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Webマーケティング外注の費用相場|施策の種類・内製との判断基準・選び方【2026年版】

  • WEBマーケティング

最終更新日:2026年10月03日

Webマーケティング外注の費用相場・施策の種類・内製との判断基準を解説

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のデジタル化をサポート。
高松市出身。座右の銘は「圧倒的努力」。

Webマーケティングを外注する費用は、依頼する施策と対応範囲によって大きく変わります。目安として、SEO対策は月額15万円〜50万円程度、SNS運用は月額10万円〜30万円程度、アクセス解析・改善支援は月額5万円〜20万円程度です。リスティング広告では、広告費とは別に運用手数料が必要になるケースがあります。

ただし、外注先を選ぶときに「月額料金」だけを比較するのはおすすめできません。同じ30万円でも、戦略設計だけなのか、SEO・広告運用・コンテンツ制作・ホームページ改善まで含まれるのかによって、支援内容は大きく異なるためです。

Webマーケティングの外注で重要なのは、何を外注するか、何を社内に残すか、どの数値を成果として評価するかを先に決めることです。

この記事では、Webマーケティングの外注を検討している企業担当者向けに、施策別の費用相場、外注できる業務の種類、内製との判断基準、予算の決め方、外注で失敗する原因、依頼先の選び方まで実務ベースで解説します。

ファーストネットジャパンは、1998年創業・4,000件超の制作実績を持つ大阪のWeb制作会社です。ホームページ制作だけでなく、SEO対策、Web広告、アクセス解析、公開後の改善まで一貫して支援しています。

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Webマーケティング外注の費用相場

Webマーケティングの外注費用は、「何を依頼するか」で決まります。まず、代表的な施策ごとの目安を確認しましょう。

施策 費用目安 主な業務
Webマーケティング戦略設計 月額10万円〜50万円程度 現状分析、競合調査、施策設計、KPI設定、改善方針
SEO対策 月額15万円〜50万円程度 キーワード設計、内部対策、記事改善、アクセス分析
コンテンツ制作 1本3万円〜10万円程度 記事企画、構成、執筆、編集
リスティング広告運用 広告費+運用手数料 キーワード設計、広告作成、入札調整、分析
SNS運用代行 月額10万円〜30万円程度 企画、投稿制作、投稿代行、分析
MEO対策 月額3万円〜10万円程度 Googleビジネスプロフィール整備、投稿、分析
アクセス解析・改善 月額5万円〜20万円程度 GA4・Search Console分析、改善提案、レポート

上記は一般的な目安です。実際には、業種、競合状況、対象サイトの規模、対応する媒体数、コンテンツ制作量、改善実装まで含むかどうかによって変動します。

外注費用は4つに分けて考える

見積もりを見る際は、総額だけではなく、費用を次の4つに分けて確認すると比較しやすくなります。

費用 内容
初期費用 現状分析、競合調査、計測環境設定、戦略設計など
月額支援費 分析、改善提案、定例会、SEO、広告運用など
媒体費 Google広告、SNS広告などへ直接支払う広告費
制作費 記事、バナー、ランディングページ、ホームページ改修など

「月額20万円」と書かれていても、記事制作や広告費が別料金なら、実際の総予算はそれ以上になります。見積もりでは、何が月額料金に含まれているかを必ず確認してください。

Webマーケティングとは?外注できる施策の種類

Webマーケティングとは、Webサイト、検索エンジン、広告、SNSなどを活用して見込み客との接点をつくり、問い合わせや購入につなげ、結果を分析して改善する活動です。

大きく「集客」「コンバージョン改善」「分析・改善」の3領域に分けられます。

領域 代表的な施策 外注しやすい業務
集客 SEO、Web広告、MEO、SNS、コンテンツ 調査、戦略、運用、コンテンツ制作
コンバージョン改善 ランディングページ、CTA、フォーム改善 分析、構成、デザイン、実装
分析・改善 GA4、Search Console、広告分析 レポート、課題抽出、改善提案

外注するからといって、すべてを制作会社や代理店へ任せる必要はありません。

戦略だけ外注する

社内に制作や更新ができる人材がいる場合は、現状分析、KPI設計、施策の優先順位付けだけを外部へ依頼する方法があります。

社内に実行力はあるものの「何をすればよいか分からない」という企業に向いています。

実行部分だけ外注する

Web戦略や商品理解は社内で行い、SEO記事制作、広告運用、SNS投稿、ホームページ改修など工数のかかる部分だけを外注する方法です。

戦略から実行までまとめて外注する

専任のWeb担当者がいない場合は、分析から戦略設計、施策実行、改善までまとめて任せる方法があります。

その場合でも、自社の商品・サービス情報、営業現場の声、顧客からよく聞かれる質問などは社内から提供する必要があります。

Webマーケティングは内製と外注のどちらがよい?

