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ランディングページの作り方|初心者でもわかる7ステップ・構成例・費用相場【2026年版】

  • ホームページ制作

最終更新日:2026年07月31日

ランディングページの作り方

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のデジタル化をサポート。
高松市出身。座右の銘は「圧倒的努力」。

ランディングページを作るときは、いきなりデザインから始めるのではなく、目的とCVの設定、ターゲット調査、訴求軸の決定、構成作成、コピー制作、実装、公開後の改善という順番で進めることが重要です。

結論からいえば、ランディングページの作り方は次の7ステップに整理できます。

ステップ 実施内容 主な成果物
STEP1 目的・CV・KPIを決める 目標設定シート
STEP2 ターゲットと競合を調査する ペルソナ・競合比較表
STEP3 商品・サービスの訴求軸を決める ベネフィット・オファー
STEP4 構成とワイヤーフレームを作る ページ構成案
STEP5 コピーと素材を準備する 原稿・写真・図版
STEP6 デザイン・実装・計測設定を行う 公開前ページ
STEP7 テスト・公開・改善を行う 改善レポート

自作する場合は無料または月額数千円程度から始められますが、売上や問い合わせの獲得を目的に制作会社へ依頼する場合は、20万円~50万円程度が一つの目安です。戦略設計、コピーライティング、撮影、広告運用、複雑なフォームやシステム連携を含むと、費用はさらに上がります。

この記事では、初心者でも実践できるランディングページの作り方、成果につながる構成例、自作と外注の判断基準、費用相場、公開後の改善方法まで、1998年創業・4,000件超の制作実績を持つファーストネットジャパンが実務目線で解説します。

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ランディングページとは|ホームページやECサイトとの違い

ランディングページとは、特定の商品やサービスを訴求し、問い合わせ、資料請求、予約、購入などのコンバージョン獲得に特化したWebページです。一般的には縦長の1ページ構成で、訪問者が別ページへ移動せずに内容を理解し、行動できるよう設計します。

広告業界では、広告をクリックした後に最初に表示されるページ全般をランディングページと呼ぶ場合もあります。本記事では、CV獲得を目的とした1ページ完結型のページをランディングページとして解説します。

ランディングページ・ホームページ・ECサイトの違い

項目 ランディングページ ホームページ ECサイト
主な目的 特定のCV獲得 企業や事業の情報提供・信頼形成 複数商品の販売・決済
ページ構成 1ページが中心 複数ページ 商品ごとの複数ページ
主な流入経路 リスティング広告・SNS広告・メール 自然検索・指名検索・紹介 自然検索・広告・ショッピング媒体
導線 原則として1つのCVへ集約 複数の情報やページへ案内 商品検索から購入まで案内
向いている用途 新サービス・キャンペーン・資料請求 会社案内・採用・事業紹介 複数商品のオンライン販売

ランディングページが向いているケース

  • 特定の商品やサービスへの問い合わせを増やしたい
  • リスティング広告やSNS広告の受け皿を作りたい
  • セミナー、ウェビナー、資料請求の申し込みを獲得したい
  • ターゲットや訴求内容を分けて検証したい
  • 既存ホームページでは情報が多く、問い合わせ導線が分散している

一方、会社全体の情報提供や複数サービスの紹介が目的なら、ランディングページだけでは情報が不足します。ホームページを土台として整え、重点サービスごとにランディングページを追加する方法が現実的です。

ランディングページはSEOに弱いのか

1ページだけのランディングページは、扱えるテーマや内部リンクが限られるため、複数ページで構成されたサイトより自然検索の評価を広げにくい傾向があります。ただし、検索意図に合った情報量、表示速度、モバイル対応、適切なタイトルや見出しを備えていれば、検索流入を獲得できないわけではありません。

広告流入を中心にするのか、自然検索も狙うのかを制作前に決め、自然検索も重視する場合は、事例、FAQ、コラム、サービス詳細などを別ページで展開するサイト型の構成も検討します。

