ECサイトの作り方や設計構築の流れを徹底解説|ECサイト制作で揃えておくべき必要な機能も紹介
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最終更新日:2026年06月14日

「自社商品をネットで販売したいが、ECサイトをどう作ればよいのか」「自社で構築すべきか、制作会社に依頼すべきか判断がつかない」というご相談を多くいただきます。ECサイトは構築方法を間違えると、初期費用が膨らむだけでなく、運用開始後に思うように売上が伸びず、リニューアルで二重投資になるケースが少なくありません。
この記事では、1998年創業・4,000件超のWeb制作実績を持つファーストネットジャパンが、ECサイトの作り方を6つの構築方法・費用相場・制作の流れまで体系的に解説します。さらに、自社構築と制作会社依頼の判断基準、公開後のCV改善方法まで、現場で使える実務的な視点でお伝えします。
CONTENTS
ECサイトの作り方|6つの構築方法と費用相場

ECサイトの作り方は、使用するシステム(ECプラットフォーム)によって大きく6種類に分かれます。それぞれ初期費用・月額費用・カスタマイズ性が異なるため、自社の予算と将来の拡張性から逆算して選ぶことが重要です。
| 構築方法 | 初期費用 | 月額費用 | カスタマイズ性 | 向いている事業者 |
| 無料ASP | 0円 | 0円(決済手数料のみ) | 低い | 個人事業主・小規模スタート |
| 有料ASP | 0〜10万円 | 3,000円〜5万円 | 中程度 | 月商100万円規模の事業者 |
| モール出店 | 0〜10万円 | 0〜100万円(手数料込み) | 低い | 集客力を借りたい事業者 |
| オープンソース | 100万円〜 | 10万円〜 | 高い | 独自要件のある中規模EC |
| パッケージ | 300万円〜 | 10万円〜 | 高い | 中〜大規模EC |
| フルスクラッチ | 数百万円〜数千万円 | 数十万円〜 | 非常に高い | 大規模・基幹系連携が必要な企業 |
無料ASP|0円で始められるが拡張性に限界がある
無料ASPはサーバー契約もプログラミング知識も不要で、最短当日にECサイトを公開できます。商品数が少なく、まずは販売テストをしたい個人事業主や副業層に適しています。ただしデザイン自由度が低く、決済手数料が販売額に対して割高になるため、月商が伸びてくると有料プランやパッケージへの乗り換えが必要になります。
有料ASP|中小企業のECサイト構築で最も使われる選択肢
Shopify・MakeShopなどの有料ASPは、月額数千円から数万円で本格的なECサイトを運営できます。決済方法・在庫管理・配送連携・メルマガ配信などの基本機能が揃っており、月商100万円〜数千万円規模のEC事業者に最も選ばれています。アプリ・プラグインによる機能拡張も柔軟で、運用負荷を抑えながら売上拡大に対応できます。
オープンソース|EC-CUBEを使った独自要件への対応
EC-CUBEに代表されるオープンソース型は、ライセンス料が無料でカスタマイズ自由度が高いのが特徴です。自社の業務フロー(受注処理・在庫連携・顧客管理)に合わせてECシステムを構築できるため、独自要件のある中規模事業者に向いています。ただし構築・保守には専門知識が必要で、制作会社への依頼が前提となります。ファーストネットジャパンでもEC-CUBEを使ったECサイト構築は150万円〜が目安です。
パッケージ・フルスクラッチ|大規模ECや基幹システム連携向け
パッケージ型は商品数・会員数が数万件以上の大規模ECや、基幹システムとのリアルタイム連携が必要な企業に適しています。フルスクラッチはゼロから開発するため数千万円規模の投資となりますが、完全オリジナルの仕様を実現できます。中小企業がいきなりこの選択肢に進むケースは少なく、まずは有料ASPやEC-CUBEで運用実績を作ってから移行するのが現実的です。
自社構築と制作会社依頼|どちらを選ぶべきか
ECサイトの作り方を決める前に、「自社で構築するか、制作会社に依頼するか」を明確に判断する必要があります。判断基準は以下の3点です。
| 判断軸 | 自社構築が適するケース | 制作会社依頼が適するケース |
| 予算規模 | 初期投資を最小限に抑えたい | 50万円以上の投資が可能 |
| 社内リソース | Web運用に詳しい担当者がいる | 本業に集中したい・専門知識がない |
| 事業フェーズ | 商品数が少なく販売テスト段階 | 本格的にEC事業として成長させたい |
「とりあえずECを試したい」段階なら無料ASPで自社構築、「本格的にEC事業を育てたい」段階なら制作会社への依頼が合理的です。中途半端な自社構築でデザイン・機能が貧弱なまま公開してしまうと、ブランドイメージを損ない、リカバリーに余計なコストがかかります。
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ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
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ECサイト制作の流れ|要求定義から公開・運用まで7ステップ