内製と外注には、それぞれメリットがあります。費用の安さだけではなく、社内工数や必要な専門性まで含めて判断します。

比較項目 内製 外注
外部への支払費用 抑えやすい 必要
社内工数 大きい 抑えやすい
専門知識 採用・育成が必要 専門人材を活用できる
開始までの速度 体制による 比較的早い
社内ノウハウ 蓄積しやすい 意識して共有する必要がある
客観的な分析 社内事情に影響されることがある 第三者視点で分析できる

外注に向いている企業

  • Webマーケティングの専任担当者がいない
  • SEOや広告を実施しているが成果を判断できない
  • アクセスはあるが問い合わせが増えない
  • Web制作、SEO、広告を別々の会社へ依頼している
  • 社内で分析や改善まで行う時間が取れない
  • 短期間で施策を立ち上げたい

内製に向いている企業

専任担当者を配置でき、SEO、広告、アクセス解析、コンテンツ制作など必要な知識を社内で確保できる場合は内製も有効です。

また、事業や顧客についての知識は自社が最も多く持っています。外注する場合でも、マーケティング判断を完全に外部へ丸投げするのではなく、社内に判断できる担当者を置くことをおすすめします。

現実的なのは「内製+外注」の分担型

中小企業では、すべてを内製するか、すべてを外注するかの二択にする必要はありません。

たとえば、顧客情報、事例、商品情報の提供は社内で行い、SEO分析、広告運用、アクセス解析、Webサイト改善など専門性の高い部分を外注する方法があります。

この分担であれば、自社にノウハウを残しながら、必要な専門性も確保できます。

Webマーケティング外注の予算はどう決める?

Webマーケティングの予算を決める際に、「他社が月30万円だから自社も30万円」と考えるのは適切ではありません。

まず、Webマーケティングによって獲得したい受注件数と、1件受注した際の粗利から逆算します。

問い合わせ1件に使える金額を逆算する

たとえば、1件の受注で得られる粗利が100万円、問い合わせから受注する割合が10%だとします。

理論上、問い合わせ10件から1件受注できれば、10件の問い合わせから100万円の粗利を得られる計算です。

ただし、その全額をマーケティングへ使うことはできません。人件費、営業費、固定費、利益などを考慮し、自社が許容できる問い合わせ獲得単価を設定します。

この「許容獲得単価」を決めてから、SEO、広告、コンテンツ、ホームページ改善へ予算を配分する方が、施策ごとの採算を判断しやすくなります。

予算が限られている場合は施策を絞る

予算が限られている企業ほど、SEO、広告、SNS、MEOを一度に始めるのではなく、受注に近い施策から優先します。

たとえば検索からの問い合わせを増やしたい企業であれば、ホームページの受け皿改善とSEOまたはリスティング広告を優先し、成果を確認してから施策を広げる方法があります。

