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ホームページのリニューアル完全ガイド|目的・手順・注意点・おすすめ制作会社まで解説

  • ホームページ制作

最終更新日:2025年07月19日

ホームページのリニューアルの進め方。基本手順を解説します。

近年、企業ホームページは“名刺代わり”から「集客・営業の主戦場」へと役割が変化しています。そんな中、ただデザインを新しくするだけでは成果につながりません。

流入が減った、スマホ対応が不十分、UXが古いといった課題を抱える企業にとって、「何をどう改善するか」を明確にした上で行うホームページリニューアルが求められています。

本記事では、「ホームページ リニューアル」の検索意図に応えるテーマを網羅!

  • リニューアルの目的と判断タイミング
  • 具体的な手順・注意点
  • RFP(提案依頼書)を正しく作る方法
  • 実績豊富な制作会社5選の比較

これからリニューアルに踏み切る企業担当者様にとって、具体的で実行しやすいロードマップとしてお役立ていただける内容です。
成果に直結するリニューアルを進めるための全知識を、この一記事でしっかり押さえていきましょう。

ホームページの新規制作・リニューアルを検討されていますか?

ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
Webに関することならまずは当社にお問い合わせください。

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CONTENTS

なぜ今、ホームページをリニューアルする必要があるのか?

ホームページリニューアルの主な目的とは?

企業がホームページをリニューアルする背景には、「集客の強化」「ブランディング」「最新技術への対応」など、明確な目的が存在します。特に、スマートフォン対応やユーザー体験(UX)の改善、コンバージョン率向上を図る目的でのリニューアルが近年増加傾向にあります。

よくあるリニューアルのきっかけ(デザインの老朽化、スマホ非対応、CMS非導入など)

古いデザインや情報の陳腐化、スマートフォン未対応、CMS未導入による更新の煩雑さなどが、リニューアルを検討するきっかけになります。また、アクセス数の減少や問い合わせ数の低下など、成果の鈍化も重要なサインです。

ホームページリニューアルのタイミングと判断基準

アクセス解析で見るべきポイント

Google Analyticsなどのツールで、直帰率・離脱率・滞在時間などを確認しましょう。高い直帰率や短い滞在時間が続いている場合は、ユーザーのニーズとサイトの内容にズレがあるサインです。

競合と比較して遅れていると感じたら

競合他社のホームページと比較して見劣りする場合や、ユーザー体験・スマホ対応・情報の鮮度に差を感じたら、リニューアルの好機です。

問い合わせが減ってきたときの見直しサイン

フォーム経由の問い合わせや資料請求が減少している場合、コンテンツや導線、デザインに問題がある可能性があるため、サイト全体の見直しをおすすめします。

ホームページリニューアルの流れと手順

現状分析
要件定義
デザイン制作
実装
テスト公開
運用・改善

現状分析・課題抽出

現行サイトのアクセスデータや社内ヒアリングを通じて、どの部分が課題かを洗い出します。対象となるのはコンテンツの質、情報構成、SEO状態、ユーザー動線など多岐に渡ります。

要件定義と設計

目的に応じて、「誰に何を届けるか」「どのような機能が必要か」などを明確にします。必要なページ構成、導入システム、CMS要否、更新フローなどもこの段階で整理されます。

デザイン・開発・テスト・公開

設計に基づき、ワイヤーフレームの作成→デザイン→コーディング→テスト→本番公開というプロセスを踏みます。レスポンシブ対応、SEO対策、読み込み速度などにも配慮しながら進行します。

公開後の改善と運用

公開がゴールではありません。アクセス状況やコンバージョンの変化を継続的に分析し、必要な改善を加える「PDCA運用」が重要です。

ホームページリニューアルでよくある失敗と注意点

失敗例
成功ポイント
目的が曖昧なまま進めてしまう
目的を明確にしてから制作をスタート
デザインだけ重視しSEOが弱い
検索対策・内部施策を意識した構成
ターゲットや導線設計が不十分
ユーザー視点で情報設計・導線設計を実施
分析・改善の仕組みがない
アクセス解析やヒートマップで継続改善

目的が曖昧なまま進めてしまう

「とりあえずデザインを変えたい」といった曖昧な目的では成果が出ません。目的と成果指標(KPI)を明確に設定し、関係者で共有することが重要です。

デザイン重視でSEOをおろそかにする

ビジュアルを重視するあまり、HTML構造や内部リンク、メタ情報などSEOに不可欠な要素を見落とすケースがあります。検索順位低下に直結するため注意が必要です。

リダイレクト設定など技術面の見落とし

旧URLから新URLへのリダイレクトが設定されていないと、SEO評価がリセットされてしまいます。URL構造の変更がある場合は、リダイレクト設計も必ず含めましょう。

