英語ホームページ制作の費用相場・選び方・多言語対応の進め方【2026年版】
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最終更新日:2026年09月08日

海外の顧客や取引先への情報発信、海外市場への販路拡大、外国人採用などを目的として、英語ホームページの制作を検討する企業は少なくありません。しかし、実際に進めようとすると「費用はいくらかかるのか」「日本語サイトを翻訳するだけでよいのか」「英語サイトならではのSEO対策は必要なのか」といった疑問が出てきます。
結論から言えば、英語版ホームページの新規制作は50万円〜150万円、既存サイトの英語化は30万円〜100万円が一つの目安です。翻訳だけであれば5万円〜30万円程度から対応できますが、企業サイトとして成果につなげるには、翻訳品質だけでなく、海外ユーザー向けの構成、URL設計、多言語SEO、問い合わせ導線、公開後の更新体制まで考える必要があります。
この記事では、英語ホームページ制作の費用相場、英語化するページの決め方、制作会社の選び方、多言語SEO、制作の流れまで、1998年創業・4,000件超の制作実績を持つファーストネットジャパンが実務目線で解説します。
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英語ホームページ制作の費用相場【2026年版】
英語ホームページ制作の費用は、「英語サイトを新規制作するのか」「既存の日本語ホームページを英語化するのか」「翻訳だけを依頼するのか」によって大きく変わります。
| 制作内容 | 費用目安 | 期間の目安 |
| 英語版ホームページの新規制作 | 50万円〜150万円 | 2〜4か月 |
| 既存ホームページの英語化(翻訳+実装) | 30万円〜100万円 | 1〜2か月 |
| 翻訳のみ | 5万円〜30万円 | 2〜4週間 |
| 英語+中国語などの多言語サイト | 100万円〜 | 3〜5か月 |
上記はあくまで目安です。ページ数、翻訳文字数、デザイン、CMS、問い合わせフォーム、専門性の高い翻訳の有無などによって費用は変動します。
英語ホームページ制作費の主な内訳
英語ホームページの見積もりを見る際は、総額だけでなく「何に費用がかかっているのか」を確認することが重要です。
| 項目 | 主な作業内容 |
| 企画・要件定義 | 対象国、ターゲット、目的、必要ページ、更新体制などを整理 |
| サイト設計 | ページ構成、ナビゲーション、問い合わせ導線などを設計 |
| デザイン | 英語表示を考慮したレイアウト、文字量、写真、UIを設計 |
| HTML・CMS実装 | コーディング、WordPressなどのCMS、多言語切り替え機能を構築 |
| 翻訳 | 日本語原稿を英語へ翻訳し、必要に応じてネイティブチェックを実施 |
| 多言語SEO | URL構造、hreflang、タイトル、ディスクリプションなどを設定 |
| フォーム | 英語問い合わせフォーム、入力項目、完了メールなどを整備 |
| 公開後の運用 | 更新、アクセス解析、SEO改善、コンテンツ追加など |
「英語化=日本語を英語に翻訳するだけ」と考えると、必要な費用を見誤りやすくなります。実際には、翻訳した文章をサイトへ組み込み、英語でも読みやすいデザインへ調整し、検索エンジンが日本語版と英語版を正しく認識できるよう設定する工程が必要です。
既存ホームページはすべて英語化する必要がある?
