偽サイト対策|企業が行う初動・通報・削除依頼とコピー被害の実例【2026年版】
- 保守管理・運用
最終更新日:2026年10月29日

企業の偽サイト対策では、証拠の保存と被害拡大の防止を優先し、正規サイトへの侵入と外部からのコピーを切り分けて調査します。利用事業者への停止・削除依頼、検索への報告、顧客への注意喚起は、それぞれの目的に合わせて並行して進めます。
自社のホームページを検索していたところ、見覚えのない別ドメインに、自社サイトとほぼ同じページが表示されていた。さらに会社情報やサービスページ、ブログ記事までコピーされ、正規サイトを更新するとコピー側にも短時間で変更内容が反映される。
企業サイトでは、このような「偽サイト」「コピーサイト」「なりすましサイト」が発生することがあります。
特に注意したいのが、単純にHTMLを一度コピーしただけではなく、正規サイトの情報をリアルタイムまたは極めて短い間隔で取得し、第三者ドメインとして表示するタイプです。
この記事では、実際に確認された企業サイトの事例をもとに、偽サイトの発見方法、考えられる仕組み、企業が最初に取るべき対応、検索エンジンやインフラ事業者への通報、再発防止策について解説します。
なお、セキュリティ上の理由から、事例に関する企業名、正規ドメイン、第三者ドメイン、具体的な認証情報、詳細なサーバー構成、実際に使用したアクセス制御条件などは匿名化・一部加工しています。
| 発見・連絡を受けた状況 | 最初に行う対応 | 主な担当 |
| 自社サイトや社名・住所等が無断使用されている | URL・画面・時刻を保存。コピーと正規サイト侵入を切り分け、顧客への影響を確認 | Web管理者、技術担当、顧客対応・広報責任者 |
| 従業員が偽サイトへ認証情報を入力した | 正規サービスを信頼できる方法で開き、該当する認証情報を変更。社内担当へ入力内容と時刻を連絡 | 入力した本人、情報システム・セキュリティ担当 |
| 顧客から偽サイトや詐欺被害の連絡が来た | 確認済みの窓口で状況を伺い、証拠と連絡記録を保存。決済等の被害は関係する事業者や警察への相談も案内 | 顧客対応窓口、社内責任者、必要に応じ専門家 |
偽サイトを発見した場合に重要なのは、「WordPressが乗っ取られた」とすぐに決めつけないことです。
正規サイト内部への侵入と、外部から公開情報を取得して表示するコピーサイトでは、原因も対策も異なります。
自社のミラーサイトやなりすましサイトを発見し、緊急の確認・対応が必要な場合は、ファーストネットジャパンへご連絡ください。
「正規サイトへの侵入がないか心配」「取引先や利用者への影響を早く確認したい」「偽サイトの止め方が分からない」といった段階でもご相談いただけます。状況をお伺いし、必要な調査や対処方法をご案内します。
ご相談の際は、正規サイトとミラーサイトのURL、発見日時、確認できた状況を分かる範囲でお知らせください。管理画面のIDやパスワードは、お問い合わせフォームに記載しないでください。
ホームページの保守・管理にお困りではありませんか?
