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ホームページ制作の見積もりを徹底解説!相場・内訳・ 失敗しないポイントまとめ【2026年最新版】

  • ディレクション
  • ホームページ制作

最終更新日:2026年05月15日

ホームページ制作を依頼する際の見積書のポイント

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のデジタル化をサポート。
高松市出身。座右の銘は「圧倒的努力」。

ホームページ制作を業者に依頼しようとしたとき、「見積もりを取ったら想定より高かった」「項目が多すぎて何が何だかわからない」という経験をお持ちの方は多いはずです。

見積もり金額は、依頼内容・規模・依頼先によって数十万円から数百万円まで大きく変動します。相場感を持たないまま発注すると、適正価格より高い費用を払ったり、安すぎる業者を選んで品質トラブルに巻き込まれたりするリスクがあります。

この記事では、1998年創業・大阪を拠点に27年以上・4,000件超のホームページ制作を手がけてきたファーストネットジャパンが、見積もりの内訳・相場・失敗しないポイントを実務ベースで解説します。

【この記事を読むとわかること】
・見積もり項目の内訳と各費用の相場
・規模別・種類別の見積もり金額の目安
・実際の見積もり事例(具体的な金額入り)
・見積もりで損をしないための5つのポイント
・安すぎる見積もりの見極め方

ホームページの新規制作・リニューアルを検討されていますか?

ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
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CONTENTS

ホームページ制作の見積もりの基本と算出方法3パターン

ホームページ制作の見積もり依頼をする前に知っておくべき3つのポイント

ホームページ制作会社に見積もりを依頼した際、時折驚くような高額な料金が記載されていることがあります。この原因の1つは、個人や法人担当者がホームページ制作を依頼するときに、制作物の内容が明確ではないことが挙げられます。

業者からすると、あとから追加費用を請求すると不信感を抱かれ、トラブルのもととなるため、最初に高めの見積もりを出すことはよくあることとなります。

そこで、下記では見積もり依頼をする前に押さえておいてほしいこと、及び準備事項をご紹介します。

ホームページ制作の見積もりは、制作会社によって算出方法が異なります。見積もりを受け取った際に「なぜこの金額なのか」を理解するためにも、主な算出方法の3パターンを把握しておきましょう。

中小企業のホームページ制作の全体像についてはこちらの記事をご覧ください

パターン1. 人日計算

1人のエンジニアが1日作業した量を「1人日」と呼び、その単価×日数で費用を算出する方法です。例えば1人日2万円のエンジニアが20日かかる作業であれば、費用は40万円となります。

シンプルな算出方法ですが、「本当にこの日数が必要なのか」がわかりにくいというデメリットがあります。大型サイトの概算見積もりの際によく使われます。

パターン2. 作業工程別計算

「ディレクション費用〇〇円」「デザイン費用〇〇円」と作業項目ごとに費用を明示する方法です。小規模から中規模サイトの制作ではほぼこの方法が使われます。

内訳が明確でわかりやすい反面、見積もりに記載されていない追加作業は都度見積もりが必要になります。依頼前に制作内容を明確にしておかないと、追加費用が積み重なるリスクがあります。

パターン3. ページ別計算

「トップページ〇〇円、下層ページ1ページ〇〇円」とページ単位で費用を算出する方法です。フリーランスや小規模サイト制作でよく使われます。「5ページで10万円」といったパッケージ形式で提供されることもあります。

デザインはテンプレートから選ぶ形式が多く、機能の自由度は低いため、個人向けの見積もり方法と言えます。企業のコーポレートサイトには向かないケースが多いです。

見積もりを受け取ったら確認すべきこと

  • どの算出方法であっても、見積もりを受け取ったら以下の点を必ず確認してください。
  • 修正回数に制限はあるか(超えた場合の追加費用はいくらか)
  • 記載外の作業が発生した場合の対応方法
  • 支払いのタイミング(着手金・中間金・完成時など)
  • 納期と作業スケジュール

