ホームページの問い合わせが来ない原因10と増やす方法|AI接客でCVR改善【2026年版】
- WEBマーケティング
- ホームページ制作
最終更新日:2026年07月23日

ホームページの問い合わせを増やす最短ルートは、アクセスを増やすことではなく「問い合わせ率(CVR)を上げること」です。問い合わせ数はシンプルに「アクセス数 × CVR」で決まります。月間1,000アクセスでCVRが0.3%なら問い合わせは3件ですが、CVRを1.0%に改善できれば同じアクセス数のまま10件になります。広告費を増やさずに成果を3倍以上にできる余地が、ほとんどのホームページには残っています。
この記事では、ホームページの問い合わせが来ない原因を10パターンに整理し、CVRを上げるための具体的な改善策、そして従来のチャットボットとは異なる「AI接客ホームページ」による問い合わせ増加の仕組みまでを解説します。ファーストネットジャパンは1998年創業・実績4,000件超のWeb制作会社として、制作から公開後の改善まで一貫して支援しています。
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CONTENTS
問い合わせを増やす前提|問い合わせ数=アクセス数×CVR
改善に着手する前に、必ず現状を「アクセス数」と「CVR(問い合わせ率)」に分解してください。ここを分けずに施策を打つと、原因のない場所にコストを投下することになります。
| 月間アクセス数 | CVR | 月間問い合わせ数 | 優先すべき改善 |
| 300 | 1.0% | 3件 | アクセス数を増やす(SEO・広告) |
| 3,000 | 0.1% | 3件 | CVRを上げる(導線・フォーム・訴求) |
| 3,000 | 1.0% | 30件 | 両輪を維持しながら質を上げる |
BtoBサイトのCVRは業種によって幅がありますが、実務上の目安は0.5〜1.5%です。0.3%を下回っているなら、アクセスを増やす前にサイト側に問題があります。逆に月間アクセスが500未満であれば、CVRをいくら磨いても母数が足りません。まずGoogleアナリティクスとSearch Consoleで、直近3か月の「セッション数」「問い合わせ完了数」「フォーム到達率」の3つを確認するところから始めてください。
フォーム到達率と完了率を分けて見る
問い合わせページまで来ているのに送信されていないケースと、そもそも問い合わせページに到達していないケースでは、打つべき手がまったく違います。実際の改善現場では、フォームに到達した人の50〜70%が送信を完了するのが健全な水準です。到達しているのに完了率が30%を切っている場合は、フォームそのものが離脱要因になっています。
ホームページの問い合わせが来ない10の原因
これまでの制作・改善支援のなかで繰り返し見てきた、問い合わせが来ないホームページに共通する原因を10個に整理しました。自社サイトに当てはまるものがないか確認してください。
原因1:そもそも検索流入がない
公開しただけで集客施策を行っていないサイトは、指名検索以外の流入がほぼゼロです。会社名で検索する人はすでに自社を知っている人であり、新規の問い合わせにはつながりにくい層です。「サービス名+地域」「課題キーワード」で検索されたときに表示される状態をつくる必要があります。
原因2:ターゲットが定まっていない
「誰にでも当てはまる説明」は、誰の心にも刺さりません。訪問者は数秒で「これは自分向けのサービスか」を判断します。対象となる企業規模・業種・課題を明示していないサイトは、この時点で離脱されます。
原因3:ファーストビューで何の会社か分からない
トップページの最上部に、抽象的なキャッチコピーと大きな画像だけが置かれているパターンです。訪問者が知りたいのは「何をしてくれる会社か」「自分の課題を解決できるか」の2点です。ここを1秒で伝えられていないサイトは、その下の内容がどれだけ良くても読まれません。
原因4:問い合わせ導線が少ない・分かりにくい
問い合わせボタンがグローバルナビの端に小さくあるだけ、というサイトは非常に多く見られます。訪問者は各ページの読了時点で最も意欲が高まるため、そのタイミングでボタンがなければ行動が止まります。
原因5:問い合わせフォームの入力項目が多すぎる
入力項目が10を超えると完了率は明確に落ちます。特に「住所」「部署名」「電話番号必須」「ふりがな」は、初回接触の段階では不要なことが多い項目です。
原因6:料金・費用の情報がない
BtoBの検討者が最も知りたい情報のひとつが費用です。「お問い合わせください」しか書かれていないと、比較検討の土俵にすら乗れません。相場・前提条件つきの目安でも構わないので、判断材料を提示する必要があります。
原因7:実績・事例が掲載されていない
実績は信頼性の根拠そのものです。制作事例・導入事例・お客様の声のいずれもないサイトは、訪問者にとって「発注していいか判断できない会社」になります。
