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WordPressの保守とは?作業内容・費用相場・外注の選び方を徹底解説【2026年最新版】

  • WordPress
  • 保守管理・運用

最終更新日:2026年05月24日

WordPressの保守とは?おすすめ会社、管理費用の相場などについて解説【2023年版】

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のデジタル化をサポート。
高松市出身。座右の銘は「圧倒的努力」。

WordPressで制作したホームページは、公開後も継続的な保守が必要です。

「プラグインを更新したらサイトが真っ白になった」「管理画面に不正ログインされてサイトが改ざんされた」「SSL証明書が切れてブラウザに警告が出て問い合わせがゼロになった」
こうしたトラブルは、WordPressの保守を怠ったサイトで実際に起きています。

WordPressは世界シェア約43%を誇る最もメジャーなCMSである反面、攻撃対象になりやすく、保守を怠ると深刻なリスクにさらされます。

この記事では、1998年創業・大阪を拠点に27年以上WordPressサイトの制作・保守を手がけてきたファーストネットジャパンが、保守の基礎から費用相場・外注先の選び方まで実務ベースで解説します。

【この記事を読むとわかること】
・WordPressの保守に必要な作業内容の全体像
・保守を怠ると起きる具体的な4つのリスク
・保守費用の相場と自社管理のチェックリスト
・外注先を選ぶ際の確認ポイント

 

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CONTENTS

WordPressの保守とは

WordPress

WordPressの保守とは、WordPressで制作したホームページを安全かつ安定した状態で維持するための管理業務です。WordPress本体・プラグイン・テーマのアップデート、セキュリティ対策、バックアップ取得、サーバー・ドメイン管理などが主な作業に含まれます。

保守と運用の違い

「保守」と「運用」は混同されがちですが、目的が異なります。

項目 内容 役割
保守 アップデート・セキュリティ・バックアップ・障害対応 守り(安定稼働)
運用  コンテンツ更新・SEO対策・アクセス解析・広告運用  攻め(成果向上)

保守はサイトが「正常に動き続けるための土台」です。この土台なしに運用の成果は出ません。サイトがダウンしている間は、どれだけSEO対策をしていても意味がないからです。

なぜWordPressは保守が特に重要なのか

WordPressはオープンソースのCMSであるため、そのソースコードは世界中に公開されています。これは利便性が高い反面、脆弱性が発見された際に攻撃者にも情報が共有されるということを意味します。

世界シェア約43%という圧倒的な普及率は、裏を返せば「攻撃対象として最も狙われやすいCMS」でもあります。HTML5とCSSで制作した静的サイトと比較して構造が複雑なため、プラグインやテーマの脆弱性が攻撃の入り口になりやすい点も特徴です。

「小さい会社だから狙われない」は通用しません。自動化されたサイバー攻撃は企業規模を問わず、脆弱性のあるサイトを無差別に探し出して攻撃します。WordPressを使っている以上、保守は必須です。

ホームページ保守全般については こちらの記事で詳しく解説しています

CMSとは何か・WordPressとMovable Typeの使い分けはこちら

WordPressの保守を怠ると起きる4つのリスク

リスク

リスク1. サイトの改ざん・乗っ取り

WordPressやプラグインを古いバージョンのまま放置すると、脆弱性を突かれて第三者にサイトを書き換えられるリスクがあります。改ざんされたページがフィッシング詐欺サイトとして悪用されるケースや、訪問者のデバイスにマルウェアを仕込まれるケースも実際に起きています。

特に深刻なのは、改ざんに気づかないまま時間が経過するケースです。その間に取引先や顧客がサイトを訪問し、被害を受けた場合、企業としての信頼回復には長い時間がかかります。