ファーストネットジャパンでは、1998年の創業以来、4,000件を超える実績で培った知見をもとに、ホームページの更新・保守・セキュリティ対応から、他社で制作されたサイトの引き継ぎ・乗り換えまで総合的にサポートします。
連絡が取れない、放置してしまっているサイトのご相談も承ります。まずはお気軽にお問い合わせください。


偽サイトを発見した企業が最初にやるべき10の対応
1. URLと画面を保存する
偽サイトのURL、検索結果、画面キャプチャなどを保存します。
トップページだけでなく、会社概要、サービスページ、ブログ記事など複数ページを保存しておくと、後の調査や通報に役立ちます。
2. 発見日時と対応履歴を記録する
いつ発見したのか、いつ内容を確認したのか、いつアクセス制御を行ったのかなどを時系列で記録します。社内の連絡窓口を決め、技術調査、通報、顧客への案内を誰が担当するかも整理してください。
3. WordPressのパスワードを変更する
偽サイト上で管理画面やログイン画面を確認した場合や、認証情報を入力してしまった可能性がある場合は、管理者パスワードを変更します。
4. その他の認証情報も確認する
サーバー、FTP・SFTP、SSH、管理パネルなど、サイト運営に関係する認証情報についても必要に応じて変更します。
5. 管理者ユーザーを確認する
WordPressなどのCMSを利用している場合、身に覚えのない管理者アカウントが追加されていないか確認します。
6. プラグイン・テーマ・ファイルを確認する
不審なプラグイン、最近変更されたファイル、不明なPHPファイルなどがないか調査します。
7. アクセスログを保存する
原因調査に必要なアクセスログがローテーション等で消える前に保存します。
問題のあるアクセスだけを削除するのではなく、調査用データとして保全してください。
8. Search Consoleとcanonicalを確認する
正規ページのcanonicalが正しいURLを指しているか確認します。
Search Consoleではインデックス状況やGoogleが選択したcanonicalなども確認します。
9. 取得経路を調査して遮断する
アクセスログや通信情報から、第三者サイトがどのように正規サイトのコンテンツを取得しているか調査します。
取得経路を特定できた場合は、正常なアクセスへ影響しないよう注意しながらアクセス制御を行います。
10. 関係事業者・Google等へ通報する
第三者サイトが利用しているホスティング、CDN、ドメイン関連事業者などが分かる場合は、利用規約や不正利用報告窓口を確認して通報します。
Google検索結果に偽サイトが表示されている場合は、状況に合う報告窓口を確認します。停止依頼、検索への報告、顧客への案内は別の対応として管理してください。
偽サイトとは?企業ホームページもコピーされる可能性がある
偽サイトとは、実在する企業・団体・サービスなどを装い、利用者に正規サイトであると誤認させるWebサイトの総称です。
一般には、偽ショッピングサイトやフィッシングサイトが知られていますが、企業サイトそのものがコピーされるケースもあります。
たとえば、次のような情報が第三者サイトへ無断掲載される可能性があります。
- 会社名
- 住所
- 電話番号
- 代表者情報
- サービス内容
- 商品情報
- ブログ記事
- 問い合わせページ
- ログイン画面
一部の記事だけを転載するケースだけでなく、Webサイト全体を別ドメインで表示し、正規サイトのように見せるケースもあります。
実際に確認された企業サイトの偽サイト事例
ある企業が自社サイトの検索状況を調査していたところ、正規サイトとは異なる第三者ドメインに、自社の記事とほぼ同じ内容のページが表示されていることを発見しました。
調査範囲を広げると、特定の記事だけではなく、トップページ、サービスページ、ブログ記事、会社概要など、複数のページが第三者ドメイン側にも表示されていました。
会社情報も表示されていたため、一般の利用者が見た場合、正規企業が運営しているサイトと誤認する可能性がある状態でした。
さらに重要だったのが、正規サイト側の記事を変更すると、第三者サイト側にも短時間で変更内容が反映されたことです。
記事を更新するとコピーサイトにも反映された理由
Webページのコピーには、大きく分けて複数の方法があります。
もっとも単純なのは、一度HTMLや画像を取得し、別のサーバーへ保存して公開する方法です。
この場合、正規サイトの記事を更新しても、過去にコピーされたページは通常そのままです。
ところが今回確認された事例では、正規サイトを変更すると第三者サイト側にも短時間で変更内容が反映されました。
そのため、第三者がページを一度保存しただけではなく、閲覧時などに正規サイトへアクセスして最新情報を取得する構造が疑われました。
リバースプロキシ型の不正ミラーとは
今回のような現象を説明できる仕組みの一つが、リバースプロキシ型のサイト複製です。
概念的には次のような流れです。
利用者
↓
第三者ドメイン
↓
中継サーバー・エッジ処理
↓
正規サイト
↓
正規サイトのHTML等を取得
↓
第三者ドメインとして表示
このような構造の場合、第三者側にWordPressやWebサイト一式を完全にコピーしなくても、正規サイトの最新情報を別ドメインとして表示できます。
