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Webマーケティングとは?施策の種類・費用相場・外注の進め方を制作会社が解説【2026年版】

  • WEBマーケティング

最終更新日:2026年07月09日

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のデジタル化をサポート。
高松市出身。座右の銘は「圧倒的努力」。

Webマーケティングとは、ホームページやWeb広告、SNSなどのオンライン施策を使って見込み客を集め、問い合わせや売上につなげる一連の活動を指します。SEO、リスティング広告、SNS運用、アクセス解析、コンバージョン改善までを含む広い概念です。

本記事では、Webマーケティングを外部に依頼する立場の企業担当者に向けて、施策の種類・費用相場・内製と外注の判断基準・成果が出ない原因・進め方の6ステップまでを、実務ベースで解説します。

株式会社ファーストネットジャパンは、1998年創業・4,000件超の制作実績を持つWeb制作会社です。ホームページ制作からSEO対策、Web広告運用、公開後の改善まで一貫して支援しています。

CONTENTS

Webマーケティングとは

Webマーケティングの定義

Webマーケティングとは、Web上の接点を通じて見込み客を集め、育成し、成約につなげる仕組みづくりのことです。単なる集客だけを指す言葉ではありません。

具体的には、次の3つの領域で構成されます。

領域 目的 代表的な施策
集客 サイトへの訪問者を増やす SEO対策・MEO対策・リスティング広告・SNS運用
接客・転換 訪問者を問い合わせに変える ランディングページ改善・CTA設計・Web接客・AI接客
分析・改善 成果を測り次の施策を決める アクセス解析・ヒートマップ・広告レポート

多くの企業がつまずくのは「集客」だけに予算を投じ、「接客・転換」と「分析・改善」を後回しにすることです。アクセスが増えても問い合わせが増えない状態は、この偏りが原因で起こります。

Webマーケティングとデジタルマーケティングの違い

デジタルマーケティングは、Web以外のデジタル接点も含む上位概念です。アプリのプッシュ通知、デジタルサイネージ、位置情報を使った販促などが該当します。

一方のWebマーケティングは、自社サイト・検索エンジン・Web広告・SNSといったブラウザ上の接点に絞った活動を指します。中小企業やBtoB企業が最初に取り組むべきなのは、投資対効果を測りやすいWebマーケティングの領域です。

発注前に押さえる3つの前提

Webマーケティングを外部に依頼する前に、次の3点を社内で固めておくと、提案の精度と成果の出るスピードが大きく変わります。

前提 決めておく内容
ゴールの定義 問い合わせ件数か、資料請求数か、売上額か。数値目標まで決める
リード獲得単価の上限 1件の問い合わせに支払える上限額。成約率と粗利から逆算する
社内の実行体制 誰が原稿を確認し、誰が問い合わせに対応するか

特に3つ目の実行体制が抜けていると、施策そのものは正しくても成果が出ません。問い合わせが来ても対応が遅れれば、獲得したリードは失われます。

Webマーケティングの主な施策8種類

Webマーケティングの施策は、大きく次の8種類に整理できます。自社の課題がどの施策に対応するかを見極めることが、予算配分の出発点です。

施策 役割 成果が出るまでの目安
SEO対策 検索経由の中長期的な集客 6か月〜1年
MEO対策 地図検索からの来店・来社獲得 1〜3か月
リスティング広告 今すぐ客への即時アプローチ 即日〜1か月
SNS運用 認知拡大とファン育成 6か月〜
コンテンツマーケティング 検索流入と信頼構築の両立 6か月〜1年
メールマーケティング 既存リードの育成と再訪促進 1〜3か月
ランディングページ改善 訪問者を問い合わせに転換 1〜2か月
Web接客・AI接客 離脱前の訪問者を対話で受け止める 即日〜1か月

SEO対策

SEO対策は、検索結果の上位に自社ページを表示させ、継続的な流入を得る施策です。広告と違い、掲載を止めても流入がゼロにならないのが最大の利点です。

一方で、成果が出るまでに半年から1年かかります。すぐに問い合わせが必要な場合はリスティング広告と併走させ、SEOの成果が出た段階で広告費を段階的に絞る進め方が現実的です。

