Drupal(ドルーパル)とは?下請け・協力会社を探している方向け|制作代行・更新代行・保守の選び方【2026年版】
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最終更新日:2026年07月19日

ファーストネットジャパンでは、ウェブ制作会社様・広告代理店様・デザイン会社様といった制作業務を行う企業様向けに、HTMLコーディングやマークアップ、CMS構築の下請け・協力会社としての制作代行を承っています。ご依頼のうちCMS案件はWordPressが大半を占めますが、その中でDrupal(ドルーパル)を使ったホームページの制作・更新・保守の代行作業も対応しています。
Drupalは扱える制作会社が国内に多くないため、「元請けで受注したものの社内に対応できる技術者がいない」「既存Drupalサイトの改修先が見つからない」というご相談を実際にいただきます。この記事では、Drupal案件を実際に承ってきた立場から、特徴・WordPressとの違い・費用相場・下請け先の選び方・移行対応までを整理します。ファーストネットジャパンは1998年創業・実績4,000件超のWeb制作会社です。まずはお気軽にご相談ください。
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Drupal(ドルーパル)とは?特徴と評判を制作会社目線で解説
Drupal(ドルーパル)はPHPで記述されたオープンソース型のCMS(コンテンツ管理システム)です。最初の公開は2001年で、2003年リリースのWordPressよりも古参にあたります。日本での知名度はWordPressに大きく劣りますが、世界的には政府機関・大学・金融・メディアなど、権威性とセキュリティが求められる中〜大規模サイトで広く採用されてきました。
コンテンツ管理だけでなく、多言語・会員登録・アクセス統計・キャッシュといった機能を標準で備え、拡張前提の「開発者・大企業向けCMS」として位置づけられている点が最大の特徴です。ライセンス料が高額な商用エンタープライズCMSに匹敵する機能を、オープンソースで実現できることから、コストを抑えつつ堅牢なサイトを構築したい企業に選ばれています。
2026年時点の最新バージョンはDrupal 11
Drupalは約2年ごとにメジャーバージョンが更新されます。2026年時点の最新はDrupal 11で、次期メジャーのDrupal 12は2026年中頃のリリースが予定されています。バージョンごとのサポート状況は下表の通りです。旧バージョンで運用中のサイトは、サポート終了に伴う移行・アップグレードの検討が必要になります。
| バージョン | 状況(2026年時点) |
| Drupal 11 | 最新・アクティブサポート中 |
| Drupal 12 | 2026年中頃リリース予定 |
| Drupal 10 | Drupal 12リリースまでサポート継続 |
| Drupal 9 | サポート終了 |
| Drupal 8 | サポート終了 |
| Drupal 7 | 2025年1月にサポート終了 |
特にDrupal 7から最新版への移行は、通常のアップグレードではなく「マイグレート(作り直しに近い移行)」が必要になるため、大がかりな対応になります。この移行需要が、いま制作会社への外注案件として増えている領域です。
Drupalの強み|下請け案件として相談が来る理由
Drupalの制作・改修依頼が制作会社に持ち込まれる背景には、Drupalならではの強みと、それを扱える技術者の少なさがあります。ここでは案件につながりやすい代表的な強みを整理します。
強固なセキュリティ対策
Drupalは専門のセキュリティチームによる監視体制が構築されており、コアに標準で備わるモジュールでクロスサイトスクリプティングなどの一般的な攻撃に対策します。拡張機能であるモジュールについてもセキュリティチームが監査を行っており、この監視体制はWordPressにはない強みです。政府・自治体・金融など、情報漏えいが許されない領域で採用実績が多いのはこのためです。
多言語対応が標準機能
Drupalは多言語対応をコア標準で備えており、導入直後から数十言語へのコンテンツ翻訳・管理が可能です。WordPressで本格的な多言語サイトを作る場合は有料プラグインやテーマとの相性問題が発生しがちですが、Drupalは同一プラットフォーム上で多言語を管理できるため、グローバルサイトや越境ECで特に優位性を発揮します。
会員機能・EC機能が充実
会員登録・権限管理が標準搭載で、WordPressより詳細な条件設定が可能です。ECについても「Drupal Commerce」により無制限の商品登録・カテゴリ設定・レビュー管理などを無料で実装でき、中〜大規模のECサイトや会員制サイトの構築に適しています。