Webマーケティングを外注するメリット

専門知識を短期間で活用できる

SEO、広告、アクセス解析、Web制作はそれぞれ専門領域が異なります。外注することで、必要な領域の専門知識を採用や育成を待たずに活用できます。

社内担当者が本来の業務に集中できる

記事作成、広告調整、数値分析などをすべて社内で行うと、大きな工数が必要です。外部へ任せることで、自社は商品開発や営業、顧客対応など本来の業務に集中できます。

第三者の視点で課題を発見できる

長年運用しているホームページほど、「この説明で伝わるはず」「このページは必要」という社内の思い込みが生まれやすくなります。

外部の視点からアクセスデータやユーザー導線を見ることで、社内では気づきにくい問題を発見できる場合があります。

Webマーケティングを外注するデメリット

継続的な費用がかかる

Webマーケティングは一度設定して終わる業務ではありません。分析・実行・改善を繰り返すため、月額費用が発生するケースが一般的です。

外注先へ任せきりにするとノウハウが残らない

レポートを受け取るだけで施策の内容を把握していない状態になると、契約終了後に自社で判断できなくなる可能性があります。

定例会などを通じて「何をしたか」だけでなく「なぜ実施したか」まで共有してもらうことが重要です。

自社の商品理解には時間が必要

外注先はWebマーケティングの専門家でも、自社の商品や顧客について最初から詳しいわけではありません。

商品情報、競合との違い、過去の営業事例、よくある質問などを共有しなければ、一般論に近い施策になってしまうことがあります。

Webマーケティングの外注で失敗する6つの原因

1. 料金の安さだけで外注先を選ぶ

月額料金が安くても、レポート提出しか含まれておらず、改善実装が別料金というケースがあります。

料金ではなく、業務範囲を比較してください。

2. KPIを決めずに開始する

アクセス数や検索順位だけでは、売上への貢献を判断できません。

問い合わせ数、資料請求数、商談数、受注数など事業につながる指標を決めます。

3. SEO・広告・制作会社が分断されている

SEO会社は検索順位、広告代理店は広告成果、制作会社はデザインだけを見る状態になると、最終的な問い合わせ数について責任の所在が曖昧になります。

複数会社へ依頼する場合は、全体を見る責任者を社内または外部に置きます。

4. 社内担当者を決めていない

外注しても、原稿確認、商品情報提供、社内調整などは必要です。

外注先との窓口を明確にしなければ、施策が止まりやすくなります。

5. レポートを受け取るだけになっている

毎月アクセス数や順位を報告されても、改善につながらなければ意味がありません。

「何が問題なのか」「次に何を変更するのか」まで提案されているか確認します。

6. 契約終了後の引き継ぎを考えていない

広告アカウント、Google Analytics、Google Search Console、制作した記事やデザインデータなどの管理権限を誰が持つのか、契約前に確認してください。