CDNやサーバーレス環境、エッジコンピューティングなどの技術を利用すれば、このような中継処理を構築すること自体は技術的に可能です。
もちろん、これらのサービスや技術そのものが危険という意味ではありません。
本来は高速化、セキュリティ、API処理、Webサービス開発などに利用される正規の技術です。
問題なのは、第三者が企業サイトの無断複製やなりすましに悪用するケースです。
管理画面まで第三者ドメインで表示されるケースもある
今回確認された事例では、第三者ドメイン上から管理画面に相当するURLへアクセスした際にも、正規サイト側と関連すると考えられる認証画面が表示されました。
その先でも管理システムに関連する画面が表示されたことから、単純な静的コピーではなく、第三者サイトと正規サイトの間で通信が中継されていた可能性が高まりました。
ここで特に注意したいのが、偽サイト側でIDやパスワードを入力しないことです。
表示されているログイン画面自体が正規サイトから取得されたものであっても、入力した認証情報が第三者のシステムを経由する可能性があります。
見た目だけで正規サイトと判断せず、必ずブラウザのアドレス欄でドメインを確認してください。
同じ認証情報が使えたからといってパスワード漏えいとは限らない
偽サイト側でも正規サイトと同じ認証情報が利用できた場合、「第三者にパスワードが盗まれているのではないか」と考えるかもしれません。
しかし、それだけでパスワード漏えいを断定することはできません。
リバースプロキシ型の構造では、利用者から受け取った認証リクエストをそのまま正規サイトへ転送し、正規サイト側で認証を成立させる仕組みも技術的には考えられるためです。
一方で、認証情報が第三者のシステムを通過する可能性がある以上、安全とはいえません。
偽サイト側で認証情報を入力してしまった場合は、速やかにパスワードを変更することを推奨します。
ホームページがコピーされてもWordPress乗っ取りとは限らない
自社サイトと同じ内容が別ドメインに表示されているからといって、必ずしもWordPress内部へ侵入されているとは限りません。
公開されているWebページは、ブラウザから閲覧できる以上、外部プログラムから取得することも可能です。
そのため、次の2つは分けて調査する必要があります。
| 状態 | 主な特徴 |
| 外部からのコピー・中継 | 公開情報を外部から取得して別ドメインで表示 |
| WordPressへの侵入 | 管理者追加、ファイル改ざん、マルウェア設置などが発生 |
外部コピーが確認された場合でも、念のため管理者ユーザー、WordPress本体、プラグイン、テーマ、サーバーファイル、アクセスログなどを調査することが重要です。
【関連記事】
WordPressが乗っ取られた場合の復旧方法
WordPressの脆弱性とセキュリティ対策
アクセスログとHTTP通信から取得経路を調査する
リアルタイムでサイトがコピーされている疑いがある場合、アクセスログやHTTP通信の情報が重要な手掛かりになります。
確認する主な項目は次のとおりです。
- 短時間に大量のページを取得しているアクセス
- 一定パターンで繰り返されるリクエスト
- User-Agent
- HTTPヘッダー
- アクセス元
- 取得されているURL
- アクセス時刻
- CDNやプロキシ経由の特徴
今回確認された事例でも、通信情報と第三者サイトの挙動を照合したことで、特定の中継経路が利用されている可能性が高まりました。
取得経路を遮断すると偽サイトが表示できなくなった事例
調査の結果、特定の中継経路から正規サイトへアクセスしている可能性が確認されたため、正規サイト側で該当通信を拒否するアクセス制御を実施しました。
その直後、第三者サイト側では正常にページを表示できなくなりました。
これにより、第三者サイトが独立したコピーを保持していたのではなく、正規サイトからコンテンツを取得する仕組みに依存していた可能性がさらに高まりました。
ただし、具体的な遮断方法はWebサーバー、CDN、WAF、CMS、ホスティング環境、コピー方法によって異なります。
アクセスログを十分に確認せずにIPアドレスや通信条件を一律で遮断すると、検索エンジンや正常な利用者、外部サービスまで遮断してしまう可能性があります。
そのため、本記事では実際に利用した詳細な遮断条件やサーバー設定は公開していません。
今回有効だった方法も、すべての偽サイトに通用する万能な対策ではありません。
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偽サイトを発見したときにやってはいけないこと
偽サイトで何度もIDやパスワードを入力する
表示される画面が正規サイトと同じであっても、ドメインが違えば第三者システムを経由している可能性があります。
証拠を保存せずにすぐ遮断する
偽サイトを早く停止したい気持ちは当然ですが、通報や原因調査に必要な証拠まで失わないよう注意してください。
原因を確認せずWordPress乗っ取りと判断する
外部コピーとWordPress内部への侵入では対応方法が異なります。
事実を確認してから判断します。
アクセスログを削除する
不審なアクセスであっても重要な証拠です。
保存してから調査します。
相手に不用意に連絡する