原因8:スマートフォンで見づらい
BtoBサイトでもモバイル流入は5割前後に達します。文字が小さい、ボタンが押しにくい、表が横にはみ出すといった状態は、それだけで問い合わせを失っています。
原因9:表示速度が遅い
表示に3秒以上かかると離脱率は大きく上昇します。画像が未圧縮のまま何枚も配置されているサイトは、内容以前の理由で読まれていません。
原因10:訪問者の疑問に答える仕組みがない
「自社のケースでも対応できるのか」「予算内で収まるのか」といった個別の疑問は、静的なページだけでは解消しきれません。この疑問を残したまま離脱する層が、実は最も受注に近い見込み客です。ここに対応する手段が、後述するAI接客ホームページです。
問い合わせを増やす7つの具体施策|CVR改善編
原因が特定できたら、効果が出やすい順に手を打ちます。以下は費用対効果が高く、比較的短期間で成果が出る施策です。
施策1:ファーストビューを「誰に・何を・どうする」で書き換える
キャッチコピーを情緒的な表現から具体的な表現へ変更します。「明日をつくるパートナー」ではなく「大阪の中小企業向け|問い合わせが増えるホームページ制作」のように、対象・提供価値・成果を1行に収めます。この変更だけでCVRが数割改善するケースは珍しくありません。
施策2:問い合わせ導線を3箇所以上に増やす
ヘッダー・各ページ中盤・ページ末尾の3箇所に、常に問い合わせ導線を設置します。スマートフォンでは画面下部に固定表示するフローティングボタンが有効です。導線を増やすこと自体は工数が小さく、効果が読みやすい施策です。
施策3:フォームの入力項目を必要最小限にする
初回接触に必要なのは「会社名」「氏名」「メールアドレス」「相談内容」の4項目です。それ以上は任意項目にします。あわせて、入力エラーの表示位置、必須マークの明示、確認画面の省略など、入力ストレスを減らす調整を行います。
施策4:問い合わせのハードルを下げる文言に変える
「お問い合わせ」だけでなく「料金の目安を聞く」「相談だけでもOK」「見積もりを依頼する」など、行動内容が明確なボタン文言に変更します。検討段階の浅い訪問者にも押しやすい選択肢を用意することが重要です。
施策5:費用の目安を掲載する
金額を出すと問い合わせが減ると考えられがちですが、実際には問い合わせの質が上がり、受注率が上がります。予算の合わない相談が減り、対応工数も削減できます。条件つきの下限価格を提示するだけでも効果があります。
施策6:実績・事例を具体的に載せる
業種・課題・実施内容・結果の4点セットで掲載します。数値を出せない場合でも「どのような課題に、どう対応したか」を書くだけで信頼性は大きく変わります。訪問者は自分と近い事例を探しているため、業種別に整理するのが効果的です。
施策7:公開後の改善を継続する
ホームページは公開時点が最も成果の低い状態です。アクセス解析でどのページから離脱しているかを確認し、月次で改善を回すことで問い合わせ数は積み上がります。
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問い合わせが増えないホームページによくある失敗パターン
改善のご相談をいただくサイトには、共通する失敗パターンがあります。いずれも制作段階では問題に見えないものばかりで、公開後に数値を見て初めて判明します。
失敗1:デザインを優先して情報量を削りすぎている
見た目を整えるために文章を削った結果、訪問者が判断に必要な情報が消えているケースです。特に「対応範囲」「費用」「進め方」「実績」は、削ると問い合わせが確実に減ります。BtoBの検討者は複数社を比較しているため、情報が少ないサイトは比較検討の段階で外されます。デザイン性と情報量はトレードオフではなく、整理して両立させるべきものです。
失敗2:トップページだけを改善している
検索から流入した訪問者の多くは、トップページではなく下層ページやブログ記事に直接着地します。トップページだけに問い合わせ導線を整備しても、着地ページで離脱していれば意味がありません。アクセス解析でランディングページ上位10ページを確認し、そのすべてに導線を設置してください。
失敗3:公開後に何も測定していない
リニューアルしたのに、問い合わせ数が増えたかどうかを数値で把握していないケースは想像以上に多く見られます。Googleアナリティクスのコンバージョン設定がされておらず、問い合わせ完了数が計測できていないサイトも珍しくありません。測定できていなければ改善の方向も決められません。まずは問い合わせ完了ページをコンバージョンとして設定するところから始めてください。
アクセスはあるのに問い合わせが来ない場合の改善手順
月間1,000アクセス以上あるのに問い合わせが月1〜2件という場合は、以下の順序で確認してください。
| 手順 | 確認内容 | 使用ツール | 判断基準 |
| 1 | 流入キーワードの検索意図 | Search Console | 発注検討層のキーワードで来ているか |