リスク2. サイトの突然のダウン・表示不能

SSL証明書の期限切れ、サーバーの障害対応遅れ、WordPressのバージョン不整合——これらが原因でサイトが突然表示されなくなるケースは頻繁に起きています。

特に問い合わせフォームがダウンした場合、訪問したユーザーはフォームを送信できずそのまま離脱します。1日のダウンで失う商談機会を金額に換算すると、保守費用の数ヶ月分になることも珍しくありません。

リスク3. 検索順位の下落

GoogleはWordPressサイトの安全性・表示速度・技術的な健全性を評価基準に含めています。SSL証明書の期限切れや長期間アップデートされていないCMSはGoogleからの評価を下げる要因になります。

せっかく上位表示されていたページが、ある日突然圏外に落ちる——その原因が保守不足だったというケースは少なくありません。SEOに投資しながら保守を怠るのは、穴の開いたバケツに水を注ぐようなものです。

SEOとホームページ制作の関係については こちらの記事をご覧ください

リスク4. 個人情報漏洩・法的リスク

問い合わせフォームや会員機能を持つWordPressサイトがハッキングされた場合、顧客の個人情報が流出する可能性があります。2022年の個人情報保護法改正により、漏洩が発生した際には個人情報保護委員会への報告と本人への通知が義務化されました。

対応を怠った場合、行政指導・勧告・命令の対象となり、悪質なケースでは罰則も適用されます。WordPressを使って個人情報を扱うサイトを運営している以上、セキュリティ対策は経営リスクの問題です。

WordPressの保守作業の内容一覧

保守管理

ひとくちに「WordPress保守」といっても、その作業範囲は多岐にわたります。何が含まれるかを把握しておくことで、外注時の契約内容の確認や、自社管理の漏れ防止にも役立ちます。

死活監視

WordPressサイトが正常に稼働しているかを常時監視する作業です。サーバーダウンやページの表示エラーが発生した際に即座に検知し、対応するために必要です。

人間の目だけでは24時間365日の監視は不可能です。専用の監視ツールやプラグインを活用することで、異常を自動検知してアラートを受け取る仕組みを構築します。監視ツールが障害を検知してから対応が始まるまでの時間が短いほど、ダウンによる機会損失を最小限に抑えられます。

セキュリティ対策

WAF(Webアプリケーションファイアウォール)の設定、管理画面へのIPアドレス制限、ログイン試行回数の制限、不正アクセスログの監視などが該当します。

WordPressの管理画面URL(/wp-admin)はデフォルトのままでは攻撃者に知られています。URLを変更するか、アクセス元IPアドレスを制限することで不正ログインのリスクを大幅に下げられます。Wordfenceなどのセキュリティプラグインを導入することで、不正アクセスの検知・ブロックを自動化できます。

WordPress本体・プラグイン・テーマのアップデート

WordPressはシェアが高いぶん攻撃対象にもなりやすいCMSです。本体・テーマ・プラグインは定期的にアップデートする必要があります。アップデートによって脆弱性が修正されるため、古いバージョンを放置することは攻撃の入り口を開けたままにすることと同義です。

ただし、アップデートには注意が必要です。バージョンの組み合わせによっては、更新後に表示崩れや機能不具合が発生することがあります。本番環境に適用する前にテスト環境で動作確認するのが正しい手順です。「アップデートしたらサイトが壊れた」というトラブルは、テスト環境なしで本番に直接適用した場合に起きやすいです。

バックアップ・復元

万が一サイトが改ざんされた場合や、アップデートによってサイトが壊れた場合に備え、定期的にデータをバックアップしておく必要があります。

バックアップで重要なのは「どこに保存するか」です。サーバー内にバックアップを保存しても、サーバーごとやられた場合には意味がありません。外部ストレージ(Google DriveやAmazon S3など)に保管するのが原則です。バックアップの頻度は更新頻度に応じて設計してください。更新が多いサイトは毎日、更新が少ないサイトは週次・月次が目安です。また、バックアップデータから実際に復元できるかを定期的にテストしておくことも重要です。