ホームページリニューアルを成功させるにはRFP(提案依頼書)の作成が重要

RFP(提案依頼書)の構成サンプル

目的
(リニューアルの背景・目標)
現状の課題
(改善点・悩みなど)
参考サイト
(好みのデザイン例など)
要件
(必要な機能・ページ構成)
予算
(おおよその金額)
スケジュール
(希望納期や公開日)

RFPとは?制作会社に正しく伝えるための設計図

RFP(提案依頼書)は、依頼する側が制作会社に対して「こういうサイトを作ってほしい」と伝えるための設計図のようなものです。目的、ターゲット、予算感、機能要件などを明文化することで、ミスマッチを防ぎ、適切な提案が受けられるようになります。

RFPに盛り込むべき項目(目的、要望、参考サイト、予算、納期など)

  • リニューアルの背景と目的
  • ターゲットとコンテンツの方向性
  • 導入したい機能やCMS
  • 参考にしているサイトやデザインのイメージ
  • 希望納期、予算、社内体制

RFP作成で失敗を防ぎ、ミスマッチを防止する

明確なRFPがあれば、制作会社との認識のズレが減り、無駄な手戻りやトラブルも防げます。逆に、RFPが曖昧だったり不十分だったりすると、思っていた成果が出ないなどのリスクも高まります。

ChatGPTを活用してRFPを作るには?手軽で高精度なサポートツール

ChatGPTを使えば、ホームページリニューアルのRFPを作る手間を大きく軽減できます。以下のようにステップを踏めば、簡単に初稿を作成することが可能です。

1. 前提情報を整理して入力する

まずは以下のような情報をChatGPTに伝えます。

  • ホームページの目的(例:お問い合わせの増加、採用強化など)
  • 対象となるユーザー層
  • 希望の機能(例:CMS、予約システムなど)
  • 予算と希望納期
  • 競合・参考サイト

2. ChatGPTに「RFPのひな形を作って」と依頼

【例】

当社は〇〇を作っている製造業です。自社コーポレートサイトをリニューアル予定です。目的は問い合わせ数の増加。参考サイトは〇〇です。予算は100万円で納期は3ヶ月。これらの情報をもとに、Web制作会社向けのRFP文案を作ってください。

3. 出力された内容を見直してカスタマイズ

ChatGPTから出力されたRFP案は、そのままでも骨子として使えます。社内要望にあわせて追記・修正していきましょう。

【厳選】ホームページリニューアルに強い制作会社5選を紹介

株式会社ファーストネットジャパン(大阪・東京)

ファーストネットジャパン

https://gelatocms.com/

株式会社ファーストネットジャパンは、1998年創業の大阪拠点のWeb制作企業。
コーポレートサイトや採用ページ、ECサイト、多言語対応、システム開発まで幅広く対応し、特にホームページ公開後のSEO・SNS運用・広告運用などを含む集客・運用支援に強みがあります。

おすすめポイント

  • 25年以上の実績とジャンル問わず対応可能な制作力
  • 公開後の集客支援までワンストップで提供
  • 補助金活用のサポートでコスト面にも安心

会社概要

  • 設立年:1998年
  • 所在地:大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201
  • 電話番号:06-6777-3688
  • 料金目安:小規模:約80万円〜/中規模:約100万円〜/大規模:約150万円〜
  • 主な制作ジャンル:中小企業向けサイト、採用サイト、ECサイト、予約システム、医療・飲食業界
  • 制作実績ページ:https://gelatocms.com/works/

株式会社アライブ(愛知・名古屋)

アライブ

公式サイト:https://alive-web.co.jp/

アライブは、名古屋を中心に全国の企業を支援するWeb制作会社です。
ブランド戦略からサイト構成、デザイン、そして運用サポートに至るまでワンストップで対応可能。企業の理念や価値を正確に伝える設計と、第一印象で差をつける高品質なデザインに定評があります。

特に、コーポレートサイトや採用サイトといったブランディングサイトの制作に多くの実績を持ち、企業のイメージアップや採用強化を図るケースで重宝されています。
また、マーケティングの視点を取り入れた提案が可能で、「集客とブランディングの両立」を目指す企業にとって最適なパートナーといえるでしょう。

おすすめポイント

  • ブランディングサイトに強く、企業の価値を効果的に表現
  • ワンストップ対応で企画から運用まで一括サポート
  • マーケティング視点で集客・認知の両立を支援

会社概要

  • 所在地:〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-2-5 吉桂ビル
  • 主な対応領域:コーポレートサイト、採用サイト、ブランディング、運用支援
  • 対応エリア:全国