初心者向け|ランディングページの作り方7ステップ

ランディングページ制作では、前の工程が曖昧なまま次へ進むと修正が増えます。デザインの前に「誰に何を伝え、どの行動を促すか」を固めることが、費用と期間の無駄を防ぐポイントです。

STEP1:目的・CV・KPIを決める

目的:ランディングページで達成する成果を明確にします。

決める内容:問い合わせ、資料請求、見積もり、予約、購入、セミナー申込などから、ページの中心となるCVを1つ決めます。電話とフォームなど複数の受付方法を用意する場合でも、最終的な目的は統一します。

成果物:目標CV数、目標CPA、想定アクセス数、計測方法を整理した目標設定シートです。

注意点:「売上を増やす」「問い合わせを増やす」だけでは改善判断ができません。広告費、商談化率、受注率、平均受注額まで確認し、事業目標から逆算します。

STEP2:ターゲットと競合を調査する

目的:誰のどの課題を解決するページなのかを明確にします。

調査する内容:顧客属性、役職、業種、課題、検討時期、比較基準、問い合わせ前の不安、検索キーワード、営業担当者が受ける質問などを整理します。既存顧客へのヒアリングや問い合わせ履歴は、机上のペルソナより有効な材料になります。

競合調査:競合のキャッチコピー、料金、実績、CTA、フォーム項目、保証、導入事例を比較します。見た目をまねるのではなく、競合が説明できていない情報や、自社だけが提示できる根拠を探します。

成果物:ターゲットシート、顧客課題一覧、競合比較表です。

STEP3:商品・サービスの訴求軸を決める

目的:訪問者に「なぜこの商品・会社を選ぶべきか」を短く伝えられる状態にします。

機能や特徴を並べるだけでは、訪問者にとっての価値が伝わりません。特徴を、利用後に得られる成果や変化へ変換します。

特徴 ベネフィットへの変換例
専任担当者が対応 窓口が変わらず、確認や意思決定が早くなる
更新機能を実装 社内で情報を更新でき、外注費と待ち時間を減らせる
公開後もアクセス解析 感覚ではなくデータをもとに改善できる
制作と広告運用を一括対応 広告とページの改善を同じ目標で進められる

さらに、料金、納期、無料相談、資料、保証、サポートなど、行動する理由となるオファーを決めます。限定性を使う場合は、期限や数量に事実上の根拠があるものだけを掲載します。

STEP4:構成とワイヤーフレームを作る

目的:訪問者の疑問と不安を順番に解消し、自然にCVへ進める流れを設計します。

ワイヤーフレームは、文章や写真を配置する前の設計図です。Figma、Adobe XD、PowerPoint、Googleスライド、紙のラフなど、関係者が確認しやすい方法で作成します。

基本は、ファーストビュー、課題への共感、解決策、選ばれる理由、実績、サービス内容、料金、導入の流れ、FAQ、CTAの順です。商材によって、事例や料金を前へ移動するなど調整します。

成果物:各セクションの目的、見出し、掲載要素、CTA位置を記したワイヤーフレームです。

STEP5:コピーと素材を準備する

目的:読者が見出しを追うだけでも、サービスの価値と次の行動を理解できる原稿を作ります。

最初に見出しを作り、その後に本文を書きます。文章は「自社が伝えたい順番」ではなく、「訪問者が知りたい順番」に並べます。専門用語には短い説明を添え、抽象的な表現は具体例や数値で補います。

写真、図解、導入事例、お客様の声、ロゴ、資格、受賞歴などの素材も準備します。実績数や効果を掲載する場合は、集計条件や対象期間を確認し、根拠のない数値を使わないことが重要です。

成果物:コピー原稿、画像一覧、実績資料、掲載許諾の確認結果です。

STEP6:デザイン・コーディング・フォーム・計測を実装する

目的:設計した内容を、読みやすく操作しやすいページとして実装します。

デザインでは、ブランドカラー、文字サイズ、余白、写真のトーン、CTAの視認性を統一します。装飾を増やすより、見出し、重要情報、CTAの優先順位が一目でわかることが重要です。

