WordPressが難しいのはなぜ?デザイン?カスタマイズ?インストールなど、各種トラブルの対処法を解説。
「WordPressでブログを始めてみたはいいけど、難し過ぎて記事を書く段階までたどり着けない」
「WordPressの初期設定が難しい…」
あなたはこんなお悩みを持っていませんか?
本記事では、そんなあなたのために、WordPressが難しいと感じてしまう原因と、WordPressでトラブルに遭遇してしまったときの対処法について解説していきます。
また、WordPressが難しくて使えない方のために、他のサイト制作方法についても解説しています。
本記事を読めば、WordPressの設定やトラブルに対するイライラとはおさらばできますよ。
ぜひ最後までお読みくださいね。
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1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に
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CONTENTS
WordPressでサイトを立ち上げるときの10のステップ
まず最初に、WordPressでサイトを立ち上げるときの流れをチェックしておきましょう。
2.独自ドメインを取得する(年額1,000円程度)
3.サーバーにWordPressをインストールする(無料)
4.ドメインとサーバーを紐づける
5.ワードプレスの初期設定をする
6.テンプレート(テーマ)を選ぶ
7.外観をカスタマイズする
8.ページを作成する
9.ブログ記事を書く
10.便利なプラグインを入れてみる
WordPressでは、以上のような流れでサイトを作っていきます。
パソコン操作に慣れている人ならば、そんなに難しい作業ではありませんが、普段パソコンに触らない初心者の方には少々難しいでしょう。
特に赤字の部分が初心者のつまずきやすいポイントになっています。
次からは、赤文字の部分を踏まえた上で、初心者がWordPressを難しいと感じる原因について解説していきます。
WordPressを難しいと感じる4つの原因
初心者がWordPressを難しいと感じる理由は、主に4つあります。
2.発生したトラブルを解決できないから
3.プラグインを使いこなせていないから
サーバーの仕組みを理解できていないから
WordPressを難しいと感じる原因1つ目は「サーバーのしくみを理解できていないから」です。
サーバーとは「サービスを提供する側のコンピューター」のことです。
サーバーは、ブログ記事のデータを保管するという役割を持っています。
他にも「情報処理」や「コンテンツの提供」などがサーバーに求められる役割です。
WEBサーバーとクライアント(受け取る側)の関係性の図を作成しましたので、ぜひ参考にしてください。
WordPressを動作させるには、WordPressをサーバーにインストールしたり、WordPressを動かすために必要な環境をサーバーに構築したりしなければなりません。
なので、WordPressでサイトを制作するためには、サーバーに関する最低限の知識が必要になってくるのです。
しかし、初心者の中にはサーバーの仕組みが理解できない方が多いので、結果的にWordPressで記事を書く前から挫折してしまいます。
発生したトラブルを解決できないから
WordPressを難しいと感じる原因2つ目は「発生したトラブルを解決できないから」です。
発生したトラブルを自力で解決できないと、難しいと思うのは当然ですよね。
WordPressでトラブルが起きてしまうと、サイト管理を業者に委託していない限り、自力で解決するしかありません。
トラブルの解決には、サーバーやデータベースなどのWEB構築に関する専門的な知識が必要になります。
プラグインを使いこなせていないから
WordPressを難しいと感じる原因3つ目は「プラグインを使いこなせていないから」です。
プラグインを使いこなせないために、WordPressを難しく感じてしまう人も少なくありません。
プラグインを利用しないと、手間のかかる作業をすべて自分で行う必要があります。
なので、WordPressでサイトを運用するなら、プラグインを積極的に活用することをおすすめします。
ただし、数があまりにも多いとサイトが重くなっていくので、多くても15個ぐらいにしておきましょう。
WordPressをインストールしたばかりの状態だと、必要最低限のプラグインしか入っていません。
最初は、自分でネット検索して、自分に合った便利なプラグインを入れてみましょう。
レイアウトが崩れやすいから
WordPressを使っていると、急にページのレイアウトが崩れてしまうことがあります。
レイアウトが崩れると、見た目が悪いだけではなく、SEO的にも売上的にも大きなダメージです。
可能な限りスピーディーに対応するのが1番ですが、初心者のうちは、どうしてレイアウトが崩れたのかすらもわからないことがほとんどです。
大体はプラグインやHTML、CSSあたりに原因があるのですが、初心者が下手にいじってしまうと元に戻せなくなってしまう可能性もあるので、慎重に調査しましょう。
WordPressでトラブル(エラー)が起きたらどうする?