サーバー・ドメイン管理

レンタルサーバーの契約更新・稼働監視・ディスク容量の管理が中心です。サーバーに障害が発生した場合の一次対応も保守の範囲に含まれます。

ドメインは年単位の契約です。更新を忘れると第三者に取得され、永久に戻ってこないケースがあります。特に会社名・商品名・サービス名が入ったドメインを失うダメージは計り知れません。自動更新設定を確認しておくことが最低限必要ですが、クレジットカードの有効期限切れで自動更新が失敗するケースもあります。ドメインの有効期限は定期的に手動でも確認する習慣をつけてください。

不正アクセス・改ざん防止対策

WordPressへの不正アクセスや改ざんを防ぐには、複数の対策を組み合わせることが重要です。管理画面URLの変更・強固なパスワードの設定・二段階認証の導入・ログイン試行回数の制限・海外IPのブロックなどを組み合わせることで、不正アクセスのリスクを大幅に低減できます。

また、ファイルの改ざんを検知する仕組みを導入しておくことも有効です。Wordfenceなどのセキュリティプラグインはファイルの変更を検知してアラートを送る機能を持っており、改ざんの早期発見に役立ちます。

障害発生時の復旧作業

WordPressサイトに障害が発生した場合、原因の特定と復旧作業が必要です。障害の種類によって対応内容は異なりますが、主なものとしてサーバーダウンへの対応・プラグインの競合解消・改ざんされたファイルの復旧・バックアップからの復元などがあります。

障害発生時に最も重要なのはスピードです。ダウン時間が長くなればなるほど機会損失が拡大します。事前にバックアップ体制を整え、復旧手順を決めておくことで、障害発生時の対応時間を大幅に短縮できます。

表示・動作確認

ブラウザのバージョンアップやWordPressの更新により、意図せず表示が崩れたりフォームが動作しなくなることがあります。主要ブラウザ(Chrome・Safari・Edge)とスマートフォンで定期的に確認することも保守作業の一部です。

特に確認すべきは問い合わせフォームです。フォームが壊れていても気づかずに放置されているケースは実際に多く、「問い合わせが来ない」と思っていたらフォームが送信エラーになっていたというケースもあります。月に1度は実際にテスト送信して動作を確認することをおすすめします。

WordPressで実際によく起きるトラブル事例

WordPressトラブル

27年以上にわたりWordPressサイトの制作・保守を手がけてきたファーストネットジャパンが、実際に現場で遭遇したトラブルをご紹介します。「うちは大丈夫」と思っていた企業が直面した事例ばかりです。保守体制を見直すきっかけにしてください。

事例1. プラグイン更新後に画面が真っ白になった

【状況】
ECサイトを運営するクライアントが、WordPressのプラグインを自社でアップデートしたところ、翌朝サイト全体が真っ白になっているのを発見。

【原因】
プラグインとWordPress本体のバージョンが非対応だったことによるPHPエラー。テスト環境なしで本番環境に直接適用したため、エラーの発生に気づかないまま公開状態になってしまった。

【対応と教訓】
バックアップからの復旧で対応。復旧まで約半日かかり、その間の売上機会が失われた。アップデートは必ずテスト環境で検証してから本番に適用することが鉄則です。アップデート前後のバックアップ取得を習慣化することで、万が一の際の復旧時間を大幅に短縮できます。

事例2. SSL証明書の更新忘れで問い合わせがゼロになった

【状況】
製造業のクライアントから「先月から問い合わせが突然ゼロになった」と相談を受けて調査したところ、SSL証明書が1ヶ月前に失効していることが判明。

【原因】
担当者の退職に伴い、SSL更新通知メールを受け取る担当者が不在になっていた。自動更新の設定もされておらず、期限切れのまま放置されていた。

【対応と教訓】
SSL証明書を即日更新し、ブラウザの警告表示を解消。ただし、その1ヶ月間にサイトを訪問したユーザーが「安全でないサイト」と判断して離脱していたため、機会損失の全容は把握できなかった。SSL証明書の管理は担当者個人に依存せず、会社として仕組み化することが重要です。

