BLOG

WEB&ITのナレッジキャピタル

WordPressのSEO対策|初心者がやるべき設定・プラグイン・記事の書き方【2026年版】

  • SEO対策
  • WordPress

最終更新日:2026年07月07日

WordPress初心者のためのSEO対策強化方法や設定を解説

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のデジタル化をサポート。
高松市出身。座右の銘は「圧倒的努力」。

「WordPressでSEO対策をしたいけど、何から始めればいいかわからない」「プラグインは何を入れればいいか」——WordPressを使い始めたWeb担当者からよく寄せられる疑問です。

WordPressはSEO対策に必要な機能をプラグインで追加できるため、専門知識がなくても基本的な設定を実施できます。しかし設定を間違えると逆効果になるケースもあり、実際に制作現場では「プラグインの入れすぎで表示速度が落ちていた」「noindexの設定ミスで重要ページが検索結果から消えていた」といった相談が後を絶ちません。正しい順番と方法を理解することが重要です。

この記事では、1998年創業・4,000件超の制作実績を持つファーストネットジャパンが、WordPressでSEO対策を行う際に最低限やるべき設定・おすすめプラグイン・記事作成のポイントを、実際の失敗事例を交えて2026年版として解説します。

この記事でわかること

  • WordPressのSEO対策で最初にやるべき設定
  • SEO対策に効果的なプラグインの選び方
  • 検索順位を上げるための記事作成のポイント
  • WordPressのSEO対策でよくある失敗と回避策(制作現場の実例)
  • 自社対応と専門会社への依頼を分ける判断基準

SEO対策で
困っていませんか?

売上をあげるための
SEO対策ならお任せください。
ファーストネットジャパンでは、
1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、
良質かつユーザー第一で
Webマーケティング・コンサルティングを
行っております。

CTAのイメージ画像

CTAのイメージ画像(スマートフォン版)


SEO対策について
もっと知りたい方へ

詳しくはこちらから

CONTENTS

WordPressがSEO対策に向いている理由

WordPressは世界のWebサイトの40%以上を占める世界シェアNo.1のCMSです。SEO対策に必要な設定(タイトルタグ・meta description・canonical・noindex・XMLサイトマップ・パンくずリストなど)をプラグインで簡単に実装できる点が、SEO対策に向いている最大の理由です。

テーマに沿ってサイト構築を進めれば内部設計で大きく失敗することが少なく、初心者でも一定水準のSEO設計が実現できます。ただしプラグインの設定ミスや更新の放置はSEOに悪影響を及ぼすため、正しい運用知識が必要です。「WordPressにすれば自動的に上位表示される」わけではなく、あくまで対策を実装しやすい土台が整っているという理解が正確です。

WordPressのSEO対策:最初にやるべき設定5つ

WordPressでSEO対策を始める際に設定すべき5つの基本項目

①パーマリンクの設定

パーマリンクとは記事のURLの形式です。WordPressのデフォルト設定(数字のみのURL)はSEOに不利なため、インストール直後に変更する必要があります。管理画面の「設定」→「パーマリンク」から「投稿名」または「カスタム構造」を選択し、英数字で意味のあるURLを設定してください。

日本語URLは文字化けして長い英数字に変換されるためSEO・シェア両面で不利です。英数字での設定を推奨します。なお、記事公開後にパーマリンクを変更すると既存URLがすべて変わりリンク切れやインデックスのリセットにつながるため、必ずサイト開設直後に設定してください。制作現場でも、運用開始後のパーマリンク変更による評価リセットは最も多いトラブルのひとつです。

②SSL(https)の確認

Googleはhttpsサイトをhttpより高く評価します。現在ほとんどのレンタルサーバーでSSLが無料で提供されていますが、WordPressのURLがhttpのままになっているケースがあります。管理画面の「設定」→「一般」でWordPressアドレスとサイトアドレスがhttpsになっているか確認してください。httpとhttpsが混在しているとcanonicalの評価が分散するため、リダイレクト設定まで含めて統一することが重要です。

③XMLサイトマップの送信

XMLサイトマップはGoogleクローラーにサイト構造を伝えるファイルです。WordPressはバージョン5.5以降から標準機能で自動生成されるため、2026年時点では専用プラグインを追加して二重生成しないことが重要です。より細かい制御が必要な場合は後述のSEOプラグイン(All in One SEO)の機能に一本化してください。生成後はGoogleサーチコンソールから「sitemap.xml」を送信します。