見積もり項目の内訳と相場

費用相場・見積り

ホームページ制作の見積書には、作業項目別に内訳が記載されています。専門用語が多く内容がわかりにくいと感じる方も多いですが、主要な項目の意味と相場を把握しておくことで、見積もりの妥当性を判断できるようになります。

ホームページリニューアルの費用・手順はこちら

ディレクション費用

ホームページ制作プロジェクト全体の設計・管理にかかる費用です。要件定義・サイトマップ作成・スケジュール管理・品質チェック・クライアントとの打ち合わせなどが含まれます。

制作会社はこのディレクション費用に重きを置いており、制作料金全体の15〜30%程度を占めるのが一般的です。サイト制作自体に材料原価はほぼないため、基本は人件費です。ディレクターの経験値と質が、プロジェクト全体の品質を左右します。

相場:制作費総額の15〜30%程度

デザイン費用

サイトの見た目・レイアウト・配色などを設計する費用です。トップページと下層ページで単価が分かれるのが一般的で、トップページはブランドイメージを左右するため高額になります。

デザインは制作会社ごとにセンスが異なります。依頼前に制作実績を確認し、自社のイメージに近いデザインを手がけている会社を選ぶことが重要です。修正回数には上限が設けられていることが多く、超えた場合は追加料金が発生します。

相場:トップページ10〜30万円、下層ページ1ページあたり3〜8万円

コーディング費用

デザインをHTMLやCSSなどのプログラムに変換し、実際にブラウザで表示できる状態にする作業の費用です。1ページあたりの単価で計算されるケースが多く、ページ数を減らすことで費用を抑えられます。見積もり項目の中で比較的値引き交渉がしやすい項目です。

相場:1ページあたり3〜10万円

WordPress(CMS)導入費用

WordPressなどのCMSを導入し、自社でコンテンツを更新できる環境を構築するための費用です。テーマのカスタマイズ・プラグインの設定・管理画面の設定などが含まれます。

WordPressを導入することで、制作後のコンテンツ更新を自社で行えるようになり、長期的な運用コストを下げられます。テーマをどの程度カスタマイズするかによって費用は大きく変わります。

相場:10〜50万円(カスタマイズの程度による)

レスポンシブ対応費用

スマートフォン・タブレットでも適切に表示されるよう対応するための費用です。現在はスマートフォンからのアクセスがPCを上回るサイトがほとんどで、GoogleもモバイルフレンドリーをSEO評価基準に含めています。

最近はレスポンシブ対応を標準仕様として別途記載しない制作会社も増えていますが、見積もりに含まれているか必ず確認してください。

相場:5〜20万円(または制作費に含まれるケースも)

SEO対策費用

検索エンジンで上位表示されるための内部構造設計・キーワード設定・メタ情報の最適化などの費用です。制作時にSEO設計が含まれているかどうかを必ず確認してください。公開後にSEO対策を追加依頼すると別途高額な費用が発生します。

相場:5〜30万円(初期設定のみの場合)

システム構築費用

予約システム・ECカート・会員機能・多言語対応など、特殊な機能を実装するための費用です。機能の複雑さによって費用は大きく変わります。最初から完成形を求めず、運営に必要な最低限の機能のみを実装し、PVや売上の状況に応じて追加していく進め方が費用対効果の観点から賢明です。

相場:機能により数十万〜数百万円

保守管理費用

公開後のサーバー管理・ドメイン管理・WordPress更新・セキュリティ対策・バグ対応などの費用です。制作費とは別に毎月発生するランニングコストです。保守契約なしで運営すると、障害発生時に都度高額な対応費用が発生するリスクがあります。

相場:月額1万〜3万円(対応範囲による)

ホームページ保守の作業内容と費用についてはこちらの記事で詳しく解説しています

主要項目の相場まとめ

項目 相場 備考
ディレクション 制作費の15〜30% プロジェクト管理・要件定義
デザイン(トップ) 10〜30万円 修正回数に上限あり
デザイン(下層) 1ページ3〜8万円 ページ数が多いほど単価下がる
コーディング 1ページ3〜10万円 値引き交渉しやすい項目
WordPress導入 10〜50万円 カスタマイズ度による
レスポンシブ対応 5〜20万円 標準含む会社も増加中
SEO対策(初期) 5〜30万円 制作時に含めるのが基本
システム構築 数十万〜数百万円 機能の複雑さによる
保守管理 月額1万〜3万円 対応範囲による

