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EC-CUBEとは?基本機能・費用相場・制作会社の選び方【2026年版】

  • ECサイト

最終更新日:2026年06月14日

EC-CUBEとは?のアイキャッチ

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のデジタル化をサポート。
高松市出身。座右の銘は「圧倒的努力」。

ECサイト(ネットショップ)の構築を検討していて「EC-CUBEが良いと聞いたけど、実際どんなシステムなのか」と調べている方は多いでしょう。

本記事では、EC-CUBEの基本機能・Shopifyとの違い・費用相場・制作会社への依頼方法まで、担当者が意思決定に必要な情報をまとめています。

EC-CUBEとは

EC-CUBEの概要

EC-CUBE(イーシーキューブ)は、株式会社イーシーキューブが提供する日本製のECサイト構築システム(CMS)です。2004年に初版がリリースされ、国産CMSの中ではトップシェアを誇ります。

現行の主力バージョンはEC-CUBE 4系で、PHPとSymfonyフレームワークをベースに構築されています。国内ECサイトのシェアは国産ソフトウェアで第1位を維持しており、中堅・大手企業の導入事例も多数あります。

EC-CUBEの種類

EC-CUBEには用途・規模に応じて3つのエディションがあります。

エディション 特徴 向いている用途
Community Edition(無料) ダウンロードして自由に利用可能。ソースコードの改変も可 中規模以上・カスタマイズ重視
Cloud Edition 月額費用で利用するクラウド型。インフラ管理不要 スモールスタート・管理工数削減
Enterprise Edition 大規模案件向けのサポート付きライセンス版 大手ECサイト・高負荷対応

制作会社に依頼して本格的なECサイトを構築する場合は、Community Editionをベースにカスタマイズするケースが一般的です。

EC-CUBEの主な機能

ショップ運営に便利な機能

EC-CUBEには、開設直後から営業を始めるために必要な機能が標準搭載されています。

機能 概要
税率対応 軽減税率・インボイス対応など法改正に柔軟に対応
複数届け先指定 1回の注文で複数の配送先を設定可能
マルチデバイス対応 PC・スマートフォン・タブレットに対応
帳票出力 請求書・納品書・領収書などをカスタマイズして出力
デザイン管理 ブロック単位でレイアウト・デザインを変更可能
売上集計 期間別・商品別・年代別など多角的な分析が可能
メルマガ配信 会員向けのメルマガ配信機能を標準搭載
管理者権限設定 複数の管理者を登録し、権限を分けて運用可能

フロント機能(購入者側)

商品一覧・詳細・カート・購入フローなどの基本的な購入導線はもちろん、商品レビュー・評価機能、在庫状況の表示、ポイント購入機能、お気に入り登録、購入履歴の確認なども標準で利用できます。

管理機能(運営者側)

管理画面のダッシュボードから受注状況・売上・お知らせをリアルタイムで確認できます。商品登録・在庫管理・会員管理・クーポン発行なども管理画面上で完結します。

利用できる決済方法

EC-CUBEではプラグインを導入することで多彩な決済方法に対応できます。クレジットカード(VISA・Mastercard・JCBなど)・コンビニ払い・電子マネー(PayPayなど)・Pay-Easy・PayPal・代引き・キャリア決済・楽天Payが代表的な選択肢です。

「EC-CUBEペイメント決済プラグイン」を導入することで上記の決済機能を一括設定できます。国内決済の網羅性はShopifyと比較しても遜色ありません。

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ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
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EC-CUBEのメリット・デメリット

5つのメリット

① 無料で導入できる(Community Edition)
Community Editionはライセンス費用ゼロで利用できます。初期投資のリスクを抑えつつ、本格的なECサイトを構築できるのは大きなアドバンテージです。

② 日本製で国内対応が充実している
税率・インボイス・国内決済・日本語サポートなど、海外製CMSでは後追い対応になりがちな要件に最初から対応しています。日本の商習慣・法規制に最適化されている点は海外製CMSにはない強みです。

③ カスタマイズ自由度が高い
ソースコードが公開されているため、独自機能の追加・UIの大幅変更・外部システムとのAPI連携など、要件に応じた作り込みが可能です。複雑な業務フローを持つB2B ECにも対応できます。

④ プラグインで機能拡張できる
公式・サードパーティ含め多数のプラグインが提供されています。集客・顧客管理・デザインテンプレートなど、必要な機能だけを選んで追加できます。

⑤ セキュリティ対応の情報が整備されている
セキュリティシートの提供・専門企業の紹介・公式WAF(有料)の提供など、安全な運営をサポートする仕組みが整っています。定期的なセキュリティアップデートも提供されます。

導入前に知っておくべき注意点

技術知識が必要
Shopifyのようなノーコード感覚では運用できません。サーバー・PHP・データベースの基礎知識がない場合は、制作会社への依頼が前提になります。

バージョンアップ対応が必要
EC-CUBEは定期的にアップデートがリリースされます。カスタマイズ量が多い場合、バージョンアップに工数がかかることがあります。

サーバー費用は別途必要
Community EditionはCMS本体が無料なだけで、サーバー費用・ドメイン費用は別途かかります。

EC-CUBEとShopify・WooCommerceの違い

EC-CUBEとShopifyとWooCommerceの違いを比較した図

ECサイト構築の代表的な3つのシステムを比較します。

比較項目 EC-CUBE Shopify WooCommerce
ライセンス費用 無料(CE) 月額$39〜 無料
日本語・国内対応
カスタマイズ性
国内決済の充実度
運用の手軽さ △(要技術知識) △(要技術知識)
B2B・複雑要件への対応
向いているケース 国内B2C・B2B、複雑な要件 スモールスタート・越境EC WordPressと連携したい場合