事例3. 管理画面への不正ログインでサイトが改ざんされた

【状況】
サービス業のクライアントから「自社サイトにアクセスしたら見知らぬページが表示される」と緊急連絡。確認すると、管理画面に不正ログインされ、トップページが全く別のサイトにリダイレクトされる状態になっていた。

【原因】
管理画面のURLがデフォルト(/wp-admin)のままで、パスワードも簡易なものを使用していた。ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)によってパスワードが破られていた。

【対応と教訓】
改ざんされたファイルの復旧・パスワードの強制リセット・管理画面URLの変更・IPアドレス制限の設定を実施。復旧まで丸1日を要した。管理画面のURL変更・強固なパスワードの設定・二段階認証の導入は、WordPressを使うすべてのサイトで必須の対策です。

事例4. メジャーアップデートで問い合わせフォームが機能停止した

【状況】
士業のクライアントのサイトで、WordPressのメジャーアップデート後に問い合わせフォームのプラグインが動作しなくなった。フォームを送信しても確認メールが届かない状態が2週間続いていた。

【原因】
フォームプラグインがWordPressの新バージョンに未対応だった。クライアント自身は気づかず、送信エラーになっていることを問い合わせた顧客からの連絡で初めて発覚。

【対応と教訓】
プラグインのアップデートと設定の再構築で対応。2週間分の問い合わせ機会は失われたままとなった。メジャーアップデート後は必ずフォームのテスト送信を実施することが重要です。保守契約があれば、こうした異常をこちら側で検知して先手を打つことができます。

WordPress保守費用の相場

費用

WordPress保守の費用は、対応範囲によって大きく異なります。「保守契約を結んでいるのに何をやってもらっているかわからない」という状況を避けるためにも、費用と対応範囲の関係を正しく理解しておくことが重要です。

自社管理の場合のコスト

自社でサーバー・ドメイン・SSLを管理する場合の最低限のコストは以下の通りです。

項目  費用目安
レンタルサーバー  月額1,000〜3,000円
ドメイン | 年間1,000〜3,000円
SSL証明書 年間0〜10,000円
セキュリティプラグイン 無料〜年間1〜3万円
バックアッププラグイン 無料〜年間1〜2万円

インフラ費用だけであれば月額数千円で抑えられます。ただし、アップデート対応・障害対応・セキュリティ監視・バックアップ管理をすべて自社でこなす必要があります。専任のWeb担当者がいない中小企業では、実態として「放置」になりやすい点に注意が必要です。

外注(保守契約)の場合の月額目安

プラン  対応範囲 月額費用の目安
最小限プラン サーバー・ドメイン管理のみ 5,000円〜1万円 
標準プラン  CMS更新・バックアップ・セキュリティ監視含む  1万〜3万円
フル対応プラン 障害対応・コンテンツ更新・月次レポート含む 3万〜5万円
運用込みプラン 上記+SEO対策・アクセス解析・改善提案含む 5万円〜

中小企業に最も選ばれやすいのは月額1万〜3万円の標準プランです。WordPressのアップデート・バックアップ・セキュリティ監視が含まれており、障害発生時の一次対応もカバーされます。ファーストネットジャパンでは月額2万円からの保守プランを提供しています。

格安プランの注意点

月額5,000円以下の格安プランには注意が必要です。対応範囲がサーバー・ドメイン管理のみで、WordPressのアップデートや障害対応は別途費用が発生するケースがほとんどです。「保守契約を結んでいるから安心」と思っていたら、実際にはインフラ管理だけだったというケースは実際に多くあります。

契約前に必ず「何が含まれて何が含まれないか」を書面で確認してください。特に以下の3点は必須確認事項です。

・WordPressおよびプラグインのアップデートは含まれるか
・障害発生時の対応は含まれるか、含まれる場合の対応時間はどのくらいか
・バックアップの取得頻度と保存先はどこか