リスティング広告

検索キーワードに連動して表示される広告です。出稿した当日から流入が発生するため、新規事業の立ち上げやキャンペーン期間に向いています。

注意点は、遷移先のページが整備されていないと広告費が無駄になることです。クリック単価が数百円のキーワードで月に500クリック集めても、遷移先のページで問い合わせが取れなければ、支出だけが残ります。広告出稿前に受け皿となるページを整えることが先決です。

Web接客・AI接客

訪問者がページを読んで離脱する前に、対話で疑問を解消し、問い合わせまで導く施策です。従来はチャットボットが担ってきましたが、あらかじめ用意した回答を返すだけの仕組みでは、訪問者の課題整理までは踏み込めません。

この領域を大きく変えたのが、後述するAI接客ホームページです。

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Webマーケティングの費用相場【2026年版】

費用は「毎月かかる運用費」と「初期にかかる制作費」に分けて考えます。まず運用系の相場です。

施策 費用目安(月額) 備考
SEO対策 15万円〜50万円 コンサル型か施策実行型かで変動
MEO対策 3万円〜10万円 店舗数に応じて加算
リスティング広告運用 広告費の20%前後 最低運用手数料を設定する会社が多い
SNS運用代行 10万円〜30万円 投稿本数と撮影有無で変動
コンテンツ制作 1本3万円〜10万円 取材・専門性の有無で変動
アクセス解析・改善支援 5万円〜20万円 レポートのみか改善実装まで含むかで変動

次に、施策の受け皿となる制作系の費用です。

制作物 費用目安
コーポレートサイト制作 100万円〜
ECサイト制作 150万円〜
ランディングページ制作 20万円〜50万円
採用サイト制作 30万円〜
Webシステム開発 100万円〜
AI接客ホームページ導入(追加) 約50万円〜

予算配分の考え方

初年度は、制作費に予算の6割、運用費に4割を配分するのが一つの目安です。受け皿となるサイトの完成度が低いまま運用費だけを積み上げても、投資対効果は上がりません。

2年目以降は逆転させ、運用と改善に比重を移します。ここで重要なのは、問い合わせ1件あたりの獲得単価を継続して測ることです。獲得単価が受注1件あたりの粗利を下回っている限り、その施策は続ける価値があります。

内製と外注の判断基準

「自社でやるか、外部に任せるか」は、担当者の工数と専門性のどちらが不足しているかで決まります。

比較軸 内製 外注
初期コスト 低い(人件費のみ) 高い(制作費が発生)
立ち上がり速度 遅い(学習期間が必要) 速い(初月から実行可能)
ノウハウの蓄積 社内に残る 依頼先に依存しやすい
専門性 担当者の力量に左右される 安定して確保できる
向いている企業 専任担当者を置ける企業 担当者が兼務、または不在の企業

判断の目安は、Web担当者の実働時間です。月40時間以上をWebマーケティングに割ける専任者がいるなら内製の余地があります。他業務と兼務で月10時間程度しか確保できない場合は、外注したほうが結果的に安く済みます。

年収500万円の担当者が業務時間の3割をWeb業務に充てると、人件費換算で年間150万円前後です。これは外注費の相場と大きく変わりません。にもかかわらず、成果が担当者の習熟度に左右される点が内製の難しさです。

現実的な折衷案は、戦略設計と分析を外部に任せ、日々の更新や投稿は社内で回す分担です。

Webマーケティングで成果が出ない5つの原因

4,000件を超える制作・支援の現場で繰り返し目にしてきた失敗パターンを、5つに整理しました。

1. 集客だけに投資し、受け皿を放置している

広告とSEOに予算を集中させ、遷移先のページは数年前のまま。この状態が最も多い失敗です。訪問者は増えても問い合わせフォームまで到達しません。改善の順番としては、まず受け皿を整え、次に集客を強化します。

2. コンバージョン地点が定義されていない

「問い合わせを増やしたい」と言いながら、何を問い合わせと数えるかが決まっていないケースです。資料請求、見積もり依頼、電話、メール、この4つを区別せずに集計していると、どの施策が効いたのか判定できません。