モジュール・ディストリビューションによる高い拡張性
WordPressのプラグインに相当する「モジュール」を追加することで機能を自在に拡張できます。さらに、コア・モジュール・テーマをまとめた「ディストリビューション」というパッケージが多数公開されており、これを活用すれば構築工程を大きく短縮できます。技術力のある開発者にとっては、WordPress以上に理想のシステムを組み上げやすいCMSです。
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DrupalとWordPressの違いを比較
制作会社が案件方針を判断する際は、DrupalとWordPressの適性差を押さえておくことが重要です。主要な違いを比較表にまとめます。
| 項目 | Drupal | WordPress |
| ライセンス | 無料(オープンソース) | 無料(オープンソース) |
| 得意な規模 | 中〜大規模・エンタープライズ | 小〜中規模が中心 |
| セキュリティ | 専門チーム監視で堅牢 | 運用・更新次第。プラグイン起因の脆弱性に注意 |
| 多言語対応 | コア標準で対応 | 有料プラグインに依存しがち |
| 会員・権限管理 | 詳細な権限制御が標準 | 標準は簡易的 |
| 学習コスト | 高い(専門者向け) | 低い(初心者でも扱える) |
| 国内の情報量・技術者 | 少ない | 非常に多い |
Drupalが向くサイト・向かないサイト
Drupalは万能ですが、強みが活きるのは規模と要件が伴うサイトです。案件がDrupalに適しているかの判断材料として、以下を目安にしてください。
向いているサイト:政府・自治体・団体サイト、金融・医療など高セキュリティが必要なサイト、多言語・グローバル対応が必要なサイト、会員制サイトや中〜大規模EC、複雑な権限・承認フローを要する大規模サイト。
向かないサイト:1ページ中心のランディングページ、小規模なコーポレートサイト、内製で気軽に更新したい小規模メディア。これらはDrupalの強みを活かせず、WordPressや他のCMSの方が費用対効果に優れるケースが多くなります。
【実体験】Drupal案件を下請けで承って感じたこと
ここからは一般論ではなく、実際にDrupalの構築済みサイトの改修・保守案件を承ってきた立場から、率直に感じた注意点をまとめます。外注先を検討する制作会社様が事前に把握しておくと、進行の見通しが立てやすくなります。
日本語の技術情報が少なく、自己完結が難しい場面がある。Drupalは国内普及率が低いため、不具合や仕様の疑問が出た際にネット上の日本語情報だけでは解決しづらく、当初構築時のマニュアルや英語ドキュメントに頼らざるを得ない場面があります。ここで手が止まる制作会社は少なくありません。
モジュールの互換・相性の見極めが必要。拡張性が高い反面、モジュール同士の相性やバージョン互換の問題が起こり得ます。特にメジャーバージョン移行時は、非推奨コードの置き換えや依存モジュールの対応可否を事前に確認しないと、想定以上の工数がかかります。
バージョン移行は「アップグレード」ではなく「移行」。前述の通りDrupal 7からの移行はマイグレートが必要で、単純な更新作業とは別物です。既存サイトの構造把握とデータ移行の設計から入るため、見積もり段階で規模を正しく読むことが重要になります。
だからこそ、実績のある外注先の価値が高い。裏を返せば、Drupalを扱える会社が限られているからこそ、受注できれば競合が少なく、保守・改修まで継続的に任せてもらいやすい領域です。ファーストネットジャパンは情報の少ないDrupalの構築・改修を実績として蓄積してきたため、制作会社様の協力会社として安定して対応できます。
Drupalの制作・開発・保守の費用相場
Drupalの費用は規模と要件によって幅がありますが、目安は以下の通りです。多言語・EC・会員機能・大規模サイトなど要件が重なるほど、Drupalの強みが活きると同時に費用も上がります。
| 内容 | 費用目安 |
| Drupalによるサイト新規制作 | 100万円〜 |
| 大規模・多言語・EC構築 | 規模に応じて個別見積 |
| WordPress等からのDrupal移行 | 既存サイト規模により個別見積 |
| 保守・管理(月額) | 保守サービスに準拠 |
ライセンス費用のかかる商用エンタープライズCMSと比べると、Drupalはオープンソースのため初期・ランニングの総コストを抑えやすいのが利点です。制作・開発のご相談はシステム開発サービスから、既存サイトの継続対応は保守・管理サービスからご確認いただけます。