偽サイト上に掲載されている連絡先が実際の運営者とは限りません。
状況によってはインフラ事業者、専門会社、警察等への相談を優先します。
停止・削除依頼と、検索結果への報告を分ける
偽サイトを止める対応と、検索結果やブラウザの警告へ反映させる対応は別です。目的に合う窓口を選び、確認できた事実と証拠を整理します。
| 相談・報告先 | 目的と準備する情報 | 区別しておきたいこと |
| 偽サイトが利用するホスティング・CDN等の不正利用窓口 | 利用規約に沿った停止・削除等の検討を依頼。対象URL、正規URL、確認日時、画面、無断利用の状況を整理 | 事業者ごとに対応範囲・本人確認・必要資料が異なる。必ず閉鎖されるとは限らない |
| Googleの報告窓口 | 個人情報を盗むフィッシング、マルウェア、検索スパム等、確認した状況に合う窓口へ報告 | 外部サイトのデータを直接削除する手続きではない。単なるコピーをすべてフィッシングと決めつけない |
| 社内の責任者・顧客対応窓口 | 確認済みの事実、影響する利用者、注意喚起の内容、連絡担当を整理 | 調査中の推測と確認済みの事実を混ぜず、個人情報や認証情報を公開しない |
| 警察等の相談窓口 | なりすまし・詐欺被害等の相談。URL、画面、発見時刻、連絡や被害の記録を保存 | 技術的な調査や復旧とは別に相談する。被害状況に応じて案内される手続きを確認 |
報告方法はGoogle公式のスパム・フィッシング・マルウェア報告案内、事業者や利用者の対応は警察庁の偽サイト対策も確認してください。Googleの報告に、氏名等の個人識別情報やパスワードをそのまま含めず、窓口の注意事項に従って必要な証拠を準備します。
顧客向け注意喚起と対応記録の架空例
以下は文面と記録方法の架空例です。この記事の匿名事例で実際に発表した内容や、特定企業の被害記録ではありません。確認できた事実、公式の連絡先、社内承認を揃えてから公開します。
注意喚起の文例:
当社の名称や掲載情報を無断で使用したウェブサイトが確認されています。当社が運営するサイトとは関係ありません。公式サイト・連絡先は、当社の正規の案内からご確認ください。不審なサイトでのID・パスワードの入力や決済はお控えください。ご不明な点は、確認済みの当社窓口へご連絡ください。
| 記録する項目 | 記入例(仮) |
| 発見と証拠 | 発見日時、正規URL、不審URL、確認した画面を社内の限定した保存先へ記録 |
| 確認した事実 | 会社情報と記事の複製を確認。認証情報の入力・顧客被害・正規サイト侵入は未確認として分ける |
| 対応状況 | 技術担当がログ調査中、広報が注意喚起文を確認中、通報担当が利用事業者の窓口を確認中 |
| 次の確認 | 担当者、確認期限、偽サイトの表示状態、別ドメインでの再発、顧客窓口への連絡状況 |
「通報した」「表示できなくなった」だけで完了にせず、対象URLと確認時刻を残します。不審なサイトを一般公開の案内で紹介する際も、利用者を誘導するリンクを不用意に設けず、注意喚起の方法を社内で確認してください。
偽サイトを停止してもGoogle検索結果には残る場合がある
技術的に偽サイトからの取得を遮断できても、Google検索結果からすぐにURLが消えるとは限りません。
Googleが過去にクロールした情報が検索インデックスに残っている場合があるためです。
そのため、遮断後も継続して以下を確認します。
- 偽サイトが再び表示できる状態になっていないか
- 検索結果にコピーURLが残っていないか
- 別ドメインで同様のサイトが出現していないか
- 正規サイトの検索順位に変化がないか
- Googleが正しいcanonicalを認識しているか
偽サイト被害を防ぐには継続的なWebサイト保守が重要
公開されているWebページを第三者が取得すること自体を完全に防ぐのは簡単ではありません。
そのため企業サイトでは、「絶対にコピーされないこと」だけを目標にするのではなく、異常が発生したときに早期発見・調査・遮断できる体制を整えることが重要です。
具体的には次のような運用が考えられます。
- WordPress・プラグイン・テーマの定期更新
- 定期バックアップ
- 管理者ユーザーの定期確認
- 多要素認証
- WAF等によるアクセス制御
- アクセスログの保存
- 改ざんや不審ファイルの確認
- Search Consoleの定期確認
- 自社名や主要コンテンツの検索確認
- 緊急時の連絡先・対応手順の整備
セキュリティ対策は、一度設定すれば終わりではありません。
WordPressやプラグイン、サーバー、攻撃手法は変化するため、公開後も継続的な保守と監視が必要です。
ファーストネットジャパンのホームページ保守・セキュリティ対応
ファーストネットジャパンは、1998年創業・4,000件超の制作実績をもとに、ホームページの企画・制作から公開後の保守・運用改善まで一貫してサポートしています。
WordPressサイトだけでなく、他社で制作されたホームページの保守引き継ぎ、セキュリティ確認、障害時の調査などについてもご相談いただけます。
「自社サイトが別ドメインにコピーされている」「WordPressへ侵入されていないか確認したい」「不審なアクセスを調査したい」「現在の保守会社では対応が難しい」といった段階でも構いません。