制作会社にECサイト構築を依頼する場合、一般的に以下の7ステップで進行します。要件によりますが、公開までの期間は3〜6か月が目安です。
ステップ1|要求定義|事業目的とKGI・KPIを明確化する
ECサイトを作る目的を「販路拡大」「ブランディング」「店舗からのチャネル拡張」など具体的に言語化します。同時に、年間売上目標・月間注文数・客単価などの数値目標(KGI・KPI)を設定することで、後工程の意思決定がブレなくなります。この段階で曖昧なまま進めると、機能要件が肥大化して費用が想定の2倍以上に膨らむケースが頻発します。
ステップ2|要件定義|必要な機能と構築方法を確定する
要求定義をもとに、ECシステムの種類(ASP・EC-CUBE・パッケージなど)と、必要な機能を確定します。決済方法・配送方法・会員機能・ポイント機能・定期購入機能など、自社の販売モデルに必要な要件を洗い出します。
ステップ3|サイト設計|サイトマップとワイヤーフレーム作成
カテゴリ構造・商品一覧・商品詳細・カート・購入フロー・マイページなど、ECサイト全体の画面設計を行います。ユーザー導線を最適化することで、後の購入率(CVR)に直結します。
ステップ4|デザイン制作|ブランドイメージと購入導線の両立
商品・ブランドのイメージに合わせたデザインを制作します。ECサイトのデザインは「美しさ」より「購入動線の分かりやすさ」を優先することが鉄則です。レスポンシブWebデザインで、スマートフォンでの購入体験を最適化します。
ステップ5|開発・構築|ECシステムの実装
選定したECプラットフォーム上で実装作業を行います。決済システムの連携、商品データベースの設計、会員登録機能、メール送信機能などを構築します。
ステップ6|商品登録・テスト|公開前の品質検証
商品画像・商品説明・価格・在庫数を登録し、注文フォーム・決済処理・自動返信メールなどが正常に動作するかテストします。テスト購入を複数パターン実施し、エラーや表示崩れを修正します。
ステップ7|公開・運用|公開後の改善が売上を左右する
ECサイトは公開して終わりではなく、公開後の運用・改善が売上を大きく左右します。アクセス解析・購入率(CVR)・カゴ落ち率・客単価・リピート率などの指標を継続的に分析し、改善施策を打ち続ける必要があります。
ECサイトに揃えておくべき必須機能とコンテンツ
ユーザー側に必要な機能
ECサイトのユーザー側(フロントエンド)には、以下の機能を最低限揃える必要があります。
- 商品検索機能(カテゴリ・キーワード・絞り込み)
- ショッピングカート・注文フォーム
- 会員登録・ログイン機能
- マイページ(購入履歴・配送先管理)
- お気に入り登録機能
- レビュー投稿機能
- クレジットカード・コンビニ・後払いなどの複数決済対応
- SSL対応によるセキュリティ確保
- お問い合わせフォーム
- クーポン・ポイント機能
管理者側(バックエンド)に必要な機能
運営者側には、業務効率化につながる管理機能が必要です。
- 商品在庫管理・発注連携
- 顧客情報管理(CRM連携)
- 注文・配送ステータス管理
- 売上・アクセス分析レポート
- メルマガ・LINE配信機能
- キャンペーン・クーポン発行管理
- セキュリティ・権限管理
掲載すべきコンテンツ
商品情報以外に、信頼性とSEOに寄与するコンテンツも必須です。
- 商品の高画質画像(複数アングル・使用シーン)
- 商品説明文(仕様・サイズ・素材・使い方)
- 特定商取引法に基づく表記
- プライバシーポリシー・利用規約
- 配送・返品・送料に関するガイド
- FAQ(よくある質問)
- 運営者情報・お問い合わせ先
- ブログ・コラム(SEO流入の入口)
ECサイト公開後にCV率を上げる|AI接客の活用
ECサイトを公開しても、訪問者の95%以上は何も買わずに離脱するのが一般的です。アクセス数を増やしても、購入率(CVR)が低ければ売上は伸びません。CV率を上げるためには、サイト訪問者一人ひとりに合わせた接客が必要です。
ファーストネットジャパンが提供する「AI接客LP」は、訪問者に対してAIが自動で質問・診断・商品提案を行い、最適な購入導線へ誘導するサービスです。従来のシナリオ型チャットボットと異なり、訪問者の悩みや要望をAIが汲み取って、店舗の優秀な販売員と同じような提案を24時間自動で行います。
ECサイト本体に加えてAI接客LPを併用することで、広告経由の訪問者を取りこぼさず、購入率を引き上げることが可能です。新規ECサイト立ち上げの段階からAI接客LPを組み合わせて設計すると、運用開始直後から効果を発揮します。
ECサイト制作会社の選び方|失敗しない3つのポイント
1|ECサイト構築の実績数と業種経験
ECサイト制作は、コーポレートサイト制作とは別物のノウハウが必要です。決済・在庫・配送連携・セキュリティなど、ECならではの要件に対応できる制作会社を選びましょう。自社と同じ業種・商材のEC構築実績がある会社であれば、業界特有の課題にも対応しやすくなります。
2|公開後の運用・改善まで支援できるか
