告しなかったり、当初の納期を無視して、3か月も半年も納品が遅れることもしばしばあります。契約書がなければ納期の遅延に対するペナルティ(遅延損害金等)も皆無ですし、出品者も当該依頼主のホームページ制作は、優先度を低くしている可能性が高いです。出品者の思惑や対応などは、実際に取引してみなければ分かりませんので、購入者が泣き寝入りすることもよくあります。

料金相場比較|ココナラ vs. 制作会社

ココナラ上のホームページ制作の料金相場

制作物の例

ココナラ(フリーランス中心)

小規模制作会社

中堅〜大手制作会社

差が生まれる主な要因

1 5ページ前後のコーポレートサイト

5 万〜15 万円

(既製テーマ+簡易カスタム)

40 万〜80 万円

(オリジナルデザイン)

100 万〜200 万円超

(要件定義〜運用設計込み)

デザイン工数・要件定義の深度・体制人数

2 EC/ポータルサイト

15 万〜30 万円

(Shopify/STORES既製テーマ)

100 万〜250 万円

(独自 UI・決済拡張)

300 万〜800 万円超

(フルスクラッチ/基幹連携)

機能数・セキュリティ要件・在庫/基幹連携の有無

3 LP(ランディングページ)

3 万〜8 万円

(テンプレ流用)

20 万〜40 万円

(オリジナル+コピーライティング)

50 万〜120 万円

(ABテスト・広告連携)

ライティング・解析設計・広告運用サポート

なぜここまで差が出る?

1.要件定義・設計フェーズの厚み

  • 大手ほどヒアリング→KPI設計→情報設計→UI/UX設計を重層的に実施。

2.デザインとフロント開発の工数

  • テンプレート vs. 完全オリジナル+アニメーション/JS 実装。

3.運用・保守体制

  • ココナラは納品後サポートがオプション扱い。制作会社は月次保守や解析レポート込みプランが一般的。

4.プロジェクト管理コスト

  • ガント・Redmine・Backlog 等で進行管理する分、ディレクター/PM 工数が加算。

ココナラが向いている依頼/向いていない依頼

ホームページ制作はココナラと外注のどちらがおすすめか

▼ 向いているケース(○)

チェック項目

○/×

とにかく初期コストを抑えたい(10 万円以内)

テンプレートをベースに名刺代わりのサイトがほしい

納期が柔軟・遅延してもビジネス影響が小さい

▼ 向いていないケース(×)

チェック項目

○/×

ブランディングを重視し、完全オリジナル UI/UX を求める

×

社内システムや基幹・CRM 連携など高度な要件がある

×

公開後の SEO/保守・セキュリティサポートが必須

×

社内稟議で“契約書・個人情報取扱い”を厳密に求められる

×

品質重視なら制作会社を検討すべき理由

品質重視のWebサイトを求めるなら「ホームページ制作大阪ドットコム」

運用サポートとグロース支援

  • 月次保守(バックアップ/脆弱性パッチ/SSL更新)

  • アクセス解析→改善提案(GA4・ヒートマップ解析)

  • SEO内部最適化(構造化マークアップ・CWV 改善)

ビジネス要件を踏まえた提案力

  • 競合調査→ペルソナ設定→コンテンツ戦略をセットで提示

  • KPI に基づく UIAB テスト/CVR 改善施策

セキュリティ・法令対応

  • IP 制限・WAF・脆弱性診断レポート

  • 個人情報保護・GDPR/改正電気通信事業法への対応

品質重視ならおすすめのホームページ制作会社 5 選

株式会社ファーストネットジャパン(大阪・東京)

ファーストネットジャパン

株式会社ファーストネットジャパンは 1998 年創業、大阪本社・東京支社の二拠点体制で4,000件超の制作実績を誇る総合Webパートナーです。

最大の特徴は「戦略設計から運用改善までをワンストップで提供できる体制」。初期のヒアリングでは競合調査とKPI設定を徹底し、企業ブランディングを踏まえた情報設計とオリジナルデザインを作成。実装フェーズではWordPress/Shopify/EC-CUBEなど案件ごとに最適な技術を選定し、SEO内部対策・CWV(表示速度)最適化・構造化マークアップを同時に行うことで、公開直後から検索流入を獲得しやすいサイトを実現します。