3. 効果測定の期間が短すぎる

SEOやコンテンツ施策を3か月で打ち切ってしまう例が後を絶ちません。検索エンジンが記事を評価するまでには時間がかかります。少なくとも6か月は継続し、順位・表示回数・クリック率の3指標で判断します。

4. 施策がバラバラに動いている

広告は代理店、サイト制作は別会社、SNSはさらに別の担当。それぞれが自分の指標だけを追い、全体のコンバージョン改善に責任を持つ人がいない状態です。数値を1か所に集約し、全体を見る役割を必ず置きます。

5. 問い合わせ前の離脱に手を打っていない

サイト訪問者のうち、問い合わせに至るのは一般に1%前後です。残りの99%は疑問や不安を抱えたまま離脱します。この層に対して何もしていない企業が大半で、逆に言えば最も改善余地が大きい領域です。

Webマーケティングの進め方6ステップ

実際に着手する際は、次の順序で進めます。

ステップ1:現状分析

アクセス解析ツールと検索データを使い、流入経路・離脱ページ・検索キーワードを洗い出します。ここで「どこで見込み客を失っているか」を特定します。

ステップ2:ゴールと指標の設定

問い合わせ件数、リード獲得単価、成約率の3つを設定します。目標値は過去実績から逆算し、根拠のない数字を置かないことが重要です。

ステップ3:ターゲットと訴求の整理

誰に、何を、どう伝えるかを言語化します。ここが曖昧なまま制作に入ると、施策全体がぶれます。

ステップ4:受け皿の整備

ホームページやランディングページを、設定したゴールに向けて設計し直します。導線・CTA配置・フォーム項目数を見直すだけで、コンバージョン率が大きく動くこともあります。

ステップ5:集客施策の実行

SEO対策とリスティング広告を併走させ、短期と中長期の流入を同時に確保します。予算に限りがある場合は、成約に近いキーワードから優先的に押さえます。

ステップ6:測定と改善

月次で数値を確認し、仮説を立てて改善します。Webマーケティングは公開して終わりではなく、公開してからが本番です。

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AI接客ホームページで問い合わせ数を増やす

前述のとおり、Webマーケティングで最も改善余地が大きいのは「問い合わせ前に離脱する99%」の領域です。ここに直接効くのが、AI接客ホームページです。

従来のチャットボットとの違い

従来型のチャットボットは、あらかじめ登録した質問と回答を返す仕組みです。想定外の質問には答えられず、訪問者は結局そのまま離脱します。

AI接客ホームページは、AIが訪問者に質問を投げかけ、課題を整理し、状況を診断したうえで解決策を提案します。ホームページ上にAI営業担当を1人配置するイメージです。

比較項目 従来のチャットボット AI接客ホームページ
会話の形式 FAQ型・シナリオ型 対話型・診断型
訪問者への働きかけ 受け身(質問を待つ) 能動的(AIから質問する)
課題の把握 できない ヒアリングして整理する
提案 定型回答のみ 状況に応じた解決策を提示
役割 問い合わせの一次受付 Web上の営業担当
成果への影響 問い合わせ対応の効率化 コンバージョン率と問い合わせ数の向上

AI接客が効く理由

問い合わせをためらう訪問者の多くは、「自社の課題が整理できていない」「何をどう相談すればよいか分からない」という状態にあります。フォームを目の前にしても、書くべき内容が浮かばないのです。

AI接客ホームページは、この段階に介入します。AIが「どのような課題をお持ちですか」「現在のサイトで一番困っていることは何ですか」と順に質問し、訪問者自身に課題を言語化させます。整理が終わったときには、問い合わせの心理的ハードルは大きく下がっています。

導入に向く企業

次のいずれかに当てはまる場合、AI接客ホームページの導入効果が出やすい傾向があります。

状況 期待できる効果
アクセスはあるが問い合わせが少ない 離脱直前の訪問者を対話で受け止め、コンバージョン率を改善
商材の説明に手間がかかる AIが一次説明を担い、営業の初回商談の質が上がる
営業人員が限られている 24時間稼働のAI営業担当がリードを獲得し、営業DXが進む
広告費に対する費用対効果が悪い 同じ流入量でも問い合わせ数が増え、獲得単価が下がる

