大学に強いホームページ制作会社9選!学部・学会・研究室にもおすすめ【2024年度版】
大学や学部・学会・研究室のホームページを作りたいと考えた場合、校内のWEB制作経験に乏しいWEB担当者や在校生に任せてしまう大学もあるようです。しかし、大学関連のホームページは受験生や地域住民など多様な人々が訪問するので、彼らに対応するWEBサイトの設計やデザインは専門的な知識が必要となります。
そこで、ここでは大学や学部・学会・研究室が運営するホームページをIT企業に制作依頼する際の注意点や選び方を解説するとともに、おすすめのホームぺージ制作会社をまとめてご紹介します。
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ホームページ制作大阪ドットコムでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
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CONTENTS
どの大学や学校もホームぺージの見直しが迫られている背景
どの大学や学校もホームページは持っているものですが、情報だけ更新してデザインは何年も変更せず、場合によっては10年以上代わり映えしない大学のホームページも時折見かけます。
しかし、90年代と2000年代、2010年代と2020年代では流行りもニーズも大きく異なり、人々の思考も変わっています。以前より少子高齢化が叫ばれ、今後はますます大学・学校の生徒集客が難しくなってくるでしょう。
インターネットが発達する前は、受験生や企業は雑誌やオープンキャンパスで大学の雰囲気や学校情報を得ていましたが、昨今は全国どこにいてもインターネットを介して瞬時に情報を収集できる時代となりました。そのため、大学のホームページデザインや情報がその時代にそぐわないと、受験生を含む外部の関心を引き寄せることは到底困難となります。
近年は学部・学会・研究室もホームぺージを持つのが当たり前
また、「うちは大学のホームページを持っているし、デザインも毎年更新しているから大丈夫だよ」というWEB担当者は、学部や学科、学会、研究室の運営に対するホームページは作成しているでしょうか。
学会や研究室になると教授の判断となるかもしれませんが、大学側が現在のニーズをしっかりと教授に伝えなければ、いつまで経ってもアナログのやり方で集客や情報発信をしているかもしれません。
大学向けのホームぺージ制作サービスで失敗しないポイント
大学のホームページは、ほかの業界よりも少々特殊なデザインや内部設計が必要と言われています。そのため、大学向けのホームページの制作経験がないと、返って既存のWEBサイトよりも見栄えが悪くなったり、ユーザーがサイト内で迷ってしまうことがよくあります。
そこで、下記では大学向けのホームページを作るときに失敗しないポイントを解説します。
大学のホームぺージは分かりやすいデザインを心がける
まず、大学のホームぺージを設計する上で重要となるのが「分かりやすいデザインを心がける」ことです。大学のホームページを訪問するユーザーは、受験生だけではありません。受験生の保護者、高校や塾、在学生、教授、地域住民、取引先企業と、多様な属性のユーザーに閲覧されるのが大学ホームページの特徴となります。
どのユーザーがホームページを閲覧しても、「ほしい情報に数回のクリックでたどり着ける」、「どこにどのような情報があるか一目でわかる」といったデザインを設計するのは、実は綿密に設計されたWEBサイトでなければ実現することはできません。
記事・コンテンツを更新する人が複数いる場合はCMSで制作する
大学では、ホームページの情報を更新や修正するWEB担当者が複数人いることも珍しくありません。また、WEB担当者が毎年のように変わる大学もあれば、不具合や機能の追加などをできるだけ内製化しようとする大学もあります。
このようにWEBサイトの管理画面にログインして内部を操作する人間が複数人いる場合は、ワードプレスのようなCMSで制作するのがおすすめです。日本ではWordPressやMovableTypeが人気でいずれも管理画面は似通っているので、「自分のブログでも使っている」、「前職と同じダッシュボードだから使いやすい」とWEB担当者も迷わず使いこなすことができます。
一方で、あまりにもオリジナル性の高いフルスクラッチや独自CMSのWEBサイトで設計してしまうと、エラーが発生したときに不具合を修正できる人が制作業者だけであったり、WEB担当者が予期せぬボタンをクリックして不具合が生じてしまうこともあります。
学部や研究室によってカラーが異なるので様々な意見を汲み取る
大学のホームページだけならまだしも、近年は学部や学科、研究室ごとにホームページを用意する学校も普通に見られるようになりました。