外注先を変更した際にデータやアカウントを引き継げないと、それまで蓄積した資産を活用できなくなることがあります。

Webマーケティング会社の選び方7つのポイント

1. 自社の課題から施策を提案しているか

「SEOを売りたいからSEOを提案する」のではなく、自社の課題を分析したうえで必要な施策を提案してくれる会社を選びます。

2. 対応範囲が明確か

戦略設計、分析、記事制作、広告運用、ホームページ改修のうち、どこまで料金に含まれているか確認します。

3. KPIが問い合わせ・商談までつながっているか

検索順位、アクセス数、広告クリック数だけでなく、問い合わせや商談まで追跡する設計になっているか確認します。

4. ホームページ自体を改善できるか

集客に成功しても、サービスページや問い合わせ導線に問題があれば成果につながりません。

Webサイトの制作・改修まで対応できる会社であれば、集客とコンバージョン改善を一体で進めやすくなります。

5. 改善内容を具体的に説明してくれるか

専門用語だけで説明する会社ではなく、「どこが問題で、何を変更し、何を確認するのか」を分かりやすく説明してくれる会社か確認します。

6. アカウントやデータの所有権が明確か

Google広告、GA4、Search Consoleなどは、可能な限り依頼企業側が管理権限を持つ形が望ましいです。

7. 公開後も改善を続けられるか

Webマーケティングでは、施策を実施して終わりではありません。実際のデータを確認し、改善を繰り返せる体制があるかを確認しましょう。

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Webマーケティングを外注する流れ

ステップ1:目的を決める

「Webマーケティングをしたい」ではなく、「月10件の問い合わせを獲得したい」「Web経由の商談を増やしたい」など、事業上の目的を整理します。

ステップ2:現状を分析する

アクセス数、流入キーワード、問い合わせ数、広告実績などを確認し、どこに問題があるかを整理します。

ステップ3:外注する範囲を決める

戦略、SEO、広告、コンテンツ制作、Webサイト改善など、外部へ任せる業務と社内に残す業務を決めます。

ステップ4:見積もりと提案内容を確認する

金額だけではなく、対応範囲、KPI、定例会、制作物、契約期間、アカウント管理方法まで確認します。

ステップ5:施策を実行する

優先順位の高い施策から着手します。一度に多数の施策を始めるより、何が成果につながったのかを判断できる形で進めることが重要です。

ステップ6:数値を見ながら改善する

Webマーケティングは、実行後の改善が重要です。

検索順位やアクセス数だけでなく、問い合わせ数、商談数、受注状況まで確認し、投資を続ける施策と見直す施策を判断します。

ファーストネットジャパンのWebマーケティング支援

ファーストネットジャパンは、1998年創業・大阪市中央区に拠点を置くWeb制作会社です。4,000件超の制作実績をもとに、ホームページの企画・設計・制作からSEO対策、Web広告、アクセス解析、公開後の改善まで一貫してサポートしています。

Webマーケティングでは、集客だけを増やしても、受け皿となるホームページに問題があれば問い合わせにはつながりません。

当社ではWeb制作会社としてサイト自体を改善できるため、SEO会社、広告代理店、制作会社を別々に管理するのではなく、集客からコンバージョン改善までまとめてご相談いただけます。

支援内容 費用目安
Webマーケティング戦略設計 個別お見積もり
SEO対策 月額15万円〜
コーポレートサイト制作 80万円〜
ランディングページ制作 20万円〜50万円

「何を外注すればよいか分からない」「SEOと広告のどちらを優先すべきか判断できない」「ホームページから問い合わせが増えない」という段階でも構いません。

現在のWebサイトや集客状況を確認し、必要な施策からご提案します。

会社名 株式会社ファーストネットジャパン
所在地 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201
設立 2004年12月(1998年8月創業)
URL https://gelatocms.com/

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よくある質問

Q. Webマーケティングを外注するといくらかかりますか?

施策によって異なります。SEO対策は月額15万円〜50万円程度、SNS運用は月額10万円〜30万円程度、アクセス解析・改善支援は月額5万円〜20万円程度が一つの目安です。広告運用では広告費とは別に運用手数料が必要になる場合があります。

Q. Webマーケティングでは何を外注できますか?

戦略設計、SEO対策、Web広告運用、SNS運用、コンテンツ制作、MEO対策、アクセス解析、ホームページ改善などを外注できます。すべてを任せる必要はなく、専門性や社内工数に応じて外注範囲を決めます。

Q. Webマーケティングは内製と外注のどちらがよいですか?

専任担当者と専門知識を確保できる企業は内製しやすく、担当者が兼務している場合や専門人材が不足している場合は外注が適しています。社内で顧客・商品情報を管理し、分析や施策実行を外注する分担型も有効です。

Q. Webマーケティングの予算はどのように決めればよいですか?

他社の予算を基準にするのではなく、受注1件あたりの粗利、問い合わせからの受注率、許容できる顧客獲得コストから逆算して決めます。予算が限られている場合は、受注に近い施策から優先して実施します。

Q. Webマーケティング会社を選ぶポイントは何ですか?

自社の課題から施策を提案しているか、対応範囲が明確か、問い合わせや商談までKPIを設定できるか、ホームページ自体を改善できるか、アカウントやデータの所有権が明確かなどを確認します。

Q. Webマーケティングを外注すればすぐに成果が出ますか?

施策によって異なります。広告は比較的短期間で検証できますが、SEOやコンテンツマーケティングは中長期で評価する必要があります。外注しただけで成果が保証されるわけではなく、実施後の分析と継続的な改善が重要です。

まとめ

Webマーケティングの外注費用は、施策や対応範囲によって異なります。重要なのは、「月額いくらか」だけではなく、何を依頼し、どの成果を目指すのかを明確にすることです。

まず自社の目的とKPIを整理し、社内で対応できる業務と、専門会社へ外注する業務を分けます。そのうえで、SEO、広告、コンテンツ制作、アクセス解析、ホームページ改善など必要な施策へ予算を配分します。

外注先を選ぶ際は、料金だけでなく、対応範囲、KPI、改善体制、アカウントの管理方法、契約終了後の引き継ぎまで確認してください。

ファーストネットジャパンは、1998年創業・4,000件超の制作実績をもとに、Webマーケティングの戦略設計からホームページ制作、SEO対策、Web広告、アクセス解析、公開後の改善まで一貫して支援しています。「何を外注すべきか分からない」という段階からでもお気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
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