| 2 | ページ別の離脱率 | Googleアナリティクス | 特定ページの離脱率が突出していないか |
| 3 | フォーム到達率 | Googleアナリティクス | 全セッションの3%以上が到達しているか |
| 4 | フォーム完了率 | Googleアナリティクス | 到達者の50%以上が完了しているか |
| 5 | デバイス別のCVR | Googleアナリティクス | モバイルのCVRが極端に低くないか |
実務でよくあるのが、手順1の時点で問題が見つかるケースです。アクセスの大半が「用語解説」「やり方」といった情報収集目的のキーワードからで、発注検討層がほとんど来ていないパターンです。この場合はCVRを磨いても成果は伸びません。サービス名や課題解決型のキーワードで上位を取るコンテンツ設計に切り替える必要があります。
AI接客ホームページで問い合わせを増やす
ここまでの施策を実施しても取りこぼしてしまうのが、「興味はあるが、自社のケースで対応できるか判断がつかない訪問者」です。この層は問い合わせフォームを開いても、何をどう書けばいいか分からず離脱します。ファーストネットジャパンが提供する「AI接客ホームページ」は、この取りこぼしを回収する仕組みです。
従来のチャットボットとAI接客の違い
「チャットボットなら以前導入したが効果がなかった」という声をよくいただきます。効果が出なかった理由は、従来型チャットボットが訪問者からの質問を待つ受け身の仕組みだったからです。AI接客は考え方が根本的に異なります。
| 比較項目 | 従来のチャットボット | AI接客ホームページ |
| 基本構造 | FAQ型・シナリオ型 | AIによる対話型 |
| 会話の起点 | 訪問者が質問する | AIから訪問者に質問する |
| 回答内容 | あらかじめ決められた回答 | 課題を整理して個別に提案 |
| 役割 | 問い合わせ対応の削減 | Web上の営業担当として提案 |
| 成果指標 | 対応工数の削減 | 問い合わせ数・CV率の向上 |
| 想定シナリオ外 | 回答できず離脱 | 文脈を踏まえて対応 |
つまりAI接客ホームページとは、「ホームページにAI営業担当を配置する」という考え方です。訪問者を待つのではなく、AIから声をかけ、課題を聞き出し、整理し、最適な提案を行い、問い合わせへ誘導します。
AI接客が問い合わせにつながる流れ
- 質問する:訪問者の状況(業種・課題・時期・予算感)をAIがヒアリングします
- 課題を整理する:断片的な回答から、本当に解決すべき課題を構造化します
- 診断する:現状のホームページやWeb施策のどこに問題があるかを提示します
- 提案する:課題に対して、取りうる選択肢と概算費用を示します
- 誘導する:納得感が生まれた状態で問い合わせフォームへ案内します
従来のフォームは「白紙に自分で相談内容を書く」作業を訪問者に強いていました。AI接客では対話を通じて相談内容が自動的に整理されるため、問い合わせのハードルが下がり、かつ届く問い合わせの内容が具体的になります。営業側は初回商談の準備がしやすくなり、営業効率の改善にも直結します。
AI接客ホームページが向いている企業
- アクセスはあるのに問い合わせが月数件で止まっている
- サービス内容が複雑で、訪問者が自分に合うプランを判断しづらい
- 問い合わせ内容が漠然としており、商談前のやり取りに工数がかかっている
- ランディングページの直帰率が高く、CV率が伸び悩んでいる
- 営業人員を増やさずにリード獲得数を増やしたい
逆に、月間アクセスが数十件しかないサイトでは効果が限定的です。その場合はまず流入を確保する施策を優先してください。
改善の進め方と費用の目安
問い合わせを増やす施策は、現状によって適切な打ち手が変わります。ファーストネットジャパンでは以下の区分で提案しています。
| 状況 | 推奨する打ち手 | 費用目安 | 成果が見え始める時期 |
| サイトが古く導線設計が弱い | コーポレートサイトの全面リニューアル | 100万円〜 | 公開後2〜3か月 |
| 特定サービスの申込を増やしたい | ランディングページ制作 | 20万円〜50万円 | 公開後1〜2か月 |
| CV率を根本から改善したい | ランディングページ+AI接客の導入 | 上記に加え約50万円〜 | 公開後1〜2か月 |
| 流入自体が不足している | SEO対策・コンテンツ設計 | 個別見積もり | 3〜6か月 |
| 公開後の改善が止まっている | 保守・運用改善の継続支援 | 月額制 | 継続的に改善 |
優先順位の考え方はシンプルです。アクセスが足りていなければ流入施策、アクセスがあってCVRが低ければサイト改善とAI接客。この判断を誤ると、費用をかけても成果が出ません。
今日から確認できる問い合わせ改善チェックリスト
外注する前に、自社で確認できる項目をまとめました。該当が多いほど改善余地が大きい状態です。
| 確認項目 | チェック内容 | 優先度 |