実装時には、スマートフォン対応、表示速度、フォーム送信、入力エラー、サンクスページ、計測タグ、プライバシーポリシーへのリンクなどを確認します。広告を運用する場合は、広告媒体のコンバージョンタグやGoogleタグマネージャーも設定します。

成果物:テスト環境のランディングページ、フォーム、計測設計書です。

STEP7:テスト・公開・効果改善を行う

目的:正しく計測できる状態で公開し、データをもとに成果を改善します。

公開前に、主要ブラウザ、PC、スマートフォンで表示と操作を確認します。フォームは社内だけでなく、実際の利用者に近い環境でも送信テストを行います。

公開後は、アクセス数だけでなく、CTAクリック率、フォーム到達率、フォーム完了率、CV率、CPA、スクロール率などを確認します。数日間の少ないデータだけで判断せず、流入数や広告費を踏まえて改善の優先順位を決めます。

成果物:公開チェック表、月次レポート、改善施策一覧です。

成果につながるランディングページの構成例

ランディングページの構成には絶対的な正解はありませんが、訪問者の「自分に関係があるか」「信頼できるか」「費用や進め方に問題がないか」という疑問に順番に答える必要があります。

基本となる9つの構成要素

順番 構成要素 役割
1 ファーストビュー 誰のどの課題を解決するサービスかを伝える
2 課題・悩みへの共感 訪問者が自分向けのページだと理解する
3 解決策 商品・サービスが課題をどう解決するか示す
4 選ばれる理由 競合との違いと自社の強みを示す
5 実績・事例・お客様の声 主張を客観的な根拠で裏付ける
6 サービス内容・料金 提供範囲と費用の不安を減らす
7 導入の流れ 問い合わせ後の進め方を具体化する
8 FAQ 検討中の疑問や不安を先回りして解消する
9 CTA・フォーム 次の行動をわかりやすく案内する

ファーストビューに必要な要素

ファーストビューでは、次の要素を優先します。

  • 対象者がわかる言葉
  • 解決できる課題または得られる成果
  • サービスの具体的な内容
  • 信頼を補強する実績や特徴
  • 問い合わせ、資料請求などのCTA

「高品質」「最適な提案」「トータルサポート」だけでは、自社との違いが伝わりません。対象、課題、方法を具体化し、詳細を読まなくてもサービスの概要を理解できる状態を目指します。

実績や事例は数字だけでなく条件を示す

導入実績や改善結果を掲載する際は、数字だけを大きく見せるのではなく、対象業種、施策内容、期間、前提条件も説明します。BtoBでは、同じ業種や近い課題の事例があると、社内で検討しやすくなります。

実名やロゴを掲載できない場合は、「従業員100名規模の製造業」「複数拠点を持つ士業法人」のように、企業を特定しない範囲で業種や規模を示す方法もあります。

CTAは文言・位置・遷移先を一体で設計する

CTAはボタンの色だけで決まりません。訪問者の検討段階に合った行動を提示し、その先のフォームや資料まで一貫して設計します。

検討段階 CTA例 向いている商材
情報収集 事例集をダウンロードする 高額・長期検討のBtoBサービス
比較検討 費用と進め方を相談する 要件によって価格が変わるサービス
具体検討 見積もりを依頼する 要件が固まった制作・開発案件
今すぐ利用 予約する・購入する 価格と内容が明確な商品

ページ上部、中盤、末尾に同じCTAを置く方法が基本ですが、検討段階が異なる読者を想定し、資料請求と相談を使い分けることもあります。選択肢を増やしすぎて迷わせないよう、主CTAと補助CTAの優先順位を明確にします。

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ランディングページ制作の費用相場と期間

ランディングページの費用は、作り方と依頼範囲によって大きく変わります。安さだけで比較せず、戦略設計、原稿、デザイン、コーディング、フォーム、計測、公開後の改善のうち、どこまで含まれているかを確認します。

