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ホームページでやってはいけないこと50選|制作・運用の失敗と対策【2026年版】

  • ホームページ制作

最終更新日:2026年08月05日

ホームページでやってはいけないことと失敗を防ぐ注意点

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のデジタル化をサポート。
高松市出身。座右の銘は「圧倒的努力」。

ホームページでやってはいけないことは、デザイン上のミスだけではありません。目的を決めずに制作を始める、見積もりの範囲を確認しない、公開後の更新やセキュリティ対策を放置するといった判断も、問い合わせ不足や追加費用、運用トラブルにつながります。

特に重要なのは、制作前に目標とターゲットを決め、発注条件を文書化し、公開後に改善できる体制まで設計することです。本記事では、1998年創業・4,000件超の制作実績を持つファーストネットジャパンが、ホームページ制作・運用でよくある失敗を50項目に整理し、企業担当者が実務で確認できる対策とともに解説します。

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ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
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ホームページで特にやってはいけないことTOP5

50項目のなかでも、成果・費用・安全性への影響が大きいものは次の5つです。制作を検討中の企業は発注前に、すでにホームページを運用している企業は現状確認のチェックリストとしてご利用ください。

順位 やってはいけないこと 起こりやすい問題 基本対策
1 目的と目標を決めずに制作する 見た目は整っていても問い合わせや採用につながらない 最終目標と中間指標を数値で決める
2 ターゲットを曖昧にする 訴求内容やデザインの基準が定まらない 業種・役職・課題・検討段階を整理する
3 見積もりと契約範囲を確認しない 追加費用や納品物をめぐるトラブルが起きる ページ数・機能・修正回数・権利・保守範囲を文書化する
4 スマートフォンで確認しない 文字やボタンが使いにくく、離脱やフォーム未完了が増える 設計段階から実機で主要ページとフォームを確認する
5 公開後の更新・計測・保守を行わない 古い情報、機会損失、セキュリティリスクを見逃す 担当者・確認頻度・保守範囲・改善手順を決める

ホームページ制作・運用の失敗チェックリスト

本記事では、やってはいけないことを次の7カテゴリに分けて解説します。

  • 企画・目標設定:6項目
  • 制作会社の選定・発注:7項目
  • デザイン・UI設計:8項目
  • SEO・コンテンツ:10項目
  • 技術・セキュリティ:8項目
  • 公開後の運用・改善:8項目
  • 費用・契約:3項目

企画・目標設定でやってはいけないこと

ホームページ制作の成否は、デザインを始める前の準備で大きく変わります。企画が曖昧なまま進めると、制作途中の変更が増え、公開後も改善基準を持てません。

1. 目的を決めずに制作を始める

会社案内、問い合わせ獲得、採用、資料請求、EC販売など、ホームページの目的によって必要なページと導線は異なります。すべてを同じ優先順位で詰め込まず、最も重要な目的を一つ決めたうえで、副次的な目的を整理してください。

2. 目標を数値化しない

「問い合わせを増やしたい」だけでは、成功したかどうかを判断できません。「月10件の問い合わせ」「採用応募を月5件」「サービスページからのフォーム到達率を改善する」など、事業に合わせた数値を設定します。現状値が分からない場合は、まず計測環境を整えて基準値を取得します。

3. ターゲットを広げすぎる

「すべての企業」「幅広い年代」を対象にすると、誰にも強く響かない表現になりがちです。BtoBサイトでは、業種、企業規模、担当部署、役職、抱えている課題、比較検討の段階まで整理すると、掲載すべき情報が明確になります。

4. 顧客の検索意図を確認しない

自社が伝えたい情報と、顧客が知りたい情報は一致するとは限りません。検索キーワード、営業現場で受ける質問、既存顧客が契約前に不安だった点を集め、費用、実績、対応範囲、進め方、よくある質問などの必要コンテンツを設計します。

5. 競合サイトを見ずに構成を決める

競合調査を行わないと、比較検討時に必要な情報が不足したり、他社との違いが伝わらなかったりします。上位表示されているページだけでなく、実際に商談で競合する企業のサービス内容、実績の見せ方、問い合わせ導線も確認してください。ただし、競合の文章やデザインを模倣するのではなく、自社の強みを明確にするために利用します。