規模別・種類別の見積もり金額の目安

ホームページ制作の見積書の内訳。定番の項目を紹介

ホームページ制作の費用相場についてはこちらの記事で詳しく解説しています

ホームページ制作の費用は、サイトの種類と規模によって大きく異なります。以下の相場を参考に、自社のサイトに近い目安を把握してください。

サイト種類別の相場一覧

サイトの種類 規模 費用目安 特徴
小規模コーポレートサイト 5〜10ページ 15〜65万円 会社概要・サービス・お問い合わせのみ
中規模コーポレートサイト 20〜50ページ 50〜150万円 ブログ・事例・採用ページ含む
大規模コーポレートサイト 50ページ〜 150〜500万円 多言語対応・システム連携含む
ECサイト 商品数による 50〜500万円 カート・決済・在庫管理機能含む
採用サイト 10〜30ページ 30〜150万円 エントリーフォーム・社員インタビュー含む
ランディングページ(LP) 1ページ 10〜60万円 広告用・CV獲得特化
医療・クリニックサイト 10〜30ページ 30〜150万円 予約フォーム・医療広告ガイドライン対応
ポータルサイト 100ページ〜 300万円〜 会員機能・検索機能・大規模システム

費用を左右する主な要因

同じ種類のサイトでも、以下の要因によって費用は大きく変動します。

デザインの自由度
テンプレートを使う場合は費用を抑えられますが、オリジナルデザインにこだわると費用は上がります。テンプレート活用で30〜50%程度コストダウンできるケースもあります。

コンテンツの用意
テキスト・写真・動画などのコンテンツを自社で用意できるか、制作会社に依頼するかで費用が変わります。コンテンツ制作を丸投げすると、制作費の30〜50%程度の追加費用が発生することがあります。

システムの複雑さ
予約システム・会員機能・多言語対応などの特殊機能を実装するほど費用は上がります。最初は必要最低限の機能のみ実装し、運営状況に応じて追加していく進め方が費用対効果の観点から賢明です。

依頼先の規模
大手制作会社・中小制作会社・フリーランスで費用は異なります。詳しくは後述の「依頼先別の特徴と費用差」をご参照ください。

初期費用と維持費の合計で考える

見積もりを比較する際は、初期の制作費だけでなく、公開後の維持費(月額・年間)も含めたトータルコストで判断することが重要です。

サイト規模 制作費(初期) 維持費(年間) 3年間の総コスト目安
小規模コーポレート 15〜65万円 13〜26万円 54〜143万円
中規模コーポレート 50〜150万円 25〜50万円 125〜300万円
ECサイト 50〜500万円 54〜108万円 212〜824万円

制作費だけで予算を使い切ると、公開後の保守・運用費用が確保できず、サイトが放置状態になるケースが多いです。制作費と維持費を合わせた予算設計を最初から行ってください。

公開後の維持費・ランニングコストの詳細についてはこちらの記事をご覧ください

実際の見積もり事例(ファーストネットジャパン実務ベース)

「相場はわかったが、実際にどんな見積もりになるのか」という疑問に答えるため、ファーストネットジャパンが実際に対応した案件をもとにした見積もり事例を紹介します。

事例1. 小規模コーポレートサイト(10ページ・WordPress)

大阪の中小企業からの依頼。既存サイトがなく、新規制作での対応。自社でコンテンツ更新できるようWordPressを導入。

項目 内容 費用
ディレクション 要件定義・サイトマップ作成・進行管理 100,000円
デザイン(トップ) オリジナルデザイン1案・修正2回まで 150,000円
デザイン(下層) 9ページ×30,000円 270,000円
コーディング 10ページ分・レスポンシブ対応含む 200,000円
WordPress導入 テーマカスタマイズ・プラグイン設定 100,000円
SEO初期設定 メタ情報設定・サイトマップ送信・アクセス解析設置 50,000円
問い合わせフォーム 自動返信メール設定含む 30,000円
合計(税別)   900,000円