制作費と合わせて最初から保守費用を予算に組み込む

ホームページ制作の見積もりを取る際、保守費用を考慮していない企業が多いです。制作費150万円を用意して作ったものの、保守費用の予算がなく放置状態になってしまうケースは珍しくありません。

制作費とは別に、年間10〜30万円程度の保守費用を最初から予算に組み込んでおくことをおすすめします。保守を適切に行うことで、サイトの寿命が延び、制作費用の回収効率も上がります。

ホームページ制作費用の相場については こちらの記事をご覧ください

大阪でのWordPress制作費用については こちらで詳しく解説しています

ホームページ維持費の全体像についてはこちらの記事で解説しています

自社で保守する場合の月次チェックリスト

チェック

外注せずに自社で保守を行う場合、「何をいつやるか」を明確にしておくことが重要です。担当者任せの属人的な管理では、退職や異動のタイミングで抜け漏れが生じます。
以下のチェックリストを社内の運用フローに組み込んでください。

月次チェックリスト

【サーバー・インフラ】
□ サーバーの稼働状況に異常がないか確認する
□ ディスク使用量が上限に近づいていないか確認する
□ SSL証明書の有効期限を確認する(残り30日を切ったら更新手続きを開始)
□ ドメインの有効期限を確認する

【WordPress・セキュリティ】
□ WordPress本体のアップデートを確認する(テスト環境で検証後に本番適用)
□ プラグインのアップデートを確認する(同上)
□ テーマのアップデートを確認する(同上)
□ 不正ログインの試行がないかセキュリティログを確認する
□ バックアップが正常に取得されているか確認する

【表示・動作確認】
□ トップページおよび主要ページの表示崩れがないか確認する(PC・スマートフォン両方)
□ 問い合わせフォームのテスト送信を行い、メールが届くか確認する
□ リンク切れがないか確認する
□ 表示速度に問題がないか確認する(Google PageSpeed Insightsで計測)

年次チェックリスト

【契約・更新管理】
□ サーバー契約の更新時期と費用を確認する
□ ドメイン契約の更新時期と費用を確認する
□ SSL証明書の更新時期と費用を確認する
□ セキュリティプラグイン・バックアッププラグインのライセンス更新を確認する

【セキュリティ強化】
□ 管理画面のパスワードを変更する
□ 不要なプラグイン・テーマを削除する
□ 管理者アカウントの棚卸しを行い、不要なアカウントを削除する
□ バックアップデータから実際に復旧できるかテストする

自社管理に向いているサイト・向いていないサイト

自社管理が現実的かどうかは、サイトの規模と社内体制によって異なります。

【自社管理に向いているサイト】
・更新頻度が低い静的なコーポレートサイト
・WordPressの基本操作に習熟した担当者がいる
・専任のWeb担当者が社内にいる

【外注を推奨するサイト】
・ECサイト・予約システムなど個人情報を扱うサイト
・問い合わせ獲得を主目的としたサイト
・Web担当者が兼務で保守に時間を割けない
・担当者の退職・異動リスクがある

中小企業の多くは後者に該当します。月額1万〜3万円の保守費用を「保険料」と考えると、費用対効果は十分に合います。

WordPress保守を外注する場合の選び方・確認ポイント

外注

WordPress保守を外注する場合、「保守契約」という名目でも会社によって対応範囲が大きく異なります。契約後に「思っていた内容と違った」というトラブルを避けるために、以下の6つのポイントを必ず確認してください。

確認ポイント1. WordPressの保守実績が豊富な会社を選ぶ

WordPress保守の実績が豊富な会社ほど、トラブルのパターンと対処法を熟知しています。実績件数・対応事例・契約継続率などを確認してください。制作実績と保守実績は別物です。「サイトは作れるが保守は不慣れ」という会社も存在するため、保守専門の実績を確認することが重要です。