6. 公開後の運用体制を決めない

誰が更新するのか、承認者は誰か、制作会社へ何を依頼するのかを決めずに公開すると、情報が古いまま放置されます。お知らせ、実績、採用情報、料金、サービス内容など、更新対象ごとに担当者と確認頻度を定めてください。

制作の現場から:リニューアル相談では、「前回はデザインの話から始まり、何を達成するサイトなのか決めきれなかった」というケースが少なくありません。最初に目的、対象顧客、問い合わせまでの流れを整理すると、不要な機能やページを減らしやすくなります。

制作会社の選定・発注でやってはいけないこと

制作会社の選び方を誤ると、品質だけでなく、納期、追加費用、公開後の運用にも影響します。提案の見栄えだけではなく、制作体制と契約条件まで確認することが重要です。

7. 自社と近い案件の実績を確認しない

実績数だけでなく、自社と近い業種、サイト規模、目的、必要機能の経験を確認します。製造業、医療、士業、採用、EC、多言語サイトなどでは、必要な情報設計や確認事項が異なります。公開できない実績がある場合は、対応範囲や進め方を具体的に説明できるか確認してください。

8. 提案内容より価格だけで選ぶ

安い見積もりが悪いとは限りませんが、価格だけで比較すると、企画、原稿作成、撮影、SEO設計、テスト、公開後の支援などが含まれていない場合があります。金額の高低ではなく、「何を、どこまで、誰が行うか」を同じ条件で比較します。

9. 見積もりの内訳を確認しない

「ホームページ制作一式」とだけ記載された見積もりでは、追加費用の判断基準が分かりません。ページ数、テンプレート数、フォーム数、CMS機能、原稿・画像の準備、修正回数、テスト、公開作業、保守費用を確認してください。

10. 担当者と制作体制を確認しない

営業担当と実際のディレクターが異なる場合や、デザイン・コーディング・システム開発を複数社で分担する場合があります。窓口、責任者、連絡方法、定例会の頻度、緊急時の連絡先を事前に確認すると、認識のずれを減らせます。

11. 要件を口頭だけで伝える

打ち合わせだけで要望を伝えると、「言った・聞いていない」の問題が起きやすくなります。目的、ページ構成、必要機能、デザインの方向性、対応端末、更新方法、納品物、希望納期を要件書や議事録に残してください。

12. 修正回数と検収条件を決めない

修正回数、修正の定義、確認期限、検収完了の条件が曖昧だと、制作期間が延びたり追加費用が発生したりします。デザイン確定後の大幅変更や、公開直前のページ追加をどのように扱うかも確認しておきます。

13. 同じ条件で相見積もりを取らない

会社ごとに異なる条件で見積もりを依頼すると、金額を正しく比較できません。ページ数、機能、原稿準備、撮影、SEO、保守の条件をそろえ、価格だけでなく提案内容、体制、実績、公開後の支援を総合的に判断します。

制作の現場から:見積もりの金額差は、単価だけでなく業務範囲の差から生まれることがあります。原稿や画像を誰が準備するのか、WordPressへどこまで組み込むのか、公開後の修正が含まれるのかをそろえて比較することが大切です。

デザイン・UI設計でやってはいけないこと

デザインは会社の印象を左右しますが、見た目だけで評価すると、ユーザーが必要な情報へ到達できないホームページになることがあります。分かりやすさと操作しやすさを優先してください。

14. 経営者や担当者の好みだけでデザインを決める

社内で好評でも、対象顧客に情報が伝わらなければ成果につながりません。色や写真の好みだけでなく、ターゲット、ブランド方針、競合との差別化、問い合わせまでの行動を基準にデザインを判断します。

15. ファーストビューで事業内容を伝えない

ページを開いた直後に「誰に、何を提供し、どのような強みがあるか」が分からないと、比較検討の対象から外れやすくなります。抽象的なキャッチコピーだけにせず、サービス内容、対象地域、対応分野などを具体的に示してください。

16. スマートフォン対応を後回しにする

アクセス端末の比率は業種やページによって異なりますが、スマートフォンから閲覧されることを前提に設計する必要があります。文字サイズ、余白、ボタンの押しやすさ、表の横幅、電話・地図・フォームの操作性を実機で確認してください。