既存の日本語サイトを英語化する場合、必ずしも最初からすべてのページを翻訳する必要はありません。
特に数十ページ、数百ページあるサイトでは、海外ユーザーにとって重要なページから英語化し、アクセスや問い合わせ状況を見ながら対象ページを増やす方法も有効です。
優先して英語化したいページ
| 優先度 | ページ | 理由 |
| 高 | トップページ | 企業やサービスの概要を最初に伝えるため |
| 高 | 会社概要 | 所在地、事業内容、企業としての信頼性を確認されやすいため |
| 高 | 製品・サービス紹介 | 海外からの問い合わせや商談に直結しやすいため |
| 高 | お問い合わせ | 英語ユーザーが実際に連絡できる導線が必要なため |
| 中 | 導入実績・事例 | 取引実績や技術力を伝える材料になるため |
| 中 | FAQ | 問い合わせ前の疑問や不安を解消できるため |
| 低 | 国内向けのお知らせ・ブログ | 海外ユーザーとの関連性が低ければ後回しにできるため |
例えば、海外からの新規取引先獲得が目的なら、トップページ、会社概要、製品・サービス、実績、お問い合わせの5種類から始める方法があります。
一方で、海外SEOによる継続的な集客を狙うのであれば、サービスページだけでなく、対象市場で検索されるテーマに合わせて英語コンテンツを継続的に追加する必要があります。
英語ホームページ制作で失敗しやすい3つのパターン
英語ホームページは、単に日本語サイトを英語へ置き換えれば完成するものではありません。制作現場で特に起こりやすい失敗を3つ紹介します。
1. 翻訳した文章をそのまま公開する
機械翻訳やAI翻訳は、原稿の下訳や内容確認などに活用できます。一方、企業の正式なホームページとして公開する場合は、文脈、専門用語、ブランド表現、業界特有の言い回しまで確認する必要があります。
特にBtoB、医療、法律、技術、製造業などでは、一つの表現の違いが意味や企業イメージを左右することがあります。重要なページでは、翻訳後にネイティブチェックや専門分野に詳しい翻訳者による確認を入れることをおすすめします。
2. 日本語サイトの構成をそのまま英語化する
日本語サイトで伝わりやすい構成が、そのまま海外ユーザーにも最適とは限りません。
例えば、海外の企業担当者が知りたい情報が「製品仕様」「導入実績」「対応エリア」「取引条件」であるにもかかわらず、企業理念や長い挨拶文が先に続けば、必要な情報へたどり着きにくくなります。
対象とする国やユーザーを明確にし、海外ユーザーが知りたい情報を優先して配置することが重要です。
3. 公開後の更新方法を決めていない
英語サイトでよくある問題が、日本語ページだけ更新され、英語ページが数年前の情報のまま残ってしまうことです。
商品情報、価格、所在地、役員、採用情報などが日本語版と英語版で異なる状態になると、海外ユーザーの信頼を損ねる可能性があります。
制作時点で「日本語版を更新したとき誰が英語版を確認するのか」「翻訳は誰に依頼するのか」「CMS上でどのように管理するのか」まで決めておきましょう。
英語ホームページに必要な多言語SEO・技術設定
英語ホームページを検索エンジンから集客する場合は、日本語ページを翻訳するだけでなく、多言語サイトとしての技術設計も必要です。
言語ごとにURLを分ける
日本語版と英語版は、原則として言語ごとに異なるURLを用意します。
例えば、同じドメイン内で英語ページを管理する場合は、次のような構成があります。
| 方式 | URL例 | 特徴 |
| サブディレクトリ | example.com/en/ | 既存サイトと同一ドメインで管理しやすい |
| サブドメイン | en.example.com/ | 言語サイトを分離して管理しやすい |
| 国別ドメイン | example.co.uk など | 特定国向けサイトとして明確に分離できる |
企業サイトで日本語版と英語版を同じCMSで管理する場合は、サブディレクトリ形式が扱いやすいケースも多くあります。ただし、対象国、既存ドメインの状況、運用体制によって最適な構成は異なります。
hreflangを設定する
日本語ページと英語ページが対応している場合は、hreflangを設定し、「このページには日本語版と英語版がある」という関係を検索エンジンへ伝えます。
例えば、同じサービスについて日本語ページと英語ページが存在する場合、それぞれのページがどの言語・地域向けなのかを適切に設定することで、検索ユーザーに合ったページを表示しやすくなります。
タイトルやメタディスクリプションも英語で設計する