確認ポイント2. 緊急時の対応速度と受付時間

サイトがダウンした場合、何時間以内に対応してもらえるかを事前に確認してください。「平日10時〜18時のみ対応」という会社も多く、土日・祝日・夜間の障害に対応してもらえないケースがあります。ECサイトや予約システムを運営している場合、夜間・休日の障害対応が可能かどうかは特に重要な確認事項です。

確認ポイント3. 保守範囲が明文化されているか

口頭での説明だけで契約するのは危険です。「何が含まれて何が含まれないか」を契約書または仕様書に明記してもらうことが必須です。特に確認すべき項目は以下の通りです。

・WordPressおよびプラグインのアップデート対応は含まれるか
・障害発生時の対応は含まれるか
・バックアップの取得頻度・保存先・保存期間はどうなっているか
・コンテンツの軽微な修正は含まれるか

確認ポイント4. 月次レポートの有無

月次でアクセス状況・セキュリティログ・実施した作業内容を報告してもらえるかどうかも重要です。報告がない場合、本当に保守作業が行われているか確認する術がありません。最低限、毎月「何をやったか」の作業報告書を提出してもらう契約にすることをおすすめします。

確認ポイント5. ドメイン・サーバーの契約権限が自社にあるか

制作会社がドメインやサーバーの契約者になっている場合、保守会社を乗り換える際にサイトを持ち出せないトラブルが起きることがあります。ドメイン・サーバーの契約は必ず自社名義にし、IDとパスワードを自社で管理することが原則です。

確認ポイント6. 乗り換え時のデータ引き渡しに対応しているか

現在の保守会社から別の会社に乗り換える場合、サーバーのログイン情報・データベース情報・WordPressの管理者アカウント情報・バックアップデータ一式を引き渡してもらう必要があります。契約前に「解約時のデータ引き渡し対応」について確認しておくことで、乗り換えトラブルを未然に防げます。

ファーストネットジャパンのWordPress保守サービス

1998年の創業以来、大阪・東京を中心に4,000件超のWebサイト制作・保守を手がけてきたファーストネットジャパン。WordPressサイトの保守については、セキュリティ対策・障害復旧・パフォーマンス改善まで一貫して対応しています。

対応事例1. 他社制作サイトの改ざん復旧・保守体制の再構築

【相談内容】
他社で制作したWordPressサイトが改ざんされ、トップページが別サイトにリダイレクトされる状態になっているとのご相談。制作会社に連絡を取ったが対応してもらえず、弊社に緊急依頼が入った。

【対応内容】
改ざんされたファイルの特定・削除、バックアップからの復旧、マルウェアスキャン、管理画面URLの変更、パスワードの強制リセット、IPアドレス制限の設定を実施。復旧後に月額保守契約を締結し、同様のトラブルが再発しない体制を構築した。

【結果】
緊急対応から復旧まで約1営業日で完了。その後2年以上、同様のセキュリティインシデントは発生していない。

対応事例2. SSL証明書失効による問い合わせ停止からの復旧

【相談内容】
「先月から問い合わせが急に来なくなった」とのご相談。調査したところ、SSL証明書が失効しており、サイト訪問者全員にブラウザ警告が表示されている状態だった。

【対応内容】
SSL証明書を即日更新。あわせてサーバー・ドメイン・SSLの有効期限を一元管理する体制を整備し、期限の60日前・30日前・7日前に自動通知が届く仕組みを構築した。

【結果】
SSL更新後、翌週から問い合わせが再開。期限管理の仕組み化により、以降は更新忘れが発生していない。

サービス概要

項目  内容 
対応CMS WordPress・その他CMS・静的HTML
対応範囲 死活監視・セキュリティ対策・WordPress本体/プラグイン/テーマ更新・バックアップ・障害対応・月次レポート 
他社制作サイトの保守 対応可能 
緊急対応  対応可能(内容により相談)
拠点  大阪本社・東京オフィス
月額費用  2万円〜(内容に応じてご提案)

「今の制作会社と連絡が取れない」「保守を頼んでいるが何をやってもらっているかわからない」「突然のトラブルに備えたい」といったお悩みをお持ちの方は、まずはお気軽にご相談ください。

WordPress保守サービスについてお気軽にご相談ください。

WordPress/ホームページの保守サービスの詳細はこちら

 

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よくある質問

Q1. WordPressの保守は必ず外注しないといけませんか?