17. 文字を小さくしすぎる

情報を一画面に詰め込むために文字を小さくすると、読みづらさにつながります。本文、注釈、ボタン、フォーム項目の文字サイズと行間を確認し、拡大しなくても読み進められる状態を目指します。

18. 問い合わせ導線を目立たせない

問い合わせボタンがページ末尾にしかない、他のリンクと見分けがつかない、押した後に何が起こるか分からない状態は避けるべきです。ページの内容に合わせて、見積もり、相談、資料請求、採用応募など、次の行動を具体的に示します。

19. 選択肢を増やしすぎる

メニュー、バナー、ボタン、関連記事が多すぎると、ユーザーが次に何をすべきか迷います。主要な行動を優先し、ページごとに見てほしい情報とCTAを整理してください。内部リンクは本数だけでなく、文脈との関連性を重視します。

20. 動画やアニメーションを目的なく多用する

動画や動きのある演出は、使い方によっては理解を助けます。しかし、自動再生、大容量ファイル、過剰なスクロール演出は、読み込みや操作の負担になることがあります。伝える内容と効果を明確にし、必要な場所へ限定してください。

21. 問い合わせフォームを長くしすぎる

最初の問い合わせで不要な情報まで求めると、入力途中の離脱が増えます。商談前に必須となる項目と、後から確認できる項目を分けてください。スマートフォンでの入力、エラー表示、確認画面、送信後の案内も含めてテストします。

制作の現場から:ファーストビューをおしゃれに見せることに集中し、サービス内容や対象顧客が伝わらなくなる例があります。デザイン案を見るときは、「初めて訪問した人が数秒で事業内容を説明できるか」という視点で確認すると判断しやすくなります。

SEO・コンテンツでやってはいけないこと

SEOでは、検索順位だけを追うのではなく、検索した人の疑問に答え、次の行動へ進める情報を提供する必要があります。検索エンジン向けの不自然な施策は、ユーザーの理解も損ないます。

22. キーワードを感覚だけで決める

社内でよく使う言葉が、顧客の検索語と同じとは限りません。Googleサーチコンソール、キーワード調査ツール、問い合わせ内容、営業担当へのヒアリングを組み合わせ、検索意図と問い合わせへの近さを確認します。

23. 一つのページに複数の検索意図を詰め込む

「費用を知りたい人」「制作会社を比較したい人」「自作方法を知りたい人」では必要な情報が異なります。一つのページで扱うテーマを明確にし、別の検索意図は関連ページへ分けて内部リンクでつなぎます。

24. タイトルを不自然なキーワードの羅列にする

タイトルに固定の文字数制限はありませんが、検索結果では端末幅に応じて省略されます。主要キーワードを自然な位置に置き、ページの内容と読むメリットが分かる簡潔なタイトルにしてください。同じ言葉を繰り返すと、読みづらくなります。

25. メタディスクリプションをページごとに考えない

メタディスクリプションは必ずそのまま表示されるわけではありませんが、ページの概要を伝える重要な候補文です。キーワードだけを並べず、対象読者、分かること、記事の特徴を簡潔にまとめます。

26. 検索意図に答えない記事を量産する

文字数や公開本数を増やすこと自体が目的になると、似た内容の薄い記事が増えます。結論、費用、手順、比較基準、注意点など、検索した人が判断するために必要な情報を優先し、自社の経験や専門知識を加えてください。

27. 他サイトの文章や画像を無断で使用する

他サイトの文章や画像をそのまま使用すると、著作権上の問題が生じます。引用する場合は、引用部分と自社の文章を明確に分け、必要性のある範囲にとどめ、出典を示します。自社独自の説明、図解、事例を増やすことが、読者にとっても価値になります。

28. キーワードを不自然に詰め込む

同じ語句を不自然に繰り返すキーワードスタッフィングは避けてください。見出しや本文は検索エンジンのためではなく、読者が内容を理解できる自然な文章にします。関連語は必要な説明のなかで使用します。