問題が大きくなる前に、まず状況を整理することが重要です。
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よくある質問
Q. 自社ホームページが偽サイトにコピーされたら最初に何をすべきですか?
まず偽サイトのURL、画面、発見日時、検索結果などの証拠を保存してください。その後、認証情報の変更、管理者ユーザー・ファイル・プラグイン・アクセスログの確認を行い、正規サイトへの侵入有無と偽サイトの取得経路を切り分けます。
Q. ホームページがコピーされていたらWordPressが乗っ取られたということですか?
必ずしもWordPressが乗っ取られたとは限りません。公開ページを外部から取得して複製しているケースや、リバースプロキシを利用して表示しているケースも考えられます。管理者ユーザー、ファイル、データベース、アクセスログなどを確認して侵入の有無を切り分ける必要があります。
Q. コピーサイトや偽サイトを止める方法はありますか?
取得方法によって対策は異なります。アクセスログやHTTP通信を確認し、第三者サイトが正規サイトのコンテンツをどのように取得しているかを特定したうえで、WAFやWebサーバー等でアクセス制御を行います。正常な利用者を誤って遮断しないことも重要です。
Q. 偽サイトで同じ認証情報が使えた場合、パスワードは漏えいしていますか?
同じ認証情報で通過しただけでは、第三者が事前にパスワードを知っていたとは断定できません。リバースプロキシが認証リクエストを正規サイトへ中継する構成も考えられます。ただし認証情報が第三者システムを経由した可能性があるため、速やかなパスワード変更を推奨します。
Q. Googleへ偽サイトを報告すれば検索結果からすぐ消えますか?
報告したからといって即座に検索結果から消えるとは限りません。Googleが再クロールして偽サイトの状態を確認し、検索結果へ反映するまで時間がかかる場合があります。偽サイト側の停止や遮断、関係事業者への通報とあわせて継続的に検索結果を監視してください。
Q. 偽サイトやなりすまし被害を防ぐためにホームページ保守は必要ですか?
公開ページのコピーを完全に防ぐことは難しいものの、WordPress更新、バックアップ、アクセスログ保存、管理者確認、WAF、Search Console監視などを継続することで、異常の早期発見や侵入被害の防止・切り分けにつながります。
まとめ|偽サイト対策では外部コピーと内部侵入を分けて考える
企業ホームページが別ドメインで丸ごと表示されていたとしても、必ずしもWordPressやサーバー内部へ侵入されているとは限りません。
第三者が正規サイトの公開情報を取得し、リバースプロキシなどを利用して別ドメインとして表示している可能性もあります。
重要なのは、原因を決めつけず、証拠保存、認証情報変更、管理者・ファイル・ログ確認、取得経路の調査、アクセス制御、関係事業者や検索エンジンへの通報を順番に進めることです。
また、一度偽サイトを停止できても、別ドメインで再びコピーされる可能性があります。
WordPressやWebサイトのセキュリティは、公開後も継続的に監視・保守することが重要です。
ファーストネットジャパンでは、1998年創業・4,000件超の制作経験をもとに、ホームページ制作からWordPress保守、セキュリティ確認、障害調査、運用改善まで対応しています。
「自社サイトがコピーされている」「偽サイトを発見したが対応方法が分からない」「WordPressへの侵入がないか調べたい」という場合は、お気軽にご相談ください。
自社のミラーサイトや偽サイトを発見し、緊急性の高い状況でお困りの場合は、ファーストネットジャパンへご連絡ください。
「ホームページが別ドメインにコピーされている」「WordPressへの侵入がないか調べたい」「どこへ通報し、何から対応すべきか分からない」といったご相談を受け付けています。原因が分からない段階でも、まずは現在の状況をお知らせください。
ホームページの保守・管理にお困りではありませんか?
ファーストネットジャパンでは、1998年の創業以来、4,000件を超える実績で培った知見をもとに、ホームページの更新・保守・セキュリティ対応から、他社で制作されたサイトの引き継ぎ・乗り換えまで総合的にサポートします。
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