本文だけ英訳し、ページタイトルやメタディスクリプションが日本語のままでは、英語検索への対応として不十分です。
対象国のユーザーが実際に使用する検索キーワードを調査し、それに合わせて英語版のタイトル、見出し、本文を設計します。
日本語の検索キーワードを直訳しても、海外で同じ表現が検索されているとは限りません。海外SEOでは、対象市場ごとの検索ニーズを調べることが重要です。
言語切り替えをわかりやすくする
日本語・英語を切り替えられる導線を、ヘッダーなどユーザーが見つけやすい場所へ配置します。
自動的な言語判定だけに頼るのではなく、ユーザー自身が日本語版・英語版を選べるようにしておくと、希望する言語のページへ移動しやすくなります。
英語版のお問い合わせフォームを用意する
英語ページを用意しても、お問い合わせフォームだけ日本語では海外ユーザーが入力をためらう可能性があります。
項目名、エラーメッセージ、プライバシーポリシーへの案内、自動返信メールまで英語化し、海外ユーザーが迷わず問い合わせできる環境を整えましょう。
英語サイト制作会社の選び方5つのポイント
英語ホームページ制作では、通常のWeb制作スキルだけでなく、翻訳、多言語サイト設計、海外ユーザーへの理解が求められます。制作会社を比較する際は次の5点を確認しましょう。
1. 翻訳品質を管理できるか
翻訳を誰が担当するのか、ネイティブチェックがあるのか、専門分野の翻訳に対応できるのかを確認します。
制作会社が翻訳を外部へ丸投げしている場合は、翻訳者との修正や確認を誰が管理するのかも確認しておくと安心です。
2. 制作と翻訳を一貫して対応できるか
翻訳会社とWeb制作会社を別々に手配すると、翻訳原稿の受け渡し、文字量によるレイアウト調整、修正指示などの工程が増えます。
翻訳からWeb制作、CMSへの実装まで一貫して対応できる会社であれば、窓口を一本化しやすくなります。
3. 海外ユーザーを想定した設計ができるか
日本語ページをそのまま翻訳するのではなく、対象国、ターゲット、問い合わせまでの導線を踏まえてページ構成を提案できるか確認します。
海外向けサイトや多言語サイトの制作経験も判断材料になります。
4. 多言語SEOやCMSに対応できるか
URL構造、hreflang、言語別のタイトル設定、言語切り替えなど、多言語サイト特有の技術設定に対応できるかを確認します。
また、将来的に中国語や韓国語などを追加する予定がある場合は、後から言語を増やしやすいCMS構成になっているかも重要です。
5. 公開後の更新・改善まで依頼できるか
英語ホームページは公開して終わりではありません。商品やサービスの変更、新しい実績、ニュースなど、日本語サイトの更新に合わせて英語ページも更新する必要があります。
保守、翻訳、SEO、アクセス解析、コンテンツ追加まで継続して相談できる制作会社であれば、社内の運用負担を軽減できます。
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英語ホームページ制作の進め方【6ステップ】
英語ホームページ制作は、目的やターゲットを整理したうえで、次のような流れで進めます。
STEP1. 目的・対象国・ターゲットを決める
最初に「なぜ英語ホームページを作るのか」を明確にします。
海外からの新規顧客獲得、海外拠点への情報発信、輸出、外国人採用、既存取引先への情報提供など、目的によって必要なページや内容は変わります。
STEP2. 英語化するページと要件を整理する
サイト全体を英語化するのか、重要ページだけを英語化するのかを決めます。
あわせて、CMS、多言語切り替え、お問い合わせフォーム、対象地域、多言語SEOなどの要件を整理します。
STEP3. サイト構成・デザインを設計する
海外ユーザーが必要な情報へスムーズに到達できるよう、ページ構成やナビゲーションを設計します。
英語は日本語と文字量や単語の長さが異なるため、翻訳後の文章量も考慮してデザインします。
STEP4. 翻訳・原稿作成を行う
日本語原稿をもとに英語原稿を作成します。
専門用語、商品名、会社独自の表現については、あらかじめ用語集や表記ルールを決めておくと、ページ間で表現を統一しやすくなります。
STEP5. CMSへ実装し、多言語SEOを設定する
翻訳した原稿をWebサイトへ実装し、URL、hreflang、タイトル、メタディスクリプション、言語切り替え、お問い合わせフォームなどを設定します。
公開前には、表示崩れ、リンク切れ、フォーム送信、スマートフォン表示なども確認します。
STEP6. 公開後にアクセスと問い合わせを分析する