制作方法別の費用と期間の目安

制作方法 費用の目安 期間の目安 向いているケース
自作・ノーコード 無料~月額数千円程度 数日~1か月 小規模な告知、仮説検証、社内運用
一部のみ外注 10万円~30万円程度 2週間~2か月 原稿やデザインなどを自社で用意できる
制作会社へ一括依頼 20万円~50万円程度 1~3か月 構成から実装までまとめて依頼したい
戦略・撮影・広告連携を含む 50万円~100万円以上 2~4か月以上 本格的な集客施策として運用する
AI接客機能を追加 通常制作費に約50万円~追加 要件による 複雑な商材の診断・提案導線を作る

上記は一般的な目安であり、ページの長さ、原稿量、写真撮影、動画、イラスト、アニメーション、フォーム、決済、CRM連携などによって変動します。

制作費の主な内訳

  • ヒアリング・要件整理
  • 市場・競合・顧客調査
  • 構成・ワイヤーフレーム作成
  • コピーライティング
  • 写真撮影・画像制作・図解制作
  • デザイン
  • HTML・CSS・JavaScriptによる実装
  • WordPressやCMSへの組み込み
  • フォーム・サンクスページ・自動返信設定
  • GA4、広告タグ、Googleタグマネージャーの設定
  • 公開後の分析・改善

見積もりを比較するときは、総額だけでなく、原稿作成の担当、修正回数、スマートフォン対応、フォーム、計測設定、公開後サポートの有無を確認します。

制作期間を短縮する方法

  • 意思決定者と確認担当者を最初に決める
  • ロゴ、写真、料金、実績、事例を早めに準備する
  • ワイヤーフレームの段階で構成を確定する
  • 修正指示を社内でまとめてから制作側へ伝える
  • 公開日から逆算して確認期限を設定する

デザイン完成後に構成や訴求内容を大きく変更すると、費用と期間が増えます。初期の調査と構成設計に時間を使うことが、結果として最短ルートになります。

Canva・Studio・ペライチ・Wixで自作する方法と限界

ノーコードツールを使えば、HTMLやCSSの知識がなくてもランディングページを公開できます。小規模な施策や仮説検証には有効ですが、ツールを選ぶ前に、独自ドメイン、フォーム、計測タグ、表示速度、デザイン自由度、運用権限を確認します。

代表的な作成ツールの比較

ツール 料金・公開方法の概要 特徴 注意点
Canva 無料プランでもCanvaのサブドメインで公開可能 テンプレートが豊富で、画像制作とページ制作をまとめやすい 複雑なフォームや細かな実装には向きにくい
Studio 無料公開可能。独自ドメイン対応のMiniは年払いで月590円~ デザイン自由度が高く、LP向けプランがある 高度な機能や法人運用では上位プランの検討が必要
ペライチ 編集は無料。ページ公開には有料プランが必要 日本語で操作しやすく、予約や決済の機能も選べる 2025年10月以降、フリープランの公開上限は0ページ
Wix 無料URLで公開可能。独自ドメイン接続は有料プラン テンプレートや拡張機能が多く、幅広い用途に対応 料金は地域や契約期間によって異なる

料金や機能は変更されることがあります。契約前に各サービスの公式情報を確認してください。

自作が向いているケース

  • 短期間のイベントや社内向け告知に使う
  • 広告を本格投入する前に訴求内容を試したい
  • 社内にデザイン、文章、計測の担当者がいる
  • 複雑なフォームや外部システム連携が不要
  • 定期的に自社で更新することを優先する

制作会社への依頼が向いているケース

  • 広告費を継続的に投下し、CPAを改善したい
  • BtoB商材で、実績・事例・費用対効果を整理する必要がある
  • 原稿や構成を社内で作る時間がない
  • ブランドに合わせたオリジナルデザインが必要
  • CRM、予約、決済、基幹システムなどと連携したい
  • 公開後の分析と改善まで依頼したい

自作か外注かの二択ではなく、構成とコピーだけ依頼し、更新は自社で行う方法や、デザインを支給してコーディングだけ外注する方法もあります。社内の強みと不足部分を整理し、外注範囲を決めると費用を最適化できます。