④インデックスさせないページのnoindex設定

タグクラウドページ・カテゴリ一覧・検索結果ページなどはGoogleから低品質コンテンツとみなされる場合があります。後述のSEOプラグイン(All in One SEOまたはYoast SEO)を使って、インデックス不要なページにnoindexを設定しましょう。逆に、重要な固定ページやサービスページに誤ってnoindexが付いていないかも必ず確認してください。設定ミスで主要ページが検索結果から消えるのは、実際の運用で頻発する事故です。

⑤パンくずリストの設置

パンくずリストはユーザーが現在どの階層にいるかを示す機能です。直接的なSEO効果はないものの、ユーザビリティの向上とGoogleクローラーの回遊効率を高める効果があります。「Breadcrumb NavXT」プラグインが代表的で、構造化データ(Schema.org)にも対応しており、検索結果でリッチリザルトが表示される可能性があります。近年はSEOに強いテーマにパンくず機能が標準搭載されているケースも多いため、機能の重複に注意してください。

WordPressのSEO対策におすすめのプラグイン

SEO設定プラグイン:All in One SEOまたはYoast SEO

WordPressのSEO対策に必須のプラグインです。記事ごとのSEOタイトル・meta description・noindex設定・canonical設定・OGP設定などを管理画面から簡単に行えます。どちらか一方を選んでください(両方同時導入は設定が競合するため不要です)。また、SEO機能を標準搭載したテーマを使っている場合はテーマ機能とプラグインでタイトルタグや構造化データが重複することがあるため、導入前に確認しておくと安心です。

プラグイン名 特徴 向いている人
All in One SEO 日本語対応・設定項目が多い・サイトマップやスキーマまで一元管理できる SEO設定を細かく管理したい人
Yoast SEO コンテンツ品質のスコアリング機能あり・英語UIが基本 記事の品質チェックも行いたい人

表示速度改善プラグイン

Googleはページ表示速度(Core Web Vitals)をランキング要因のひとつとしています。WordPressはプラグインが増えるほど重くなりやすいため、キャッシュ系プラグインと画像最適化プラグインの導入を推奨します。ただし、キャッシュ系プラグインは設定を誤ると表示崩れやページ更新が反映されない不具合を起こしやすいため、導入後は必ず全ページの表示確認を行ってください。

表示速度は「Google PageSpeed Insights」で計測できます。スコアが60点以下の場合は改善を優先してください。

パンくずリストプラグイン:Breadcrumb NavXT

パンくずリストを自動生成するプラグインです。インストール・有効化後、テーマの該当テンプレートにコードを追加するだけで設置できます。構造化データ(Schema.org)にも対応しており、検索結果でリッチリザルトが表示される可能性があります。

SEO対策で
困っていませんか?

売上をあげるための
SEO対策ならお任せください。
ファーストネットジャパンでは、
1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、
良質かつユーザー第一で
Webマーケティング・コンサルティングを
行っております。

CTAのイメージ画像

CTAのイメージ画像(スマートフォン版)


SEO対策について
もっと知りたい方へ

詳しくはこちらから

検索順位を上げるWordPress記事作成のポイント

WordPressで検索順位を上げるための記事作成の流れ

①タイトルタグの最適化

タイトルタグは検索結果画面に表示される最も重要な要素です。狙うキーワードを冒頭に含めつつ、ユーザーがクリックしたくなる訴求力のある文章を心がけてください。文字数はPC・スマホとも32文字前後が一行表示の目安です。数字や年号を含めるとクリック率が上がりやすい傾向があります。All in One SEOでSEOタイトルを個別に設定することを推奨します。

②meta descriptionの設定

meta descriptionは検索結果画面のタイトル下に表示される要約文です。設定しない場合はGoogleが本文から自動抜粋しますが、脈絡のない文章になることがあるため、記事ごとに自分で設定することを推奨します。120文字前後で記事の内容とユーザーにとってのメリットを端的に記述してください。