29. 順位操作を目的にリンクを購入する

検索順位を操作する目的でリンクを購入したり、大量の相互リンクを行ったりする施策にはリスクがあります。業界団体、取引先、事例紹介、調査データ、専門的なコンテンツなど、第三者が自然に参照したくなる情報を増やすことが基本です。

30. 画像のalt属性をすべて空欄にする

内容を伝える画像には、画像が表示されない場合や音声読み上げでも意味が分かるalt属性を設定します。一方、意味を持たない装飾画像はaltを空にします。すべての画像へ同じキーワードを入れるのではなく、画像の内容を具体的に説明してください。

31. 同じキーワードの記事を複数作る

同じ検索意図を狙うページが複数あると、評価や内部リンクが分散することがあります。Googleサーチコンソールで、同じクエリに複数URLが表示されていないか確認し、役割が重なる場合は統合、目的の分離、内部リンクの整理を検討します。

制作の現場から:順位が下がった記事を確認すると、古い情報の放置、検索意図のずれ、似た記事同士の競合が同時に起きていることがあります。タイトルだけを変えるのではなく、どのページを残し、どの検索意図を担当させるかまで整理することが重要です。

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ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
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技術・セキュリティでやってはいけないこと

技術・セキュリティの問題は、見た目では気づきにくい一方、障害や改ざんが発生すると事業への影響が大きくなります。制作時だけでなく、公開後の継続的な管理が必要です。

32. HTTPS化せずに公開する

問い合わせフォームやログイン画面を含むホームページは、通信を暗号化するHTTPSで公開します。HTTPとHTTPSが混在すると、警告や表示不具合の原因になることがあります。証明書の設定だけでなく、内部リンク、画像URL、リダイレクトも確認してください。

33. WordPressのプラグインを目的なく増やす

プラグインは個数だけで安全性を判断できません。必要性、開発元、更新状況、既存機能との重複、サイト速度への影響を確認します。使っていないプラグインやテーマは放置せず、バックアップを取ったうえで整理してください。

34. WordPress・テーマ・プラグインを更新しない

古いバージョンを使い続けると、修正済みの脆弱性が残る可能性があります。更新前にバックアップを取得し、テスト環境または影響範囲を確認してから適用します。更新後は主要ページ、フォーム、管理画面の動作確認を行ってください。

35. データベースとファイルの両方をバックアップしない

WordPressは、記事や設定を保存するデータベースと、画像・テーマ・プラグインなどのファイルで構成されます。片方だけでは完全に復元できない場合があります。複数世代を別の保存先にも保管し、実際に復元できるか定期的に確認してください。

36. 弱いパスワードを使い回す

管理画面、サーバー、ドメイン、メールで同じパスワードを使い回さないようにします。推測されにくい長いパスワードを設定し、可能なサービスでは多要素認証を利用してください。退職者や外部委託先のアカウントを残さないことも重要です。

37. 必要以上の管理者権限を付与する

記事更新だけを行う担当者へ管理者権限を付与すると、誤操作やアカウント侵害時の影響が大きくなります。業務に必要な最小限の権限を設定し、共有アカウントではなく個人ごとにアカウントを発行します。

38. 問い合わせフォームにスパム対策を行わない

フォームには、迷惑送信を抑える仕組み、送信回数の制限、入力内容の検証などを設定します。対策を強くしすぎると正規ユーザーが送信できなくなるため、送信完了率やエラー状況も確認してください。

39. 画像・写真・フォントの利用条件を確認しない

インターネット上で見つけた画像を無断で使用してはいけません。素材サイトでも、商用利用、加工、クレジット表記、利用媒体に条件がある場合があります。人物写真は撮影・掲載への同意や利用範囲を確認し、Webフォントや購入素材のライセンスも管理してください。

制作の現場から:バックアップがあっても、保存期間が短く、改ざん後のデータしか残っていないことがあります。取得頻度だけでなく、保存世代、保存場所、復元手順まで決めておくと、障害時の復旧を進めやすくなります。

公開後の運用・改善でやってはいけないこと

ホームページは公開が完了ではありません。情報の更新、アクセス解析、フォーム確認、セキュリティ保守を継続し、事業の変化に合わせて改善する必要があります。

40. Googleアナリティクスとサーチコンソールを設定しない

計測環境がないと、どのページが閲覧され、どの検索語から流入し、どこで問い合わせにつながったかを判断できません。公開時に計測タグ、コンバージョン、フォーム完了、電話タップなどの計測を確認してください。