国内向けの本格ECサイトで、税率・決済・業務フローのカスタマイズが必要な場合はEC-CUBEが最適解になるケースが多くあります。一方、まず小規模でスタートしたい・越境EC(海外販売)を主軸にするならShopifyのほうが適しています。

EC-CUBE制作にかかる費用相場

制作会社に依頼する場合の費用目安

規模感 費用目安 主な内容
小規模ECサイト(〜30商品) 150万円〜200万円 デザイン制作・基本カスタマイズ・決済導入
中規模ECサイト(独自機能あり) 200万円〜400万円 業務フロー連携・複雑な決済・会員管理
大規模・B2B EC 500万円〜 基幹システム連携・高負荷対応・マルチストア

費用を左右する主な要因

デザインの作り込み度(テンプレート活用 vs フルスクラッチ)、プラグインのカスタマイズ量、在庫管理システム・ERPとのAPI連携の有無、導入する決済方法の種類、WAF導入などのセキュリティ対策の範囲が主な変動要因です。要件が多いほど工数が増えるため、見積もりの段階で優先度を整理しておくことが重要です。

EC-CUBE制作を外注する流れ

EC-CUBEサイト制作を外注する際の流れを示したフロー図

Step 1:要件整理・相談
販売商品の種類・規模・必要機能・予算・納期を整理します。この段階での認識合わせが後工程の手戻りを防ぎます。

Step 2:提案・見積もり
制作会社がヒアリング内容をもとに構成・費用・スケジュールを提案します。EC-CUBE構築の実績・保守体制・技術力を比較軸として選定してください。

Step 3:設計・デザイン制作
サイト設計(IA)→ワイヤーフレーム→デザインカンプの順で進みます。UIや購入フローをこの段階で確認します。

Step 4:実装・テスト
EC-CUBEの構築・プラグイン導入・決済テスト・デバイス確認を実施します。セキュリティ診断をこの段階で行う制作会社を選ぶと安心です。

Step 5:公開・運用開始
本番環境への移行・ドメイン設定・最終確認後に公開します。公開後の保守・バージョンアップ対応まで依頼できる制作会社を選ぶのが理想です。

ファーストネットジャパンのEC-CUBE制作サービス

ファーストネットジャパンは、1998年創業・大阪市中央区拠点のWeb制作会社です。ECサイト制作・Webシステム開発・Webマーケティングまで一貫してサポートします。EC-CUBEを活用したECサイト構築の実績を持ち、要件定義から公開後の保守運用まで対応します。

「EC-CUBEかShopifyか迷っている」「既存システムとのAPI連携が必要」「EC-CUBEのリニューアルを検討している」といった段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

会社名 株式会社ファーストネットジャパン
所在地 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201
設立 2004年12月(1998年8月創業)
URL https://gelatocms.com/

【関連記事】
大阪でネットショップ・ECサイトを開業する方法
ホームページ制作の費用・相場
CMSとは

よくある質問

Q. EC-CUBEは無料で使えますか?

Community Editionはライセンス費用が無料です。ただし、サーバー費用・ドメイン費用・制作会社への依頼費用は別途かかります。クラウド版は月額費用が発生します。

Q. EC-CUBEとShopifyはどちらが向いていますか?

国内向けの本格ECサイトで、複雑な業務フローや国内決済への対応が必要な場合はEC-CUBEが適しています。小規模スタートや越境ECが目的ならShopifyが向いています。要件を整理した上で制作会社に相談するのがおすすめです。

Q. EC-CUBEの制作費用はどのくらいかかりますか?

制作会社に依頼する場合、小規模サイトで150万円〜、独自機能・外部システム連携が必要な中規模以上では200万円〜400万円が目安です。要件の複雑さによって変わるため、まずは見積もり相談をおすすめします。

Q. EC-CUBEでどんな決済方法が使えますか?

クレジットカード・コンビニ払い・電子マネー・楽天Pay・PayPal・代引き・キャリア決済など、国内主要決済に対応しています。「EC-CUBEペイメント決済プラグイン」を導入することで一括設定が可能です。

Q. EC-CUBE制作の期間はどのくらいかかりますか?

小規模サイトで2〜3ヶ月、カスタマイズが多い中規模以上では4〜6ヶ月が目安です。外部システム連携や大幅なデザイン作り込みがある場合はさらに長くなることがあります。

Q. 公開後の保守・バージョンアップは必要ですか?

必要です。EC-CUBEは定期的にセキュリティアップデートがリリースされます。カスタマイズ量によってはバージョンアップに専門知識が必要なため、制作会社と保守契約を結んでおくのが安全です。

まとめ

EC-CUBEは日本製ECサイト構築CMSとして国内トップシェアを誇り、国内決済・日本語対応・カスタマイズ性の高さが強みです。今回のポイントを整理します。

  • Community Editionはライセンス無料。サーバー費用・制作費は別途
  • 国内向けB2C・B2B ECで複雑な要件がある場合に最適
  • Shopifyよりカスタマイズ性が高く、国内決済も充実
  • 制作費の目安は150万円〜(規模・要件による)
  • 公開後の保守・バージョンアップ対応まで見据えた制作会社選びが重要

ファーストネットジャパンでは、EC-CUBEを活用したECサイト制作・保守運用に対応しています。「まず相談だけ」でも構いません。お気軽にご連絡ください。

ホームページの新規制作・リニューアルを検討されていますか?

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この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のデジタル化をサポート。
高松市出身。座右の銘は「圧倒的努力」。



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