必須ではありませんが、専任のWeb担当者がいない中小企業では外注を推奨します。WordPressのアップデートひとつとっても、プラグインとの互換性確認やテスト環境での検証が必要で、知識なく本番環境で実施するとサイトが壊れるリスクがあります。月額1万〜3万円の保守費用を「保険料」と考えると、費用対効果は十分に合います。

Q2. 保守契約なしで制作会社に作ってもらうとどうなりますか?

納品後の対応は別途費用が発生するのが一般的です。保守契約なしの場合、障害が起きたときに対応してもらえなかったり、作業単価で都度請求されたりするケースがあります。トラブル発生後の緊急対応は割増料金になることも多く、結果的に保守契約を結んでいた場合よりも高くつくケースが少なくありません。制作を依頼する際に、保守費用についても同時に確認しておくことをおすすめします。

Q3. 他社が制作したWordPressサイトの保守を依頼できますか?

対応可能です。ただし、サイトの構造・使用プラグイン・サーバー環境の情報を引き継ぐ必要があります。現在の制作会社からサーバーのログイン情報・データベース情報・バックアップデータを引き渡してもらえるか事前に確認しておいてください。ファーストネットジャパンでは他社制作サイトの保守引き継ぎに多数対応しています。

Q4. WordPressのバージョンアップは自分でやっても大丈夫ですか?

知識があれば可能ですが、必ずテスト環境で検証してから本番に適用することが前提です。プラグインとWordPress本体のバージョン組み合わせによっては、アップデート後にサイトが正常に表示されなくなるケースがあります。テスト環境の構築が難しい場合は、保守会社に依頼することをおすすめします。

Q5. 保守費用の相場はどのくらいですか?

月額1万〜3万円が中小企業の標準的な範囲です。サーバー・ドメイン管理のみであれば月額5,000円〜、WordPressアップデート・バックアップ・セキュリティ監視まで含む標準プランで1万〜3万円、障害対応・月次レポートまで含むフル対応プランで3万〜5万円が目安です。ファーストネットジャパンでは月額2万円からのプランを提供しています。

Q6. 保守会社を途中で乗り換えることはできますか?

できます。ただし、ドメイン・サーバーの契約権限が現在の保守会社にある場合は移管手続きが必要です。また、WordPressのデータ(ファイル一式・データベース)を引き渡してもらえるか事前に確認することが重要です。乗り換えトラブルを避けるためにも、最初からドメイン・サーバーを自社名義で契約しておくことが最善です。

まとめ

WordPressは利便性が高い反面、保守を怠ると改ざん・ダウン・SEO低下・情報漏洩といった深刻なリスクにさらされます。これらのリスクは、適切な保守体制があれば大半を未然に防げます。

保守を外注する場合は、以下の6点を必ず確認した上で契約してください。

・WordPressの保守実績が豊富な会社か
・緊急時の対応速度と受付時間
・保守範囲が契約書に明文化されているか
・月次レポートの有無
・ドメイン・サーバーの契約権限が自社にあるか
・乗り換え時のデータ引き渡しに対応しているか

「今の保守体制に不安がある」「制作会社と連絡が取れなくなった」「WordPressのトラブルに備えたい」といったお悩みをお持ちの方は、まずはファーストネットジャパンにご相談ください。1998年創業・27年以上の実績をもとに、貴社のWordPressサイトに最適な保守体制をご提案します。

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