41. 古い情報を放置する

更新頻度だけで検索順位が決まるわけではありませんが、古い料金、終了したサービス、退職した担当者、過去の日付が残っていると信頼を損ないます。更新が必要なページを一覧化し、内容に応じて月次、四半期、年次で確認します。

42. 順位や流入の変化だけを見て原因を調べない

順位が下がったときに、すぐ全文を書き換えるのは危険です。検索需要の変化、競合ページ、検索結果の構成、表示回数、CTR、ページ別の流入、カニバリの有無を確認し、原因に合った修正を行います。

43. ユーザー行動を確認しない

アクセス数だけでは、読者が内容を理解し、問い合わせまで進んだか分かりません。スクロール、主要ボタンのクリック、フォーム到達、離脱ページなどを確認し、情報不足や導線上の問題を見つけます。

44. 問い合わせ内容をホームページへ反映しない

営業やサポートへ繰り返し寄せられる質問は、ホームページで不足している情報の手がかりです。料金、対応範囲、納期、準備物、契約条件などをFAQやサービスページへ反映すると、問い合わせ前の不安を減らせます。

45. コンバージョンの流入経路を計測しない

問い合わせ件数だけを集計しても、どのページや施策が成果につながったか分かりません。広告、メール、SNS、外部メディアにはUTMパラメータを設定し、自然検索はランディングページや検索クエリと組み合わせて評価します。

46. リライトの判断基準を決めない

順位だけを見て記事を頻繁に書き換えると、改善効果を検証できません。表示回数が多くCTRが低い場合はタイトルや説明文、順位が低い場合は検索意図と内容、流入があって問い合わせがない場合は導線と訴求を見直すなど、指標ごとに対応を分けます。

47. スマートフォン表示とフォームを定期確認しない

テーマやプラグインの更新、外部サービスの仕様変更により、表示や送信に問題が起きることがあります。主要端末でトップページ、サービスページ、フォーム、電話リンク、地図、資料ダウンロードを定期的に確認してください。

制作の現場から:アクセス減少の相談を受けて確認すると、フォームの送信不具合や通知メールの未達が原因だったケースもあります。SEOだけでなく、実際に問い合わせが完了し、社内へ通知されるところまで点検する必要があります。

費用・契約でやってはいけないこと

ホームページの費用は、初期制作費だけでは判断できません。公開後の維持費、追加作業、契約・権利、データ管理まで含めた総コストで比較してください。

48. 公開後の費用を確認しない

ドメイン、サーバー、SSL、CMSや外部サービスの利用料、保守、更新、セキュリティ対応など、公開後にも費用が発生します。月額費用に含まれる作業、作業時間の上限、追加料金、契約期間、解約条件を確認します。

49. ドメイン・サーバーの契約名義と管理方法を決めない

ドメインやサーバーを誰の名義で契約し、更新通知や認証情報を誰が管理するかを明確にします。制作会社が管理する場合でも、契約終了時の移管方法、費用、必要な手続き、緊急時の対応を契約前に確認してください。

50. 著作権・利用権・納品物の範囲を確認しない

制作費を支払って納品を受けても、著作権が自動的に発注者へ移転するとは限りません。デザイン、文章、写真、動画、ソースコード、購入素材について、著作権を譲渡するのか、必要な範囲で利用許諾を受けるのかを契約書で確認します。編集可能な元データ、ソースコード、サーバー情報、マニュアルが納品対象かどうかも明記してください。

アクセスはあるのに問い合わせが来ない場合の改善方法

50項目を確認しても問い合わせが増えない場合は、流入数、ページの内容、問い合わせ導線のどこに問題があるかを分けて考えます。

状況 考えられる問題 主な改善策
表示回数が少ない 検索需要とのずれ、ページ不足、インデックス上の問題 キーワードと検索意図の再確認、専門ページの追加、技術的確認
表示されるがクリックされない 順位、タイトル、説明文、検索結果との不一致 タイトルとメタディスクリプションの改善、内容との整合確認
アクセスはあるが離脱が多い 情報不足、読みづらさ、表示速度、対象顧客とのずれ 結論・費用・実績・流れの追加、UIと表示速度の改善
フォームまで進まない CTAが分かりにくい、不安が解消されていない CTA文言・配置、FAQ、事例、料金、相談後の流れを改善
フォーム入力中に離脱する 項目数、入力しづらさ、エラー表示の問題 項目削減、スマートフォン最適化、送信テスト