③見出しタグ(hタグ)の正しい使い方

WordPressの記事ではタイトルがh1タグとして自動出力されます。本文内の見出しはh2→h3の順番で使用し、階層をスキップしないようにしてください。見出しには狙うキーワードや関連ワードを自然な形で含めることがSEOに有効です。

④E-E-A-Tを意識したコンテンツ設計

GoogleはE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)をコンテンツ評価の重要指標としています。製造業・医療・法律・金融などの専門分野では特に重要で、著者プロフィール・根拠となるデータ・引用元の明記などを充実させることで評価が向上します。とくに2026年は、他サイトの情報をまとめ直しただけの記事は評価されにくくなっており、自社の実体験・独自データ・具体的な事例といった一次情報が差別化の鍵になります。

⑤内部リンクの設計

関連記事への内部リンクはクローラーの回遊効率を高め、ユーザーの滞在時間向上にも貢献します。記事を書く際は関連する既存記事へのリンクを1〜2本設置する習慣をつけましょう。特に重要なサービスページへの内部リンクを集中させることで、そのページのSEO評価が向上します。

⑥canonicalの活用

同じ内容のページが複数URLで存在する場合(httpsとhttpの混在・URLパラメータの違いなど)、canonicalタグで正規URLをGoogleに伝えることで評価の分散を防ぎます。All in One SEOやYoast SEOを使えば、各記事のcanonical設定を管理画面から行えます。

WordPressのSEO対策でよくある失敗|制作現場の実例

ここでは、ファーストネットジャパンが実際の制作・保守の現場で数多く目にしてきた失敗パターンを紹介します。いずれも「設定したつもり」で放置され、順位が伸びない原因になっているケースです。

プラグインを入れすぎて表示速度が落ちる

プラグインが多くなるほどサイトが重くなり表示速度が低下します。セキュリティ上のリスクも増えるため、本当に必要なプラグインのみを厳選して導入し、使わなくなったプラグインは削除してください。実際の相談では、機能が重複する複数のSEOプラグイン・キャッシュプラグインが同時に有効化され、かえって表示速度とSEO評価を下げていた例が多く見られます。

更新を放置してセキュリティと評価を落とす

WordPress本体・テーマ・プラグインの更新を放置すると、セキュリティリスクが高まるだけでなくSEO評価にも影響します。改ざん被害を受けたサイトが検索結果で警告表示され、順位が急落した事例もあります。更新後はサイトの表示崩れがないか確認する習慣をつけましょう。

記事を書いて放置する

SEO対策は「書いて終わり」ではありません。GoogleサーチコンソールとGA4を活用して定期的に効果を確認し、順位が上がらない記事はリライト・内部リンクの追加・タイトルの修正などの改善を繰り返す必要があります。公開後2〜3ヶ月は順位が安定しないため、そこで諦めず改善を継続できるかどうかが成果を分けます。

キーワードを詰め込みすぎる

過去はキーワードを多く入れるほど順位が上がりやすい時代もありましたが、現在のGoogleはキーワードの詰め込み(キーワードスタッフィング)をネガティブに評価します。見出しや本文に同じキーワードを不自然に並べると逆効果です。自然な文章の中にキーワードを盛り込む意識を持ってください。

WordPressのSEO対策の効果測定に使うツール

ツール 用途 費用
Googleサーチコンソール 検索順位・クリック数・インデックス状況の確認 無料
GA4(Google Analytics 4) アクセス数・流入経路・CV計測 無料
PageSpeed Insights 表示速度・Core Web Vitalsのスコア確認 無料
UberSuggest・Ahrefs等 キーワード調査・競合分析・ランキング追跡 有料(一部無料)

最低限、GoogleサーチコンソールとGA4は必ず設置してください。施策後の効果測定なしに改善のPDCAは回せません。

自社対応と専門会社への依頼を分ける判断基準

WordPressの基本的なSEO設定は、この記事で解説した手順に沿えば自社でも対応できます。一方で、次のような状況では専門会社への依頼を検討したほうが費用対効果は高くなります。

状況 おすすめの対応
基本設定を自分で行い、記事更新を続けられる 自社対応でOK
キーワード設計・競合分析・戦略立案まで踏み込みたい 専門会社との併用を検討
社内にSEOの知見・工数がなく成果を急ぎたい 専門会社へ依頼
順位が長期間伸びず原因が特定できない 専門会社に診断を依頼