CV率を改善するために確認する指標と改善方法

ランディングページのCV率は、業種、商材、価格、流入元、検索キーワード、CVの内容によって大きく異なります。他社の平均値だけを基準にせず、自社の過去データや流入別データと比較することが重要です。

確認すべき主な指標

指標 確認できること 改善の例
広告クリック率 広告文とターゲットの適合度 キーワード・広告文・配信対象を見直す
直帰・エンゲージメント 流入直後の内容一致 ファーストビューと広告表現をそろえる
スクロール率 どこまで読まれているか 順番、文章量、図解を見直す
CTAクリック率 訴求から行動への移行 文言、位置、周辺説明を変える
フォーム到達率 CTA後の離脱状況 遷移先、読み込み速度、不安要素を見直す
フォーム完了率 入力時の負担 項目、エラー表示、スマホ操作を改善する
CV率 流入に対する成果 流入元別に課題を切り分ける
CPA 1件獲得にかかった費用 広告とページを同時に改善する

課題のある場所から改善する

ページ全体を一度に変更すると、何が成果に影響したのかわからなくなります。データから問題箇所を絞り、優先順位の高い仮説から検証します。

  • 流入直後に離脱する:広告とファーストビューの内容を一致させる
  • 途中で読まれなくなる:セクション順、文章量、図解を見直す
  • CTAがクリックされない:ベネフィット、費用、実績の説明を補う
  • フォームで離脱する:不要項目を減らし、入力例やエラー表示を改善する
  • 問い合わせの質が低い:対象者、対応範囲、価格帯を明確にする

A/Bテストは一つの仮説ごとに行う

A/Bテストでは、ファーストビューのコピー、メイン画像、CTA文言、料金の見せ方、フォーム項目などを比較します。複数要素を同時に変えると原因が特定できないため、一つの仮説ごとに検証します。

アクセス数が少ない場合は、統計的な差が出るまで時間がかかります。その場合は、ヒートマップ、営業担当者へのヒアリング、フォーム離脱状況なども組み合わせて判断します。

BtoB企業のランディングページで重視するポイント

BtoBでは、ページを見た担当者だけで購入を決められないケースが多く、社内説明、比較検討、稟議、契約確認を前提に情報を設計する必要があります。

担当者と決裁者の両方に必要な情報を載せる

対象 主に知りたい情報
実務担当者 機能、対応範囲、導入手順、運用方法、サポート体制
管理職・決裁者 費用対効果、導入実績、リスク、契約条件、会社の信頼性
情報システム担当 セキュリティ、権限、データ連携、保守、障害対応
購買・法務担当 見積条件、契約期間、個人情報、責任範囲

担当者が社内で説明しやすいよう、料金表、導入フロー、比較表、事例資料を用意すると検討が進みやすくなります。

検討段階に合わせてCVを用意する

高額なBtoBサービスで、初回訪問から見積もり依頼だけを求めると、情報収集段階の見込み客を取りこぼします。

  • 検討初期:事例集、チェックリスト、サービス資料
  • 比較段階:費用相談、要件整理、オンライン相談
  • 具体検討:見積もり、デモ、提案依頼

ただし、CTAを並べすぎると行動が分散します。ランディングページの主目的を一つ決め、補助的なCVは目立ち方を抑えます。

PCとスマートフォンの両方で確認する

BtoBでは勤務中にPCから閲覧される割合が高い商材もあれば、広告やSNS経由でスマートフォンから閲覧される商材もあります。一般論だけで決めず、GA4や広告管理画面の端末別データを確認します。

PCでは比較表や資料の読みやすさ、スマートフォンでは文字サイズ、ボタン操作、フォーム入力、固定CTAの表示範囲を重点的に確認します。

問い合わせ後の営業対応まで設計する

ランディングページでCVを獲得しても、返信が遅い、担当者に情報が共有されない、資料が用意されていない状態では商談につながりません。フォーム通知、顧客管理、担当者の割り当て、初回返信、ヒアリング項目まで事前に決めます。