公開後は月次保守プランを標準装備し、脆弱性パッチ適用・WAF設定・バックアップ・障害監視を実施。
さらにGA4やヒートマップによるアクセス解析レポートをもとに、UI改善やCVR向上施策を提案する “伴走型” 改善サイクルが強みです。

医療・学校法人・製造業・ECなどセキュリティやアクセシビリティ要件が厳しい業界でも、多言語化や基幹システム連携を含む高度な要望に対応。
デザイン・開発・マーケ・翻訳が社内で完結するため、中長期視点でROIを最大化したい企業に最適なパートナーと言えるでしょう。

所在地

  •  大阪本社:〒541-0058 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201
  •  東京支社:〒108-0075 東京都港区港南2-17-1 京王品川ビル2F C-40

URL:https://gelatocms.com/

アライブ株式会社(名古屋)

アライブ

アライブ株式会社は名古屋を本拠地に、コーポレートサイト・採用サイト・EC/ブランドサイトなど多彩な案件を手がける総合クリエイティブファームです。

最大の特長は「戦略立案 × クリエイティブ × マーケティング」をワンストップで提供できる体制。初期フェーズでは独自フレームワークを用い、ペルソナ設定とカスタマージャーニーを可視化。競合・市場の定量分析を行い、流入チャネルごとの KPI を数値で設定したうえでサイト構造を設計します。

デザイン工程では、社内のフォトグラファー・ビデオグラファーが撮影したオリジナル素材を活かし、世界観を強調した高品質ビジュアルを制作。実装段階では WordPress を中心に headless CMS や Shopify、Jamstack など、要件に最適な技術を採用し、SEO 内部最適化・表示速度チューニング・アクセシビリティ対応まで一貫して実施します。

公開後は Google・Meta・LINE 広告運用や MA/CRM 連携、インフルエンサー施策など 360° マーケティング支援を提供し、リード獲得から育成・成約まで継続的に伴走。制作と運用を分断しないため「短期で成果を上げつつ、ブランド価値も高めたい」企業にとって最適なパートナーです。

所在地: 〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-2-5 吉桂ビル 4階

URL: https://alive-web.co.jp/

サンゼンデザイン株式会社(福岡)

サンゼンデザイン

サンゼンデザイン株式会社は、北九州を拠点に九州一円の企業・自治体から依頼を受けるWeb制作&デジタルマーケティングの専門会社です。特長は「デザインの美しさと運用成果を両立させる設計力」。

サイト制作では、ヒアリング段階で経営課題・営業フロー・既存顧客分析まで踏み込み、コンバージョンポイントと KPI を数値で設定。アートディレクターと UX デザイナーが連携し、ブランドストーリーを視覚化した UI、視線誘導を考慮したレイアウト、モーションを活かした演出でユーザー体験を高めます。

CMS は WordPress を軸に、Movable Type・microCMS・Shopify など要件に応じて選定。構築時には PageSpeed Insights 90 点以上を基準にパフォーマンス最適化を実施し、WAF/脆弱性診断を含むセキュリティ対策と月次バックアップも標準提供。

公開後はアクセス解析レポート→改善提案→A/B テストを 1 サイクルとする PDCA を代行。さらに、リスティング広告・MEO・YouTube 広告まで統合した集客支援で「問い合わせ数 200%増」「採用エントリー 3 倍」など多数実績を持ちます。デザイン刷新だけでなく、確実に成果を伸ばしたい企業におすすめのパートナーです。

所在地:〒802-0976福岡県北九州市小倉南区星和台 2丁目2-36-2

URL:https://www.sanzen-design.jp/

株式会社メガサイト

メガサイト

株式会社メガサイトは、仙台を中心に東北エリア全域の企業・自治体・教育機関を支援するWeb ソリューションファームです。1999 年の創業以来、コーポレートサイトから大規模 EC、自治体ポータル、採用サイトまで1,300 件超の構築実績を誇り、特に「データドリブンで成果を伸ばす運用型サイト制作」を得意としています。

制作では UX リサーチ、ペルソナ設計、カスタマージャーニーを経て情報設計を行い、レスポンシブ/アクセシビリティ AA 準拠の UI を実装。WordPress + オリジナルブロックで更新しやすい編集画面を提供しつつ、Jamstack(Next.js+microCMS)による高速・高セキュリティ構成にも対応可能です。