| ファーストビュー | 誰向けの何のサービスか1行で分かるか | 高 |
| 問い合わせ導線 | 各ページに3箇所以上あるか | 高 |
| フォーム必須項目 | 4項目以内に収まっているか | 高 |
| 費用情報 | 目安金額が掲載されているか | 高 |
| 実績・事例 | 業種別に3件以上掲載されているか | 中 |
| スマートフォン表示 | ボタンが押しやすく文字が読めるか | 中 |
| 表示速度 | 3秒以内に主要部分が表示されるか | 中 |
| コンバージョン計測 | 問い合わせ完了が計測されているか | 高 |
高優先度の項目に1つでも該当があれば、その修正だけで数値が動く可能性があります。特に「コンバージョン計測がされていない」に該当する場合は、他のどの施策よりも先に対応してください。
ファーストネットジャパンのサポート体制
ファーストネットジャパンは、1998年創業・大阪市中央区拠点のWeb制作会社です。実績4,000件超で培った知見をもとに、現状分析からホームページ・ランディングページの制作、AI接客ホームページの導入、公開後の運用改善まで一貫してサポートします。
「まだ改善するかどうか決めていない」「現状のサイトのどこが問題か知りたい」という段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。現状のアクセス状況をもとに、どこに手を打つべきかをご提案します。
| 会社名 | 株式会社ファーストネットジャパン |
| 所在地 | 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201 |
| 設立 | 2004年12月(1998年8月創業) |
| URL | https://gelatocms.com/ |
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よくある質問
Q. ホームページの問い合わせはどのくらいが平均ですか?
業種や規模によって差がありますが、BtoBサイトのCVRは0.5〜1.5%が実務上の目安です。月間1,000アクセスであれば月5〜15件が一つの基準になります。CVRが0.3%を下回っている場合は、サイト側の導線やフォームに改善余地があると考えてください。
Q. アクセス数と問い合わせ率のどちらを先に改善すべきですか?
月間アクセスが500未満であればアクセス数、1,000以上あってCVRが0.5%未満であれば問い合わせ率を優先します。両方が不足している場合は、投資回収の早いCVR改善から着手し、並行して流入施策を進めるのが現実的です。
Q. 問い合わせフォームの項目は何個まで減らすべきですか?
必須項目は4項目以内を推奨します。会社名・氏名・メールアドレス・相談内容があれば初回接触には十分です。それ以外は任意項目にするか、商談時にヒアリングする方針に切り替えることで完了率が改善します。
Q. 費用を掲載すると問い合わせが減りませんか?
件数は減る場合がありますが、予算の合う見込み客からの問い合わせが増えるため、受注率と営業効率は向上します。金額を出したくない場合でも「〇〇万円〜」という下限価格や条件つきの目安を示すだけで判断材料になります。
Q. AI接客は従来のチャットボットと何が違いますか?
従来のチャットボットは決められたシナリオやFAQに沿って回答する受け身の仕組みです。AI接客はAIから訪問者に質問し、課題を整理し、診断して提案まで行います。Web上に営業担当を配置する考え方であり、目的が問い合わせ対応の効率化ではなく問い合わせ数そのものの増加にあります。
Q. 改善の効果はどのくらいで出ますか?
導線やフォームの改善は公開後1〜2か月で数値の変化が確認できます。ランディングページやAI接客の導入も同程度です。一方でSEOによる流入改善は3〜6か月かかるため、短期の施策と中長期の施策を分けて計画することをおすすめします。
まとめ
ホームページの問い合わせを増やすには、まず「アクセス数」と「CVR」のどちらが不足しているかを切り分けることが出発点です。アクセスがあるのに問い合わせが来ないのであれば、ファーストビュー・導線・フォーム・費用情報・実績の5点を見直すことで、短期間でも数値は動きます。
そのうえで、静的なページだけでは取りこぼしてしまう「判断がつかない訪問者」を回収する手段が、AI接客ホームページです。AIが質問し、課題を整理し、診断して提案する。ホームページにAI営業担当を配置することで、同じアクセス数のまま問い合わせ数を伸ばすことができます。
ファーストネットジャパンは1998年創業・実績4,000件超のWeb制作会社として、現状分析から制作・AI接客導入・公開後の改善まで一貫して対応します。現状の数値をお持ちいただければ、どこから手を付けるべきかを具体的にご提案します。まずはお気軽にご相談ください。
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