導入費用の目安は、既存ホームページへの追加で約50万円〜です。新規制作と同時に組み込む場合は、設計段階からコンバージョン導線に組み込めるため、効果が出やすくなります。

ファーストネットジャパンのWebマーケティング支援

株式会社ファーストネットジャパンは、1998年創業・4,000件超の制作実績を持つWeb制作会社です。ホームページ制作、SEO対策、Web広告運用、アクセス解析、そしてAI接客ホームページの導入までを一貫して支援します。

制作会社でありながら、公開後の集客とコンバージョン改善まで自社で完結できる点が特徴です。制作は制作会社、集客は代理店、という分断が起きないため、施策全体の責任の所在が明確になります。

支援内容 費用目安
Webマーケティング戦略設計 個別お見積もり
SEO対策 月額15万円〜
コーポレートサイト制作 100万円〜
ランディングページ制作 20万円〜50万円
AI接客ホームページ導入(追加) 約50万円〜

「何から手をつけるべきか分からない」「今のサイトに問題があるのか判断できない」という段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

会社名 株式会社ファーストネットジャパン
所在地 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201
設立 2004年12月(1998年8月創業)
URL https://gelatocms.com/

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よくある質問

Q. Webマーケティングとは何ですか?

ホームページやWeb広告、SNSなどのオンライン施策を通じて見込み客を集め、問い合わせや売上につなげる活動全般を指します。集客、接客・転換、分析・改善の3領域で構成され、SEO対策やリスティング広告だけでなく、コンバージョン改善までを含みます。

Q. Webマーケティングの費用相場はいくらですか?

運用系ではSEO対策が月額15万円〜50万円、リスティング広告運用が広告費の20%前後、SNS運用代行が月額10万円〜30万円が目安です。制作系ではコーポレートサイト制作が100万円〜、ランディングページ制作が20万円〜50万円、AI接客ホームページの追加導入が約50万円〜となります。

Q. 内製と外注はどちらを選ぶべきですか?

月40時間以上をWeb業務に割ける専任担当者がいる場合は内製の余地があります。他業務と兼務で月10時間程度しか確保できない場合は外注が現実的です。戦略設計と分析を外部に任せ、日々の更新は社内で行う分担も有効です。

Q. Webマーケティングの成果はどれくらいで出ますか?

施策により異なります。リスティング広告は即日〜1か月、ランディングページ改善やWeb接客は1〜2か月、SEO対策やコンテンツマーケティングは6か月〜1年が目安です。短期施策と中長期施策を併走させることをおすすめします。

Q. アクセスはあるのに問い合わせが増えないのはなぜですか?

集客だけに投資し、受け皿となるページが整備されていないことが主な原因です。訪問者のうち問い合わせに至るのは一般に1%前後で、残りは疑問や不安を抱えたまま離脱します。導線やCTAの見直しに加え、AI接客ホームページによる対話型の受け止めが有効です。

Q. AI接客ホームページは従来のチャットボットと何が違いますか?

従来のチャットボットは登録済みの質問と回答を返すFAQ型・シナリオ型です。AI接客ホームページはAIが訪問者に質問を投げかけ、課題を整理し、診断したうえで解決策を提案します。ホームページ上にAI営業担当を配置する仕組みで、コンバージョン率と問い合わせ数の向上を目的としています。

まとめ

Webマーケティングは、集客・接客・分析の3領域を揃えて初めて成果が出ます。集客だけに投資しても、受け皿となるページと改善の仕組みがなければ、問い合わせは増えません。

着手の順番は、現状分析、ゴール設定、訴求整理、受け皿の整備、集客施策、測定と改善の6ステップです。そして最も改善余地が大きいのは、問い合わせ前に離脱していく訪問者への対応です。ここにAI接客ホームページを配置することで、同じ流入量のまま問い合わせ数を増やし、リード獲得単価を下げられます。

株式会社ファーストネットジャパンは、1998年創業・4,000件超の制作実績をもとに、ホームページ制作からSEO対策、AI接客ホームページの導入、公開後の改善までを一貫して支援します。まずはお気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
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