納期:約2ヶ月。公開後は月額20,000円の保守契約を締結。

事例2. 中規模コーポレートサイト(30ページ・WordPress・撮影あり)

東京オフィス経由で対応した製造業クライアント。既存サイトのリニューアル案件。社員・工場の写真撮影も含む。

項目 内容 費用
ディレクション 要件定義・競合調査・サイトマップ・進行管理 200,000円
デザイン(トップ) オリジナルデザイン2案・修正3回まで 200,000円
デザイン(下層) 29ページ×25,000円 725,000円
コーディング 30ページ分・レスポンシブ対応含む 450,000円
WordPress導入 テーマカスタマイズ・ブログ機能・事例ページ設定 150,000円
SEO初期設定 キーワード設計・内部リンク設計・メタ情報設定 100,000円
写真撮影 1日撮影・編集込み 150,000円
旧サイトからの移行 URLリダイレクト設定・コンテンツ移行 80,000円
合計(税別)   2,055,000円

納期:約3ヶ月半。公開後は月額30,000円の保守・運用契約を締結。

見積もり事例から見えること

2つの事例を比較すると、ページ数・デザインの複雑さ・撮影の有無で費用が倍以上変わることがわかります。見積もりを比較する際は総額だけでなく、「何にいくらかかっているか」の内訳を必ず確認してください。内訳が不透明な見積もりを出す制作会社は要注意です。

依頼先別の特徴と費用差

システム構築の見積もりは高くなりがち。最初は必要最低限のみ実装を

ホームページ制作の依頼先は大きく4種類あります。それぞれの特徴・費用感・リスクを正しく理解した上で、自社の目的に合った依頼先を選んでください。

依頼先別の比較一覧

依頼先 費用目安 メリット デメリット・リスク
大手制作会社 150万円〜 実績・信頼性・サポート体制が充実 費用が高い・担当者が変わりやすい
中小制作会社 30〜150万円 料金と品質のバランスが良い・担当者と直接やりとりできる 会社によって品質にばらつきがある
フリーランス 5〜50万円 費用が安い・柔軟な対応が可能 納期遅延・品質ばらつき・突然の連絡不通リスク
広告代理店 100万円〜 広告運用と一体で依頼できる 制作を外注するため中間マージン分割高になりやすい

各依頼先の詳細

大手制作会社
実績と信頼性は高いですが、費用に「信頼の分」が上乗せされています。WordPressでWebサイトを作る場合、技術力は中小制作会社と大きな差はありません。予算が潤沢にある場合や、大企業のブランドサイトのような高度な要件がある場合に適しています。

中小制作会社
少数精鋭で高い技術力を持つ会社が多く、料金と品質のバランスが優れています。担当者と直接やりとりできるため、細かい要望を伝えやすいのも特徴です。ただし会社によってサービス品質にばらつきがあるため、実績・事例・担当者の対応力を見極めることが重要です。中小企業のホームページ制作には最も適した依頼先と言えます。

フリーランス
費用は最も安く抑えられますが、個人対応のリスクが伴います。納期の大幅遅延・連絡が取れなくなる・完成品のクオリティが期待と大きく異なるといったトラブルが実際に起きています。フリーランスへの外注に慣れていない場合は、リスクが高くなる可能性があります。

広告代理店
ホームページ制作を業務の一環として請け負いますが、実際の制作を外部に発注するケースがほとんどです。中間マージンが15〜40%上乗せされるため、同じクオリティでも制作会社に直接依頼するより割高になりやすいです。「取引先の代理店に頼むように」と社内で指示されている場合でも、必ず相見積もりを取ることをおすすめします。

見積もりで損をしない5つのポイント

point 重要ポイント ポイント

ホームページ制作の見積もりで失敗する原因の多くは、依頼前の準備不足と情報の非対称性にあります。以下の5つのポイントを押さえることで、適正な費用で納得のいく発注ができます。