ファーストネットジャパンは、1998年創業・大阪市中央区拠点のWeb制作会社です。WordPressサイトの構築から、SEO設計・コンテンツ制作・表示速度改善・保守運用まで一貫してサポートします。「まだ何から手をつけるか決まっていない段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。」

会社名 株式会社ファーストネットジャパン
所在地 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201
設立 2004年12月(1998年8月創業)
URL https://gelatocms.com/

【関連記事】
SEO対策の基礎知識と進め方はこちら
SEOの内部対策と外部対策の違いはこちら
コンテンツSEOの効果的な進め方はこちら

よくある質問

Q. WordPressのSEO対策で最初にやるべきことは何ですか?

パーマリンクの設定・SSL(https)の確認・XMLサイトマップの送信・SEOプラグイン(All in One SEOまたはYoast SEO)の導入・noindexの設定が最初にやるべき5つの設定です。特にパーマリンクはサイト開設直後に設定しないと、後から変更した際に既存URLがすべて変わり評価がリセットされるため注意が必要です。

Q. WordPressのSEO対策におすすめのプラグインは何ですか?

SEO設定にはAll in One SEOまたはYoast SEOのどちらか一方を選んでください。表示速度改善にはキャッシュ系・画像最適化系のプラグイン、パンくずリストにはBreadcrumb NavXTが代表的です。プラグインは必要なものだけに絞り、使わないものは削除することを推奨します。

Q. WordPressのSEO対策でサーバーの種類は関係ありますか?

サーバーの種類そのものはSEO順位に影響しません。ただしサーバーの応答速度が遅いとユーザーの離脱率が上がり、結果的にサイト評価が下がる場合があります。国内の主要レンタルサーバーであればSEO目的でのサーバー移転は基本的に不要です。

Q. WordPressのSEO対策の効果はいつ頃から出ますか?

技術的なSEO設定(パーマリンク・サイトマップ・noindexなど)の効果はインデックスされ次第、比較的早く現れます。一方でコンテンツSEO(記事の上位表示)は最短でも3〜6ヶ月かかります。サーチコンソールで定期的に効果を確認しながら改善を繰り返すことが重要です。

Q. WordPressテーマはSEOに影響しますか?

テーマ自体が直接順位を決めるわけではありませんが、HTML構造が整理され表示速度が速いテーマはSEOに有利です。SEO機能を標準搭載したテーマも多く、その場合はSEOプラグインとの機能重複(タイトルタグ・構造化データの二重出力)に注意が必要です。導入前にテーマ名とプラグインの組み合わせを確認してください。

Q. WordPressのSEO対策を専門会社に依頼した方がいいですか?

基本設定は自社でも対応できますが、キーワード設計・競合分析・コンテンツ戦略・効果測定と改善まで継続して取り組むには専門知識と工数が必要です。社内にリソースがない場合やより早く成果を出したい場合は、SEO対策に実績のある会社への委託をおすすめします。

まとめ

WordPressのSEO対策は、正しい初期設定・適切なプラグインの選択・継続的なコンテンツ改善の3つが柱です。設定だけで検索順位が上がるわけではなく、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを継続的に発信し、サーチコンソールとGA4で効果を測定しながら改善を繰り返すことが長期的な成果につながります。

とくに2026年は、他サイトの情報をまとめ直しただけの記事では上位表示が難しくなっており、自社ならではの実体験や事例といった一次情報が評価を分けます。社内でのSEO対策に限界を感じたり、より早く成果を出したい場合はファーストネットジャパンにご相談ください。WordPressを活用したSEO対策の設計から実装・継続的な改善まで一括でサポートします。

SEO対策で
困っていませんか?

売上をあげるための
SEO対策ならお任せください。
ファーストネットジャパンでは、
1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、
良質かつユーザー第一で
Webマーケティング・コンサルティングを
行っております。

CTAのイメージ画像

CTAのイメージ画像(スマートフォン版)


SEO対策について
もっと知りたい方へ

詳しくはこちらから

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のデジタル化をサポート。
高松市出身。座右の銘は「圧倒的努力」。



CONTACT

お問い合わせ

お見積もりのご相談・お問い合わせはこちら。
外注・業務委託も承っております。
お気軽にお問い合わせください。