問い合わせ前の疑問が多いサービスでは、FAQ、料金表、事例、比較表を充実させるほか、訪問者の質問に応じて情報を案内するAI接客ホームページも改善策の一つです。AIを導入するだけで成果が保証されるわけではありませんが、既存ページの情報設計やCTAと組み合わせることで、必要な情報へ案内しやすくなります。

ホームページ制作の失敗を防ぐファーストネットジャパンの支援

ファーストネットジャパンは、1998年創業・大阪市中央区に拠点を置くWeb制作会社です。4,000件超の制作実績をもとに、企画・設計・デザイン・WordPress構築・SEO・公開後の運用改善まで一貫してサポートします。

コーポレートサイト制作は100万円〜、ランディングページ制作は20万円〜50万円、ECサイト制作は150万円〜が目安です。費用はページ数、機能、原稿・撮影、CMS、外部システム連携などの要件によって変動します。「まだ要件が固まっていない」「現在のホームページの問題点から整理したい」という段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

所在地大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201URLhttps://gelatocms.com/

会社名 株式会社ファーストネットジャパン
   
設立 2004年12月(1998年8月創業)
   

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よくある質問

Q. ホームページ制作を失敗しないために最初に決めることは何ですか?

最初に決めるのは、ホームページの目的、対象顧客、数値目標です。問い合わせ、採用、資料請求などの優先順位を定め、公開後に確認する指標まで整理してからページ構成やデザインを検討します。

Q. ホームページで特にやってはいけないことは何ですか?

目的を決めずに制作すること、ターゲットを曖昧にすること、見積もりと契約範囲を確認しないこと、スマートフォンで確認しないこと、公開後の更新・計測・保守を行わないことは、特に避けるべきです。

Q. ホームページ制作会社は何を基準に選べばよいですか?

自社と近い案件の実績、提案内容、制作体制、見積もりの範囲、修正・検収条件、公開後の支援を確認します。相見積もりを取る場合は、ページ数や機能などの条件をそろえて比較してください。

Q. ホームページ制作の費用はどのくらいですか?

案件規模や要件によって変動しますが、ファーストネットジャパンでは、コーポレートサイト制作100万円〜、ランディングページ制作20万円〜50万円、ECサイト制作150万円〜を目安としています。公開後の保守・更新費用も含めて検討してください。

Q. 公開後に問い合わせが来ない場合は何を確認すべきですか?

表示回数、検索順位、クリック率、ランディングページ、CTAのクリック、フォーム到達・完了の順に確認します。流入不足、情報不足、導線、フォームのどこに問題があるかを分けて改善してください。

Q. ドメインやサーバーは自社名義で契約すべきですか?

自社名義での契約が管理しやすい方法ですが、制作会社が管理する契約もあります。重要なのは、契約名義、認証情報、更新通知、解約時の移管方法、費用を事前に明確にすることです。

まとめ

ホームページでやってはいけないことは、制作中のデザインミスだけではありません。目的・ターゲットが曖昧なまま発注すること、見積もりや権利を確認しないこと、SEOだけを意識して読者を置き去りにすること、公開後の更新や保守を行わないことも、成果を妨げる原因になります。

制作前は目的・対象顧客・目標・予算を整理し、制作中は要件・見積もり・修正・権利を文書で確認します。公開後はアクセス解析、問い合わせ計測、情報更新、WordPressの保守、バックアップ、フォーム確認を継続してください。

ファーストネットジャパンでは、企画段階の整理から制作、WordPress構築、SEO、公開後の運用改善まで一貫して支援しています。「何が問題なのか分からない」「制作会社へ何を伝えればよいか整理できていない」という段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

ホームページの新規制作・リニューアルを検討されていますか?

ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
Webに関することならまずは当社にお問い合わせください。

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この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
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