ポイント1. 目的・要件を明確にしてから依頼する

制作会社が最も困るのは「言葉や文章だけの曖昧なイメージ」です。「かっこいいサイトにして」「スタイリッシュに」といった形容詞だけでやりとりすると、完成後に依頼者と制作会社の間でギャップが生じ、幾度となる修正が繰り返されます。

依頼前に以下の情報を整理しておくことで、見積もりの精度が上がり、追加費用のリスクを減らせます。

  • 参考にしたいサイトのURLと、気に入っている箇所
  • ホームページを作る目的(ブランド構築・集客・採用など)
  • おおよそのページ構成(サイトマップ)
  • 必要な機能(問い合わせフォーム・予約システム・EC機能など)
  • コンテンツ(テキスト・写真・動画)は自社で用意するか制作会社に依頼するか

ポイント2. 明確な納期を伝える

納期を指定しないと、制作会社は優先順位を低く判断し、余裕を持った(遅い)納期を設定します。場合によっては、依頼者が催促しなければ作業に着手しない業者も存在します。

見積もり依頼時に「〇月〇日までに公開したい」と明確な納期を伝えてください。理由がある場合(展示会・キャンペーン・採用活動の開始など)も合わせて伝えると、制作会社側も優先して対応しやすくなります。

ポイント3. 予算は「払える上限」ではなく「妥当だと思う金額」を伝える

「100万円以内でお願い」と伝えると、多くの制作会社は上限の100万円に近い見積もりを出してきます。予算の上限を伝えることは、見積もりをその金額に引き上げる効果があります。

「この金額であれば値引き交渉なしで払える」という金額を伝えることで、お互いが納得できる取引につながります。予算が明確でない場合は「相場感を知りたいので、この要件での標準的な費用を教えてほしい」と伝えるのが有効です。

ポイント4. 必ず相見積もりを取る

1社だけの見積もりでは、その金額が適正かどうかを判断できません。最低でも2〜3社から相見積もりを取ることを推奨します。

相見積もりを取る際は、各社に同じ要件・仕様を伝えることが重要です。要件がバラバラだと、金額の比較ができません。また、金額だけでなく「何が含まれているか」の内訳も合わせて比較してください。総額が安くても、含まれる作業が少なければ後から追加費用が発生します。

ポイント5. 担当者の対応力を見極める

ホームページ制作は、コーポレートサイトでも1〜3ヶ月程度かかります。その間、制作会社の担当者と密にコミュニケーションを取ることになります。

見積もり段階での担当者の対応は、制作中の対応品質を予測する最も信頼できる指標です。以下の点を確認してください。

  • 専門用語を使わず、わかりやすく説明してくれるか
  • 質問への回答が迅速か(目安:翌営業日以内)
  • こちらの要望をしっかりヒアリングしてくれるか
  • 見積もりの内訳を丁寧に説明してくれるか

「難しい言葉ばかり並べて無理やり合意を求めようとする」「質問への返答に2〜3日かかる」といった担当者との契約は避けてください。

安すぎる見積もりの見極め方

ホームページ制作会社が見積書を作る3つの算出方法

相見積もりを取ると、他社より極端に安い見積もりが出てくることがあります。「同じ要件でこんなに安くできるなら」と飛びつきたくなる気持ちは理解できますが、安すぎる見積もりには必ず理由があります。

安すぎる見積もりが出る主な理由

1. テンプレートをそのまま流用している
デザインをゼロから作らず、既製のテンプレートをほぼそのまま使うことで費用を大幅に抑えているケースです。見た目は整っていても、他社サイトと似たデザインになりやすく、ブランドの差別化が難しくなります。

2. 海外に外注している
制作作業を海外のフリーランスや制作会社に外注することで、コストを大幅に下げているケースです。品質管理・コミュニケーション・納期遅延のリスクが高まります。また、公開後に問題が起きた際の対応が遅くなる傾向があります。

3. 保守・修正を別途有償にしている
初期制作費を安く見せる一方、修正回数・保守対応・機能追加をすべて別途有償にしているケースです。結果的に制作費よりも追加費用の合計が上回ることがあります。