広告、ランディングページ、フォーム、営業対応を一つのプロセスとして改善することが、最終的な受注率の向上につながります。

公開前チェックリストと公開後30日間の運用

公開前に確認する項目

  • タイトル、見出し、本文に表記揺れや誤字がない
  • 料金、実績、事例に根拠がある
  • PCとスマートフォンで表示崩れがない
  • 画像が重すぎず、ページ表示を妨げていない
  • CTAボタンの文言とリンク先が正しい
  • フォームの必須項目とエラー表示がわかりやすい
  • 送信完了画面と自動返信メールが設定されている
  • 社内の通知先にフォーム内容が届く
  • GA4、広告タグ、コンバージョン計測が動作する
  • プライバシーポリシーへのリンクがある
  • 利用規約や必要な表示を確認している
  • 公開後の担当者と改善日程が決まっている

公開後1週間は不具合と計測を確認する

最初の1週間は、デザイン変更よりも、フォーム送信、通知メール、計測タグ、広告リンク、表示速度などの不具合確認を優先します。社内からのアクセスを除外し、テストCVと実際のCVを区別できるようにします。

2~4週間で流入と行動を分析する

流入元、広告グループ、検索語句、端末、時間帯などでデータを分け、成果の差を確認します。CVが少ない場合でも、スクロール率、CTAクリック、フォーム到達などの中間指標から課題を探せます。

1~3か月で改善の優先順位を見直す

一定量のデータが蓄積したら、広告配信、ファーストビュー、実績、料金、CTA、フォームの順に仮説を立てます。受注につながらない問い合わせが多い場合は、CV数だけでなく商談化率や受注率も確認し、対象者や訴求内容を見直します。

AI接客ランディングページという選択肢

サービス内容が複雑で、訪問者自身が要件を整理できていない場合は、ページを読むだけでなく、質問に答えながら相談内容を整理するAI接客機能が有効な選択肢になります。

従来のチャットボットとの違い

項目 従来のチャットボット AI接客ランディングページ
主な方式 選択肢・シナリオ・FAQ 対話内容に応じた質問と提案
主な役割 定型的な質問への回答 課題整理・診断・相談内容の具体化
向いている用途 営業時間や手続き案内 複数プラン・複雑なBtoBサービス
CVへの流れ 回答後にフォームへ案内 対話結果を踏まえて相談へ案内

AI接客が向いているケース

  • サービスの選択肢が多く、最適なプランがわかりにくい
  • 問い合わせ前に要件や課題を整理したい
  • 夜間や休日にも一次対応したい
  • 長いページを読む前に、訪問者ごとの案内を出したい
  • 営業担当者へ引き継ぐ情報を事前に収集したい

AIを追加するだけで成果が保証されるわけではありません。回答範囲、参照情報、個人情報の扱い、誤回答への対策、有人対応への切り替えを設計したうえで導入します。

ファーストネットジャパンでは、通常のランディングページ制作に加え、AI接客機能の組み込みにも対応しています。費用の目安は通常の制作費に約50万円~の追加となり、要件や連携範囲によって変動します。

ファーストネットジャパンのランディングページ制作支援

ファーストネットジャパンは、1998年創業・大阪市中央区に拠点を置くWeb制作会社です。4,000件超の制作実績をもとに、企画・設計・制作から公開後の運用改善まで一貫してサポートします。

構成・コピー・デザイン・実装を一貫して対応

見た目だけを制作するのではなく、ターゲット、CV、訴求内容、広告との整合性を整理してから構成を設計します。原稿が用意できていない場合は、ヒアリング内容をもとにコピーや見出しの作成も支援します。

BtoBサービスの問い合わせ獲得を重視

企業向けサービスでは、担当者と決裁者の双方が判断できる情報を整理し、実績、費用、導入の流れ、サポート体制を具体化します。制作後の営業対応や資料請求導線も含めて設計します。