Drupal下請け・協力会社の選び方
元請けとしてDrupal案件を外注する際は、以下の観点で協力会社を見極めると失敗が減ります。
Drupalの受注・改修実績があるか。WordPress中心の会社は多い一方、Drupalの構築・改修を実際に手がけた会社は限られます。実績の有無で対応スピードと品質が大きく変わります。
移行・保守まで一貫対応できるか。制作だけでなく、バージョン移行・セキュリティ更新・不具合対応まで任せられる会社であれば、案件ごとに外注先を探し直す手間がなくなります。
下請け・業務委託の体制が整っているか。制作会社・代理店からの継続的な受注に慣れている会社は、進行管理や納品フローがスムーズです。ファーストネットジャパンは制作会社様向けの下請け・協力会社としての対応実績が豊富です。
WordPressからの移行・保守管理もご相談ください
WordPressで運用中のサイトを、多言語対応やセキュリティ強化を目的にDrupalへ移行するケースも増えています。全面リニューアルをDrupalで請け負える会社は全国的にも多くありません。ファーストネットジャパンでは、契約前に要件を丁寧にヒアリングし、明瞭な内訳の見積書を提出したうえで進行します。
構築後の保守管理も承っており、毎月のバックアップ・コアアップデート・モジュール更新・不具合対応まで継続的にサポートします。カスタマイズされたDrupalは専門知識が必須で、フリーランスへの依頼では途中で連絡が取れなくなるリスクもあります。大切なサイトだからこそ、実績のある会社への継続依頼が安心です。
| 会社名 | 株式会社ファーストネットジャパン |
| 所在地 | 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201 |
| 設立 | 2004年12月(1998年8月創業) |
| URL | https://gelatocms.com/ |
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よくある質問
Q. Drupalの最新バージョンは何ですか?
2026年時点の最新はDrupal 11です。次期メジャーのDrupal 12は2026年中頃のリリースが予定されています。Drupal 10はDrupal 12リリースまでサポートが継続され、Drupal 7・8・9はすでにサポートが終了しています。
Q. DrupalとWordPressはどちらを選ぶべきですか?
規模と要件によります。小〜中規模で気軽に運用したい場合はWordPress、中〜大規模で多言語・高セキュリティ・複雑な権限管理が必要な場合はDrupalが適しています。1ページ中心のランディングページにはDrupalは不向きです。
Q. Drupalの制作費用はどれくらいですか?
新規制作で100万円〜が目安です。多言語・EC・会員機能・大規模サイトなど要件が重なるほど費用は上がるため、正確な金額は要件を確認したうえでの個別見積となります。
Q. Drupalを扱える会社が少ないのはなぜですか?
学習コストが高く、国内の日本語技術情報が少ないためです。WordPressに比べて対応できる制作会社が限られます。ファーストネットジャパンはDrupalの構築・改修の受注実績があり、協力会社として対応可能です。
Q. 下請け・協力会社としてDrupalの作業を依頼できますか?
可能です。ファーストネットジャパンは制作会社様・代理店様向けに、Drupalサイトの制作代行・更新代行・設定・保守の下請けを承っています。継続的な業務委託にも対応します。
Q. WordPressからDrupalへ移行できますか?
移行可能です。ただし単純なアップグレードではなくマイグレート(作り直しに近い移行)が必要になるため、既存サイトの規模把握と設計から進めます。まずは事前診断をおすすめします。
まとめ|Drupal案件はできる会社が限られるからこそ外注先の確保が重要
Drupalは中〜大規模・多言語・高セキュリティのサイトで強みを発揮するエンタープライズ向けCMSです。国内では扱える技術者・制作会社が限られるため、案件を受注しても社内で対応できず外注先を探すケースが増えています。ファーストネットジャパンは1998年創業・実績4,000件超の実績を基に、Drupalの制作代行・更新代行・保守、WordPressからの移行まで、制作会社様の協力会社として対応します。Drupalでお困りごとがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
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