次は、WordPressでトラブル(エラー)が起きたときの対処法について解説していきます。
今回紹介する対処法は全部で3つです。
2.原因を追究する
3.エラーメッセージをしっかり確認する
まずは落ち着く
WordPressでのトラブル対処法1つ目は、「まずは落ち着くこと」です。
WordPressで作ったサイトにエラーが発生すると、そもそもサイトにアクセスできなかったり、急に広告収益がガクッと下がったりするので、慌ててしまう方も少なくありません。
しかし、慌ててWordPressを変にいじってしまうと、フォルダーにあるファイルを書き換えてしまったり、サーバーの設定を変更してしまったりする可能性があります。
最悪の場合、元の状態に戻せなくなることもあるので、エラーをはじめとするトラブルが起きてもパニックになることだけは避けましょう。
原因を追究する
WordPressでのトラブル対処法2つ目は「原因を追究すること」です。
トラブル解決するためには、まず原因を調べる必要があります。
トラブルの原因を追究する際は、トラブルが発生する前に、自分がWordPressにどのような変化を加えたのかを確認することが大切です。
なぜなら、トラブルの原因はトラブル発生前の操作によるものが多いからです。
例えば、「新しいプラグインをインストールした」、「テーマをカスタマイズした」などの行動が原因になっていることも珍しくありません。
もし、トラブルの発生前に何も変更を加えていないのなら、WEBサーバーやデータベースに問題がある可能性が高いです。
なかなかトラブルが解決しない場合は、サーバーにも目を向けてみると解決の糸口が見つかる可能性があります。
エラーメッセージを確認する
WordPressでのトラブル対処法3つ目は「エラーメッセージを確認すること」です。
エラーが発生したら、必ずエラーメッセージを確認してください。
エラーメッセージを見ると、原因が具体的に突き止められます。
しかし、エラーが発生したからといって、必ずしもエラーメッセージが表示されるわけではないということも覚えておいてください。
WordPressが難しいなら、他の方法でサイトを制作しよう
WordPressを利用する上で、システムのトラブルはもちろん、定期的なバックアップやセキュリティ対策などの負担は、初心者には少し厳しいものがあります。
しかし心配はいりません。
無理に1人でWordPressと格闘しなくても、WEBサイトを制作する方法が存在するからです。
2.レンタルブログ(無料ブログ)を利用する
クラウド型CMS
1つ目は「クラウド型CMS」を利用する方法です。
クラウド型CMSとは、ネット上にホームページのスペースを借りられるサービスのことです。
システム管理とセキュリティ対策は、サービス側へ任せられるので、WordPressに比べてとても楽です。
最近有名になってきているクラウド型CMSに、「WIX.com」が挙げられます。
直観的に操作できるので、WEB制作初心者でも簡単にホームページを制作することができますよ。
ただ、WordPressと違い1ヵ月もしくは1年ごとに利用料金が発生することもあるので、費用面に関しては注意が必要です。
他にも、クラウド型CMSにはいろいろな種類があります。
レンタルブログ(無料ブログ)
2つ目は「レンタルブログ(無料ブログ)」を利用する方法です。
ブログ制作だけが目的ならば、「レンタルブログ(無料ブログ)」でも十分です。
システム面やセキュリティ面などで余計な苦労をせず、記事の執筆だけに集中できます。
また、レンタルブログは、ユーザー同士で交流することも可能です。
WordPressで開設したばかりのWEBサイトは、アクセスを集めるのがとても大変なので、ユーザー同士で交流できることは非常に大きなメリットといえるでしょう。
レンタルブログ(無料ブログ)には、非常にたくさんの種類があります。
以下はレンタルブログサービスの一例です。
初心者でWordPressが難しいなら、制作会社に依頼するのもアリ
WordPressは、確かに利用しやすいCMSではありますが、場合によってはWEB構築に関する専門的な知識が求められることがあります。
また、個人が運営しているブログなら多少問題が起こっても大丈夫ですが、会社のサイトや企業ブログとなるとそうもいきません。
WEBサイト制作未経験者が、いきなり企業のサイトやブログをWordPressを使って制作するのは、できるだけやめておいた方がいいでしょう。
もし、WordPressやサイト制作が難しいと感じるなら、WEB制作会社を利用することを検討してみてはいかがでしょうか。
WEB制作会社に依頼することで、WEBに関する知識がなくても、WordPressでサイトを制作することが可能です。
制作会社の中には、あなたの会社に合ったテーマを作成してくれる所もあるので、自分好みのデザインでサイトを制作できるでしょう。
WordPressが難しいときの対処法まとめ
本記事では、WordPressが難しいと感じる3つの原因と、WordPressでトラブルが起きたときの3つの対処法を紹介しました。
では、簡単にまとめておきましょう。
1.サーバーの仕組みを理解できていないから
2.発生したトラブルを解決できないから
3.プラグインを使いこなせていないから
・WordPressでトラブルが起きたときの対処法3つ
1.まずは落ち着く
2.原因を追究する
3.エラーメッセージをしっかり確認する
WordPressは、とても使いやすくて便利なCMSであることは間違いありませんが、やはりWEB制作初心者には難しい部分も存在します。
なので、無理してWordPressを使わずに他のサービスを使ってサイトを立ち上げた方が、時間もかかりませんし、ストレスにもならないでしょう。
また、どうしてもWordPressを使いたい場合は、1人で取り返しのつかないことになる前に、WEB制作会社に依頼することをおすすめします。