しかし、同じ大学、同じキャンパスであっても、学部や研究室が異なればホームページのデザインに望むカラー・毛色も変わってきます。積極的にネットで情報を発信したい教授であれば、自身が所属する学部や学科、研究室のホームページにもこだわりを持ってもおかしくありません。
大学や学部のホームページを作るときは、関係者一同の様々な意見を必要に応じて汲み取ることも大切となります。
大学におすすめのホームぺージ制作会社9選
ここでは大学や学部・学会・研究室のホームページを制作する際に問い合わせしてほしい、おすすめのWEB制作業者をご紹介します。全国の業者を対象としていますが、電話やチャット、オンライン会議システムを利用することによって、問題なく打ち合わせをすることができます。
創業25年!多数の実績あり「ホームページ制作大阪ドットコム」
大阪を拠点に活動する「ホームページ制作大阪ドットコム」をおすすめします。
同社は、株式会社ファーストネットジャパンが運営し、創業から25年以上の実績を誇ります。
主にWeb制作を手掛け、特に大学や研究室のホームページ制作に強みを持つ一方で、多言語サイト制作、SEO対策、Webマーケティングといった幅広いサービスも提供しています。
WordPressやCMSを用いたウェブサイト制作、プラグインの開発も得意とし、お客様のニーズに合わせた最適なソリューションを提供します。お客様の目的に応じたホームページ制作を行い、会社案内から集客目的、既存顧客への情報発信まで、多様なニーズに対応します。
Webからのお問い合わせを増やしたい、SEO対策をしてもらいたい、Webシステムに詳しいところとパートナーを組みたいといった目的を持つ大学にとって、最適なホームページ制作会社と言えます。
「ホームページ制作大阪ドットコム」は、お客様のビジネスの存在価値を高め、Web集客できるサイト制作に貢献します。
その豊富な経験と技術力は、大阪を中心に関西圏で活躍する企業や大学から高い評価を得ています。
これからも、お客様のビジネスの幅を広げるためのサポートを続けていってくれるでしょう。
オリジナルCMSが評判「アーティス」
大学や病院関係に強いホームページ制作会社「アーティス」は、自社開発のオリジナルCMSを提供していることで知られています。大学のWEB担当者の中には「管理者というものの、WEBの知識はまったくない」という人も多くいます。
アーティスのCMSは、直感操作で簡単なレイアウト変更や記事・コンテンツ更新ができる優秀なシステムです。インストール型とクラウド型を選べますが、独自のシステム開発を依頼する場合はインストール型を選んでください。
公式HP:https://www.asobou.co.jp/
集客を考えたホームぺージのリニューアルも定評「bit」
京都と東京に事務所を構えるbitは、小規模の塾教室・学校のサイト制作を請け負っているIT企業です。少数の従業員ながら、WEB制作からグラフィックデザイン、ネット集客の提案まで一貫して自社で行っているのが特徴です。
また、一からホームページの制作を受注するだけではなく、既存サイトのリニューアルも積極的に請け負っていて、大幅なデザインやレイアウトの変更、内部設計の見直し、新しいシステムの導入なども相談できます。
ホームページからカタログ制作まで依頼可「ビットセンス」
東京と愛知県にオフィスを構える「ビットセンス」は、ホームページ制作以外にもカタログやリーフレット、パンフレットの制作を受注しているIT企業です。
大学では毎年大学案内のパンフレットを制作することになりますが、「次回はデザインをもっと斬新したい」、「ホームページ上でダウンロードできるデジタルパンフレットを作成したい」といった要望もビットセンスに相談することができます。
さらに、アニメーション映像制作は、1秒7800円から依頼が可能です。近年は動画広告が効果的とされているので、アイデア次第で通常の広告よりも高い訴求力を持つことができるかもしれません。
公式HP:https://www.bitsense.co.jp/
学術関連のWEB制作が得意「ディーアイケイ」
大学の研究室や教授の個人ポートフォリオ、科研費によるホームページの企画制作の実績を多数持つ「ディーアイケイ」は、埼玉県にオフィスをおくIT企業となります。
学会のホームページ制作も相場よりも安く請け負っており、シンプルながらも説得力のあるデザインと設計を心掛けてくれます。大学の大規模なホームページよりは5~10ページ程度の小規模サイトの制作依頼がおすすめです。
学会・研究室など小規模サイトに強みを持つ「アコマウェブ」
東京都に事務所をおく「アコマウェブ」は、学会や学部・学科・研究室といった小規模サイトを得意とするホームぺージ制作会社です。
ホームページはデザインより制作、標準でCMS(WordPress)の設定に対応しています。比較的、制作費用は安く、またWEBに疎い人でも簡単に記事やコンテンツを更新できるよう、使いやすい管理画面で納品してくれます。