公開後はアクセス解析やSearch Consoleなどを確認し、どの国・地域からアクセスされているのか、どのページが閲覧されているのか、問い合わせにつながっているのかを確認します。
必要に応じて英語コンテンツを追加し、検索流入や問い合わせ導線を継続的に改善します。
ファーストネットジャパンの英語ホームページ制作
ファーストネットジャパンは、1998年創業・大阪市中央区に拠点を置くWeb制作会社です。4,000件超の制作実績をもとに、企画・設計・デザイン・Web制作から公開後の運用改善まで一貫してサポートしています。
また、Web制作だけでなく翻訳事業も展開しているため、英語ホームページでは翻訳とWeb制作を一つの窓口で進められることが強みです。
英語をはじめとする翻訳・多言語対応については、翻訳・多言語サイト制作サービスでも詳しくご案内しています。
既存サイトの一部だけを英語化したい場合や、「どのページから英語化すべきかわからない」「海外向けSEOまで含めて相談したい」といった段階でも対応可能です。
ホームページの目的、対象国、予算、運用体制を確認したうえで、必要な制作範囲をご提案します。
| 会社名 | 株式会社ファーストネットジャパン |
| 所在地 | 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201 |
| 創業 | 1998年8月 |
| 法人設立 | 2004年12月 |
| 対応内容 | ホームページ制作、翻訳・多言語対応、Webマーケティング、SEO、システム開発、保守・運用 |
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よくある質問
Q. 英語ホームページ制作の費用はどのくらいですか?
新規の英語版ホームページ制作は50万円〜150万円、既存サイトの英語化は30万円〜100万円が目安です。翻訳のみの場合は5万円〜30万円程度が目安ですが、ページ数、翻訳量、CMS、多言語SEO、専門分野の難易度などによって変動します。
Q. 既存の日本語ホームページを英語化できますか?
可能です。既存サイトの構成を活かしながら、必要なページを選定し、翻訳、デザイン調整、CMSへの実装、言語切り替えなどを行います。すべてのページを一度に英語化せず、会社概要、サービス、お問い合わせなど重要ページから始める方法もあります。
Q. 英語ホームページは機械翻訳だけでも制作できますか?
機械翻訳やAI翻訳は下訳や内容確認に活用できますが、企業サイトとして公開する重要ページでは、文脈、専門用語、ブランド表現などの確認が必要です。特にBtoBや専門分野では、ネイティブチェックや専門分野に詳しい翻訳者による確認をおすすめします。
Q. 英語ホームページはすべてのページを翻訳する必要がありますか?
必ずしもすべてのページを翻訳する必要はありません。トップページ、会社概要、製品・サービス、実績、お問い合わせなど、海外ユーザーや商談に直結しやすいページから英語化し、アクセス状況を見ながら対象を広げる方法もあります。
Q. 英語ホームページでもSEO対策は必要ですか?
必要です。言語別URL、hreflang、英語版のタイトルやメタディスクリプション、対象市場で検索されるキーワードを考慮して設計します。日本語のSEOキーワードをそのまま英訳するのではなく、対象国の検索ニーズを調査することが重要です。
Q. 英語以外の多言語ホームページにも対応できますか?
対応可能です。英語から開始し、将来的に中国語などの言語を追加することもできます。言語追加を想定してURL構造やCMSを設計しておけば、後から多言語展開するときの運用負担を抑えやすくなります。
まとめ
英語ホームページ制作の費用は、新規制作で50万円〜150万円、既存ホームページの英語化で30万円〜100万円、翻訳のみで5万円〜30万円程度が一つの目安です。
ただし、成果につながる英語ホームページを制作するには、文章を翻訳するだけでは不十分です。対象国やターゲットを整理し、英語化するページ、サイト構成、翻訳品質、URL設計、多言語SEO、お問い合わせ導線、公開後の更新方法まで含めて設計する必要があります。
ファーストネットジャパンは、1998年創業・4,000件超の制作実績をもとに、Web制作と翻訳の両面から英語・多言語ホームページ制作を支援しています。「まずは重要なページだけ英語化したい」「海外向けホームページをどのように作ればよいかわからない」という段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。
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