サンゼンデザイン株式会社(福岡)

サンゼンデザイン

公式サイト:https://www.sanzen-design.jp/

サンゼンデザイン株式会社は、福岡県北九州市に本社を構え、九州全域の企業から高い支持を受けるデザイン会社です。
デザインと戦略の両面に配慮し、企業の強みや理念を丁寧にヒアリングしたうえでブランド価値を表現する設計に長けています。

見た目の美しさだけでなく、ユーザー目線での導線設計や情報配置にも注力し、成果につながるホームページリニューアルを実現。特に、ブランディングを強化したい企業や、新たな顧客層の獲得を狙う中小企業にとっては理想的な制作パートナーといえます。
また、地元密着型でありながら全国対応も可能という柔軟な対応力も魅力です。

おすすめポイント

  • デザインと戦略を融合させたブランディングに強み
  • ユーザー目線を重視した設計で成果を生む
  • 九州全域対応、全国展開企業にも柔軟に対応可能

会社概要

  • 所在地:〒802-0976 福岡県北九州市小倉南区星和台2丁目2-36-2
  • 主な対応領域:コーポレートサイト、ブランディングサイト、ホームページリニューアル
  • 対応エリア:九州全域、全国対応可

株式会社ニコイチ(札幌)

ニコイチ

公式サイト: https://nicoichi.jp/

札幌に拠点を構える株式会社ニコイチは、丁寧なヒアリングと高品質なデザインに定評のあるWeb制作会社です。
企業の想いやビジョンをしっかりとくみ取り、それを文章・写真・デザインに落とし込んでサイト全体で表現します。
とくに、地方企業が抱える「ブランドの見せ方」や「共感の引き出し方」といった課題を、的確な設計でサポート。
北海道内で地元密着型のブランディングを検討している企業に非常におすすめです。

おすすめポイント

  • 丁寧なヒアリングを基にした高品質なデザイン
  • ビジョンを“見える化”するコンテンツ力
  • 北海道内企業に最適なブランディング支援

会社概要

  • 所在地:〒063-0052 北海道札幌市西区宮の沢2条3丁目15番地13-2
  • 対応地域:北海道全域
  • 主な制作ジャンル:ブランディングサイト、コーポレートサイト
  • 料金目安:要問合せ

株式会社GoWeb(広島)

GOWEB

公式サイト: https://goweb.jp/

広島を拠点に活動する株式会社GoWebは、ブランディングを重視した中小企業向けホームページ制作に強みを持つ会社です。
「企業の魅力をどう伝えるか」に徹底して向き合い、構成・デザイン・コピーまでトータルで設計。
デザイン重視はもちろん、企業の課題解決に寄与する実用性あるサイトを提案します。
中四国地方を中心に、信頼されるパートナーとして数多くの企業と長期的な関係を築いており、地元企業に根差した戦略的支援が可能です。

おすすめポイント

  • 中小企業に特化したブランディング提案
  • 構成・デザイン・コピーまで一貫対応
  • 中四国地方に根差した長期的な支援体制

会社概要

  • 所在地:〒733-0841 広島県広島市西区井口明神3丁目7番22号
  • 対応地域:中四国地方中心
  • 主な制作ジャンル:コーポレートサイト、ブランディングサイト
  • 料金目安:要問合せ

まとめ|成果を出すためのホームページリニューアルの進め方

明確な目的をもって設計からスタート

ホームページリニューアルでは、まず「なぜリニューアルを行うのか」という目的を明確にすることが重要です。
デザインの刷新だけでなく、集客力の向上、問い合わせ増加、採用強化など、成果につながる目標を持つことで、ぶれない設計・戦略が立てられます。

自社の強みを伝える内容設計が鍵

リニューアルを機に、企業の「らしさ」や「選ばれる理由」をホームページでどう伝えるかが問われます。
コンテンツ設計やコピーライティング、写真の使い方まで、自社の強みを的確に伝える構成が、成果を出すサイトに直結します。

継続的な改善こそが成功の近道

リニューアル後も、アクセス解析やユーザビリティの観点から継続的な改善が欠かせません。
制作会社との連携体制や社内の運用フローも含めて、定期的な見直しを行いながら最適化を続けることで、真の成果が得られます。

 

ホームページの新規制作・リニューアルを検討されていますか?

ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
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この記事の監修者

齊藤 真也

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、2,000 件超のプロジェクトを統括。高松市出身。「圧倒的努力」を座右の銘に、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を支援してきました。
本ブログでは、最新の Web トレンドや AI 活用、マーケティング施策の実践知をわかりやすく発信し、読者の皆さまの事業成長を後押しします。



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