ECサイトは公開してからが本番です。アクセス解析・広告運用・SEO対策・LP改善・メルマガ運用まで、Webマーケティング全般を一貫してサポートできる制作会社を選ぶことで、公開後の売上を最大化できます。「作って納品して終わり」の制作会社では、運用フェーズで別途パートナーを探す手間が発生します。
3|見積もりの内訳が明確であること
「ECサイト制作一式 200万円」のような大雑把な見積もりではなく、設計・デザイン・開発・テスト・公開作業の各工程ごとに費用が明示されている見積もりを選びましょう。費用の根拠が明確であれば、追加要件が発生した際の追加費用も妥当性を判断できます。
大阪でECサイト制作を依頼するならファーストネットジャパン
ファーストネットジャパンは、1998年創業・大阪市中央区拠点のWeb制作会社です。これまでに4,000件を超えるWebサイト制作・Webシステム開発の実績を持ち、ECサイト制作においてもShopify・EC-CUBE・WordPress+WelCart・パッケージ型まで、幅広い構築方法に対応しています。
ECサイト立ち上げの企画・要件定義から、デザイン・開発・公開後のWebマーケティング・AI接客LPによるCV改善まで、ワンストップで支援できる点が強みです。「ECサイトを作りたいが、何から始めればよいか分からない」という段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。
| 会社名 | 株式会社ファーストネットジャパン |
| 所在地 | 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201 |
| 設立 | 2004年12月(1998年8月創業) |
| URL | https://gelatocms.com/ |
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よくある質問
Q. ECサイトを作るのにかかる費用の相場は?
構築方法によって大きく異なります。無料ASPなら0円、有料ASPで月額数千円〜数万円、EC-CUBEなどのオープンソースを使った制作会社依頼で150万円〜、パッケージ型で300万円〜、フルスクラッチで数千万円が目安です。中小企業のECサイトは150万円〜500万円の範囲に収まるケースが多くなっています。
Q. ECサイト制作にかかる期間はどのくらい?
規模と構築方法によって変わりますが、ASPを使った小規模ECなら1〜2か月、EC-CUBEを使った中規模ECなら3〜6か月、フルスクラッチや大規模パッケージなら6〜12か月が目安です。要件定義に時間をかけた方が結果的に総期間は短くなる傾向があります。
Q. ECサイトは自社で作れる?制作会社に依頼すべき?
商品数が少なく販売テスト段階なら無料ASPで自社構築する選択肢があります。一方、本格的にEC事業として成長させたい場合や、独自の業務フロー・基幹システム連携が必要な場合は、制作会社に依頼するのが合理的です。中途半端な自社構築は機会損失と二重投資につながりやすいため、事業フェーズで判断することが重要です。
Q. EC-CUBEとShopifyはどちらを選ぶべき?
Shopifyは月額制で運用負荷が低く、海外展開や標準的なEC機能で十分なケースに向いています。EC-CUBEはオープンソースでカスタマイズ自由度が高く、自社独自の業務フローや在庫管理ロジックを実装したい場合に適しています。決済手数料・運用人員・将来の機能拡張性から総合判断するとよいでしょう。
Q. ECサイト公開後にやるべきことは?
アクセス解析による導線分析、購入率(CVR)の改善、カゴ落ち対策、SEO対策、Web広告運用、メルマガ・LINE配信、レビュー収集、AI接客などのCV改善施策が必要です。公開後の運用次第で売上は数倍変わるため、制作と並行して運用体制を設計することが重要です。
Q. ECサイトのCV率を上げる効果的な方法は?
商品ページの情報量強化、購入導線のシンプル化、決済方法の多様化、カゴ落ちメールの自動配信、レビュー表示、AI接客による個別提案などが有効です。特にAI接客は訪問者一人ひとりに合わせた商品提案ができるため、広告経由の訪問者の購入率を引き上げる効果が期待できます。
ECサイトの作り方|まとめ
ECサイトの作り方は、無料ASP・有料ASP・モール・オープンソース・パッケージ・フルスクラッチの6つに大別されます。構築方法の選択を誤ると、初期費用の浪費や運用後のリニューアル二重投資につながるため、事業フェーズ・予算・社内リソースから逆算して判断することが重要です。
また、ECサイトは「作って終わり」ではなく、公開後のCV改善・SEO・広告運用・AI接客などの運用施策が売上を大きく左右します。新規立ち上げの段階から、運用フェーズまで一貫して支援できるパートナーを選ぶことで、投資対効果を最大化できます。
ファーストネットジャパンは、1998年創業・4,000件超の制作実績をもとに、ECサイトの企画・構築・運用・CV改善までワンストップでサポートしています。「自社に合った構築方法が分からない」「公開後の運用まで含めて相談したい」という段階でも構いません。大阪でECサイト制作をお考えの企業様は、お気軽にお問い合わせください。
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