公開後は Google アナリティクス 4・Looker Studio を活用した月次レポートを提出し、SEO/MEO 施策やヒートマップを用いた UI 改善を伴走。さらに、楽天市場出店企業の運営サポートや Instagram/TikTok 広告代行など、東北の地域特性を踏まえたデジタルマーケティングまでワンストップで任せられます。

地元密着のフットワークと最新技術を掛け合わせ、サイトリニューアルで売上を伸ばしたい BtoC 事業者や、自治体・大学など公共系の大規模案件を安心して任せたい担当者に最適なパートナーです。

所在地:〒982-0011 宮城県仙台市太白区長町 6-13-17

URL:https://www.mgsite.com/

株式会社GoWeb

GOWEB

株式会社 GoWebは、広島市を拠点に中国・四国エリアで事業展開するWeb制作/システム開発会社です。2008年の創業以来、「成果に直結するサイトを、運用しやすい形で」を掲げ、地場メーカー・医療法人・学校法人から上場企業まで、950件以上の制作・リニューアルを手がけてきました。

コーポレートサイトではWordPressと独自開発のノーコードブロックを組み合わせ、広報担当者が“見たまま編集”できる管理画面を標準提供。さらに、予約・会員・ECなどの業務を連携させたい場合はLaravel・Nuxt.jsでフルスクラッチ開発し、PWA化(オフライン対応)までワンストップで行います。

公開後はGA4と自社開発のヒートマップ「Go-Track」を活用し、CVRを毎月レビュー。SEO内部最適化・構造化データの整備・サーチコンソール連携も保守範囲に含まれるため、社内に専門人材がいなくても検索流入を安定して伸ばせるのが強みです。

また、広島本社に撮影スタジオを併設しており、商品・人物写真やドローン空撮動画をワンストップで制作可能。地元企業のブランディング強化やリクルートサイトの魅力向上に貢献しています。初期設計から運用改善・クリエイティブ制作まで任せられる“地方発・総合Webパートナー”を探している担当者に最適です。

所在地:〒733-0841  広島県広島市西区井口明神3丁目7番22号

URL: https://goweb.jp/

まとめ:ココナラを利用するか否かは制作するWebサイトによって検討しよう

ココナラを利用するか否かは制作するWebサイトによって検討しよう

ホームページ制作をどこへ依頼するか—フリーランス、小規模制作会社、大手制作会社、そしてスキルマーケット「ココナラ」—は、貴社が求める品質・サポート範囲・予算によって最適解が変わります。
ココナラは初期費用を大幅に抑えられる反面、 対面・オンライン面談ができない、外部ツールでのやり取りが禁止されている、制作途中で連絡が途切れるリスクがある など、コミュニケーション面と品質担保の難しさがデメリットです。とくにフルスクラッチ開発や公開後の運用・保守が必須となる本格的な企業サイトでは、制作会社に外注してドキュメントや契約書を整備し、長期的な伴走体制を確保する方が結果としてコストパフォーマンスに優れます

一方で、テンプレートを活用した小規模サイトや名刺代わりのLPなど、要件がシンプルで納期を急ぐ案件であれば、ココナラの個人クリエイターに依頼するメリットもあります。重要なのは、「求める成果物のレベル」と「社内で担保できる運用体制」を見極め、外注先に期待する範囲を明確化すること

もし ブランディング・SEO・セキュリティ・運用保守 まで一気通貫で任せたい、あるいは将来の機能拡張を見据えてスケーラビリティを確保したいという場合は、本稿でご紹介したような品質重視の制作会社5社を検討してみてください。豊富な実績と専門スタッフによる伴走サポートが、貴社のWeb戦略を長期的に下支えし、ビジネス成長を加速させてくれるはずです。

この記事の監修者

齊藤 真也

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、2,000 件超のプロジェクトを統括。高松市出身。「圧倒的努力」を座右の銘に、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を支援してきました。
本ブログでは、最新の Web トレンドや AI 活用、マーケティング施策の実践知をわかりやすく発信し、読者の皆さまの事業成長を後押しします。



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