4. SEO・レスポンシブ対応が含まれていない
見積もりに含まれる作業を最小限に絞ることで安く見せているケースです。後からSEO対策・スマホ対応を追加依頼すると、別途高額な費用が発生します。

安すぎる見積もりを受け取ったときの確認事項

以下の項目を必ず確認してください。

  • デザインはオリジナルか、テンプレートか
  • 制作はすべて国内で対応しているか
  • 修正回数の上限はいくらか、超えた場合の追加費用はいくらか
  • レスポンシブ対応・SEO初期設定は含まれているか
  • 公開後の保守対応は含まれているか
  • 納期遅延した場合の対応はどうなるか

「適正価格」の目安

中小企業のコーポレートサイト(10ページ前後・WordPressあり)の場合、適正価格の目安は50〜100万円程度です。これを大幅に下回る見積もりが出た場合は、上記の確認事項をもとに内訳を精査してください。

「安物買いの銭失い」はホームページ制作でも起きます。制作後に「思っていたものと違う」「追加費用ばかりかかる」「連絡が取れなくなった」というトラブルを避けるためにも、極端に安い見積もりには慎重に対応してください。

WordPressかスクラッチか:費用と運用性で判断する

ホームページはWordPressで製作すべきか否か

ホームページ制作を依頼する際、WordPressなどのCMSを使うか、ゼロから作るスクラッチ開発にするかを判断する必要があります。結論から言えば、ほとんどの中小企業にはWordPressが適しています。

WordPressとスクラッチ開発の比較

項目 WordPress スクラッチ開発
制作費用 比較的安い 高い(数百万円〜)
制作期間 短い(1〜3ヶ月) 長い(3ヶ月〜1年以上)
自社更新 しやすい 難しい(専門知識が必要)
デザインの自由度 カスタマイズで対応可能 完全自由
保守・トラブル対応 他社でも対応可能 制作会社以外は対応困難
セキュリティリスク 更新を怠ると高まる 設計次第

スクラッチ開発を選ぶべきケース

スクラッチ開発が適しているのは以下のような場合に限られます。

  • WordPressでは実現できない独自システムが必要な場合
  • 大規模なポータルサイト・予約システム・マッチングサービスなど
  • 高度なセキュリティ要件がある場合(金融・医療系など)

上記に該当しない限り、スクラッチ開発を選ぶ理由はほとんどありません。

WordPressの注意点

WordPressは利便性が高い反面、以下の点に注意が必要です。

カスタマイズしすぎると他社が触れなくなる
複雑なカスタマイズを加えたWordPressサイトは、制作会社を乗り換える際に他社が対応できないケースがあります。制作会社と揉めて別会社に依頼しようとした際に、カスタマイズが複雑すぎて断られるという事態も実際に起きています。シンプルな構成を維持することが長期的な運用コストを抑える上で重要です。

定期的なアップデートが必須
WordPressは定期的にアップデートが必要です。放置すると脆弱性が生まれ、セキュリティリスクが高まります。自社で対応できない場合は保守契約を結んでおくことをおすすめします。

なお日本国内ではWordPressとMovable Typeが2大CMSとなっています。大学・官公庁・セキュリティ要件の高い企業ではMovable Typeが選ばれるケースもあります。

WordPressの保守については こちらの記事をご覧ください

ファーストネットジャパンへのご相談

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ファーストネットジャパンが選ばれる理由

透明性の高い見積もり
項目ごとに内訳を明示した見積書を提出します。「何にいくらかかるのか」を明確にし、納得いただいた上で契約を進めます。見積もり段階での疑問・質問には丁寧にお答えします。

制作から保守まで一貫対応
制作だけでなく、公開後の保守・SEO対策・コンテンツ運用まで一貫してサポートします。「作って終わり」ではなく、長期的なパートナーとしてサイトを育てていきます。

大阪・東京の2拠点体制
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、関西・関東を中心に全国の企業のホームページ制作に対応しています。対面での打ち合わせにも対応可能です。

こんなお悩みをお持ちの方はご相談ください

  • 他社の見積もりが高すぎて予算に合わない
  • 見積もりの内訳がわからず判断できない
  • 前回の制作会社の対応が悪く、新しい業者を探している
  • ホームページを作るだけでなく、集客・運用までサポートしてほしい
  • 大阪・関西でホームページ制作を依頼したい