広告運用・SEO・アクセス解析まで相談可能

リスティング広告やSNS広告の受け皿として制作する場合は、広告文とファーストビューの整合性、コンバージョン計測、公開後の改善まで支援できます。自然検索を狙う場合は、サービスページやコラムとの役割分担も設計します。

既存ランディングページの改善にも対応

新規制作だけでなく、既存ページの構成見直し、デザイン変更、スマートフォン最適化、表示速度改善、フォーム改善、計測環境の整備にも対応します。現状データがある場合は、問題箇所を分析して優先順位を整理します。

制作の進め方

  1. ヒアリング・目的確認
  2. ターゲット・競合・訴求内容の整理
  3. 構成・ワイヤーフレーム作成
  4. コピー・デザイン制作
  5. コーディング・フォーム・計測設定
  6. テスト・公開・運用改善

「まだ要件が固まっていない」「自作と外注のどちらがよいかわからない」という段階でも構いません。目的、予算、公開希望時期をお聞きし、必要な制作範囲を整理します。まずはお気軽にご相談ください。

会社概要

会社名 株式会社ファーストネットジャパン
所在地 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201
設立 2004年12月(1998年8月創業)
URL https://gelatocms.com/

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LP制作代行・外注の費用相場と依頼先の選び方
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よくある質問

Q. ランディングページはどのような順番で作ればよいですか?

目的・CV・KPIを決める、ターゲットと競合を調査する、訴求軸を決める、構成とワイヤーフレームを作る、コピーと素材を準備する、デザイン・実装・計測設定を行う、テスト・公開・改善を行う、という7ステップが基本です。

Q. ランディングページは初心者でも自作できますか?

Canva、Studio、ペライチ、Wixなどのツールを使えば、初心者でも自作できます。ただし、広告費を継続的に投下する場合や、BtoBサービスで信頼性とCV設計が重要な場合は、構成やコピーを含めて制作会社へ依頼する方法も検討してください。

Q. ランディングページ制作の費用と期間はどれくらいですか?

制作会社へ一括依頼する場合は20万円~50万円程度、期間は1~3か月が一つの目安です。戦略設計、コピー、撮影、広告連携、複雑なフォームやシステム連携を含む場合は、50万円~100万円以上になることもあります。

Q. 成果が出るランディングページには何を載せるべきですか?

ファーストビュー、課題への共感、解決策、選ばれる理由、実績・事例、サービス内容・料金、導入の流れ、FAQ、CTA・フォームが基本です。商材や検討段階に応じて、事例や料金を前へ移動するなど順番を調整します。

Q. ランディングページ公開後は何を改善すればよいですか?

流入元、スクロール率、CTAクリック率、フォーム到達率、フォーム完了率、CV率、CPAを確認します。問題のある場所を絞り、ファーストビュー、構成、実績、CTA、フォームなどを一つの仮説ごとに改善します。

Q. AI接客ランディングページはどのような場合に向いていますか?

サービスの選択肢が多い、訪問者が要件を整理しにくい、夜間や休日にも一次対応したい、営業担当者へ引き継ぐ情報を事前に集めたい場合に向いています。導入時は回答範囲、参照情報、個人情報、誤回答対策、有人対応への切り替えを設計します。

まとめ|ランディングページは設計と公開後の改善が重要

ランディングページの作り方で重要なのは、デザインから始めず、目的、ターゲット、訴求軸、構成を先に決めることです。

  • 1ページの中心となるCVを決める
  • 顧客調査と競合調査から訴求軸を作る
  • 訪問者の疑問と不安に沿って構成を設計する
  • 自作と外注の範囲を社内体制から判断する
  • 公開前にフォームと計測を確認する
  • 公開後は中間指標から問題箇所を特定する

ファーストネットジャパンでは、ランディングページの企画、構成、コピー、デザイン、コーディング、フォーム、計測設定、公開後の改善まで一貫して対応しています。AI接客機能や広告運用との連携もご相談いただけます。

「何から準備すればよいかわからない」「既存のランディングページを改善したい」という段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

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ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
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1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
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