また、学会・イベント・アンケートの参加者、および会員のデータベース作成の依頼もできます。研究データや論文の共有、会員に向けた広報業務の能率向上を図ることができるので、併せて相談してみるのもいいかもしれません。
公式HP:https://www.acomaweb.com/
有名私大のホームページ制作実績あり「ロフトワーク」
ロフトワークは、学習院や立教といった有名私大のホームページ制作の受注実績がある、業界では大手に属するIT企業です。サイトリニューアルやWEBマーケティングにも定評があり、大学のメディア戦略プロジェクトとして貢献してくれます。
ただし、ホームページのリニューアルだけでも6か月にわたる長期プロジェクトとなり、さらに費用は900万円からと高額です。ロフトワークに依頼するときは、WEBマーケティングを大学の事業の中枢として、事前にホームページの実践的な運用方法や目標・目的を決めておくといいでしょう。
公式HP:https://loftwork.com/lp_web/univ/index.html
スクールブランディングを提案「ホームページ制作専科」
東京と大阪に本社をもち、全国に5つの事務所を展開する「ホームページ制作専科」は、業種ごとにブランディングに特化したホームページ制作に特徴があります。
大学のホームページ制作では生徒募集と大学案内の2つの広報を軸に、他校にはない取り組みや特徴をPRすることで、大学独自のスクールブランディングを確立することができます。受験生や在学生だけではなく、保護者や教員、大学関係者のすべての立場になって、価値のあるホームページを設計してくれます。
学会サイトオンラインシステムプランが人気「アプライド」
全国72拠点を持つ大手ネットワークソリューションの「アプライド」では、科研費の有効活用の提案や、教授や研究室のポートフォリオサイトの制作など、これまで2200件以上の実績があります。
また、「学会サイトオンラインシステムプラン」は、演題登録システムを搭載した学会サイト専用のWEB制作プランで、料金は55万円からとなります。いずれも学術関連サイトの制作実績が豊富なため、大学・学会側の専門的な要望もスムーズに取り入れてくれることが期待できます。
公式HP:https://www.applied.ne.jp/web/
大学のホームページの特徴とおすすめしたい機能・システム
続いてご紹介するのは、大学のホームページに導入するべきおすすめの機能やシステムです。大学のホームページはブランディングと同時に使いやすさと管理のしやすさが求められます。
オープンキャンパスや在学生専用など「専門サイト」を作る
一昔前の大学のホームページは、受験生用のオープンキャンパスを紹介したカテゴリーや、在学生向けのカリキュラムやイベント掲載ページ、企業や地域に向けた大学のブランディングページなどが1つのWEBサイトの中に詰め込まれていたため、サイトマップが非常に複雑化していました。
しかし、昨今はサブドメインやサブディレクトリを使って明確に区別するのが主流となっています。受験生が閲覧するオープンキャンパスのサイトは、できるだけ大学の魅力や特徴を押し出し、受験生に想像をかきたてさせるデザインでなければなりません。
一方で学部や学科・研究室のサイトは、在学生が進路やゼミを決めたり、転部する際の必要資料として訪問されることを想定します。
このようにホームページを訪問するユーザー属性が異なると、場合によっては両者のデザインや設計が共存できないことがあるため、それぞれ専用サイトを作成するのが良しとされることも多くあります。
ログイン機能も必須。セキュリティはよく吟味する
大学によっては在校生が大学ホームページにログインして自分でカリキュラムを作ったり、研究生やゼミ生が自身で研究室のホームページの情報を更新することも珍しくありません。
そのため、WEB担当者の使用も含めてログイン機能は必須となりますが、使用者の権限付与やセキュリティ対策はよく吟味する必要があります。管理画面にログインする人間が多くなれば、それだけ不正アクセスや機密情報の漏洩のリスクにさらされることになります。こればかりはホームページ制作会社も管理はできませんので、大学側でルールを策定しなければなりません。
大学・研究室のホームページ制作やサポートを依頼する業者の選び方
大学や研究室のホームページ制作や運用サポートを業者に依頼する場合は、どのような基準で制作会社を選ぶべきか迷ってしまいがちです。昨今はzoomのようなオンライン会議システムを用いることで、ネット上でも対面で打ち合わせができるため、全国のホームページ制作会社から優秀な業者を選ぶことができます。
そこで、下記では大学・研究室のホームページ制作を依頼する際に覚えてほしい、優良業者の選び方をご紹介します。
ユーザビリティを重要視してくれる会社を選ぶ