対応サービス一覧

サービス 内容
ホームページ制作 コーポレートサイト・ECサイト・採用サイト・LP等
システム開発 予約システム・会員機能・業務システム等
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SEO対策 内部設計・コンテンツ制作・順位改善
保守・運用 月額保守・コンテンツ更新・アクセス解析
グラフィックデザイン ロゴ・チラシ・名刺・ポスター等
翻訳 英語・中国語・韓国語等12カ国語対応

まずはお気軽にお問い合わせください。現在の状況をヒアリングした上で、最適なプランをご提案します。

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よくある質問

Q1. ホームページ制作の見積もりはどのくらいの期間でもらえますか?

一般的に3〜7営業日程度が目安です。要件が複雑な場合や、詳細なヒアリングが必要な場合は1〜2週間かかることもあります。「いつまでに見積もりが必要か」を最初に伝えておくと、制作会社側も優先して対応しやすくなります。ファーストネットジャパンでは、標準的な案件であれば3営業日以内での見積もり提出を目標としています。

Q2. 見積もりを依頼したら必ず発注しなければなりませんか?

そのような義務はありません。見積もりの取得は無料で、発注するかどうかは見積もり内容を確認してから判断していただけます。ただし、複数社に見積もりを依頼する場合は、その旨を最初に伝えることがマナーです。

Q3. 見積もり後に追加費用が発生することはありますか?

依頼内容が変わった場合や、見積もり時に想定していなかった作業が発生した場合は追加費用が生じることがあります。追加費用のリスクを下げるには、依頼前に要件を明確にしておくことと、見積もりに「何が含まれて何が含まれないか」を明記してもらうことが重要です。ファーストネットジャパンでは、追加費用が発生する場合は事前にご説明した上で対応します。

Q4. 相見積もりは何社取ればいいですか?

2〜3社が最適です。1社だけでは金額の妥当性を判断できません。一方、4社以上になると比較・調整に時間がかかりすぎて意思決定が遅れます。各社に同じ要件・仕様を伝え、総額だけでなく内訳・対応範囲・担当者の対応力を合わせて比較してください。

Q5. 予算が少ない場合でも対応してもらえますか?

予算に応じたプランの提案が可能です。ページ数を絞る・テンプレートを活用する・コンテンツは自社で用意するなど、予算内で最大限の成果が出る構成をご提案します。「予算〇〇万円でできる範囲を教えてほしい」という相談も歓迎しています。

Q6. 見積もりに含まれているか確認すべき項目は何ですか?

以下の項目が含まれているか必ず確認してください。レスポンシブ対応(スマホ対応)・SEO初期設定・問い合わせフォーム・アクセス解析設置・修正回数の上限・納品データの形式・公開後の保守対応の有無です。これらが含まれていない場合、後から追加費用が発生するリスクがあります。

Q7. 制作費の支払いタイミングはいつですか?

一般的に「着手金(制作費の50%)+完成時残金(50%)」の2回払いが標準的です。制作会社によっては「着手金・中間金・完成時」の3回払いや、一括払いに対応しているところもあります。分割払いの可否も見積もり時に確認しておくことをおすすめします。

まとめ

ホームページ制作の見積もりは、依頼内容・規模・依頼先によって大きく異なります。適正な費用で納得のいる発注をするために、以下の5点を必ず実践してください。

  • 目的・要件・参考サイトを整理してから依頼する
  • 明確な納期を最初に伝える
  • 予算は「払える上限」ではなく「妥当だと思う金額」を伝える
  • 必ず2〜3社から相見積もりを取る
  • 担当者の対応力を見極めてから契約する

「他社の見積もりが高すぎる」「内訳がわからず判断できない」「前回の制作会社の対応が悪かった」といったお悩みをお持ちの方は、まずはファーストネットジャパンにご相談ください。1998年創業・27年以上・4,000件超の実績をもとに、貴社の予算・目的・納期に合った最適なプランをご提案します。

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