上記でも触れましたが、大学のホームページを訪問するユーザー層は多岐にわたります。そのため、誰もが使いやすく、見た目や直感でクリックしやすいデザインと設計を心掛けなければなりません。
しかし、ホームページの制作経験が豊富であっても、「自社にデザイナーがいない」、「WordPressのテーマに沿って作るだけ」、「デザインはテンプレートから選ぶ」といった業者に、多様なユーザーを網羅できるユーザビリティの高いホームページを設計することは困難と言えます。
大学や研究室のWeb制作経験が豊富な会社を選ぶ
ホームぺージ制作会社は全国に数多く存在しますが、「大学や学部・学会・研究室のWEB制作経験が豊富な会社」はそれほど多くはありません。大学や研究室のホームページの制作実績が多ければ、それだけユーザビリティの高い設計・構築が可能となります。
注意点としては、大学のホームページ制作を専門とする業者や、大学のホームぺージ制作実績をあからさまに誇示している業者は、相場よりもだいぶ費用を高く見積もってくる可能性が高いので、あまりおすすめはできません。このような業者に依頼する場合は、複数社から相見積もりをとって相場を確認することを忘れないでください。
長期にわたってサポートしてくれる会社がおすすめ
WEBサイトは制作して終わりではなく、その後の運用サポートが極めて重要となります。WordPressのようなCMSで制作すれば、あとは自社で運営できると考えているWEB担当者もいるかもしれませんが、大学のホームページはオリジナリティとデザイン性を向上させるため、テーマから大幅にカスタマイズを施すケースがほとんどです。
そのため、不具合や機能の追加・リニューアル等が発生する際は、サイト制作者に依頼するのが失敗しないコツとなります。
ホームページのシステムの追加やデザインの変更にあたっては、SEOも考慮しなければなりませんので、サイト制作者のプロの見地からの提案が必要不可欠となります。業者を探す際は、単に安い費用でサイトを作ってくれたり、サービスしてくれるところではなく、サイトの運用後も長期にわたって面倒を見てくれる会社が優良と言えます。
大学のホームページ制作の費用相場
ホームページの制作費用はデザインや導入するシステム、ページ数によって大きく異なりますが、以下が基本的なWEB制作の費用相場となります。
◆コーポレートサイト……30~70万円
会社ホームページはページ数が5~7ページ程度となるので、費用もそれほど高くはありません。オリジナルな採用ページを希望したり、代表挨拶・会社理念などを取材執筆する場合は追加料金で10~30万円ほどかかります。
◆ECサイト(通販サイト)……100~300万円
通販サイトは商品カテゴリーや登録点数、決済方法、会員登録の有無などによって大幅に制作費が変わります。ただし、ECサイトはWEBサイト制作の中でも最も費用が高額化するジャンルとなるので、逆にECサイトの相場以上に大学ホームページの制作費がかかる場合は、本当に信頼できる業者かどうか確かめてください。
◆大学のホームページ……50~200万円
学部や学科、研究室なども同じサイトにまとめると、場合によってはもう少し費用が掛かる可能性がありますが、一般的に大学のホームページのサイトマップを見ると、費用感は50~200万円となります。
注意点としては、在校生のログイン機能や複雑な機能は含まれていないことです。既存のホームページを最新にリニューアルする際などは、上記を目安に業者に相談してみるといいでしょう。
平均より安い業者に依頼すると運用後に苦労するかも
大学のWEB担当者の中には「予算がそこまで下りないから、相見積もりで一番安い業者に依頼することになりそう」という人もいるでしょう。
しかし、相場よりも安くWEBサイトを制作する業者は、人件費や手間賃をどこかで省くことになります。
・CMSのテンプレートだけを使用してサイト制作していないか。
・セキュリティ対策やSEO対策を導入してくれているかどうか。
・プロのデザイナーがサイトデザインを担当しているかどうか。
上記はホームページの格安業者が疎かにしやすい点となるので、WEB担当者はしっかりと確認するようにしてください。
まとめ:大学のWEB担当者は参考サイトを用いて実績ある業者に相談を
これからホームページの新規制作やリニューアルを検討している大学のWEB担当者は、まずは依頼したいWEBサイトの規模や運用の目的、予算などを社内で確認するといいでしょう。
上記のホームぺージ制作会社を見てもわかるように、ホームページの制作規模によって費用は大きく変わります。また、理想のホームページデザインがある場合は、制作会社に視覚で伝わるように参考サイトを用いて相談してみると交渉が捗ります。
ホームページの新規制作・リニューアルを検討されていますか?
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