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ECサイトの作り方|初心者向けに構築方法・費用・7ステップを解説【2026年版】

  • ECサイト

最終更新日:2026年10月09日

ECサイトの作り方と構築方法や費用相場を解説するアイキャッチ画像

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のデジタル化をサポート。
高松市出身。座右の銘は「圧倒的努力」。

ECサイトの作り方は、商品と運用の要件整理→構築方法の選定→画面設計→制作・設定→商品登録→購入テスト→公開・改善の順に進めます。初心者の担当者は、最初に商品データをそろえ、標準機能で足りる部分と外注が必要な部分を分けると取り組みやすくなります。

結論からいうと、ECサイトの作り方は予算だけで決めるのではなく、商品数・販売方法・必要な機能・社内の運用体制・将来の事業規模から逆算して選ぶことが重要です。

小規模に販売を始めるならASP・SaaS型、独自機能や業務システムとの連携が必要ならEC-CUBEなどのオープンソース型、大規模なEC事業ではパッケージやフルスクラッチが選択肢になります。

ファーストネットジャパンの企業向けECサイト制作は150万円〜が目安です。商品数、独自機能、外部システム連携などにより変動します。この記事では、1998年創業・4,000件超の制作実績をもとに、構築方法の比較と、商品登録から公開判定までの具体的な進め方を解説します。開業資金や販売体制全体の準備は関連記事へ分け、本記事ではサイトを作る作業に焦点を当てます。

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ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験をもとに、Shopify・EC-CUBE・独自開発まで、事業内容や必要な機能に合わせたECサイト制作を支援します。構築から公開後の集客・運用改善まで、まずはお気軽にご相談ください。

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ECサイトの作り方を最初に比較|自社に合う方法を選ぶ

ECサイトの構築方法は、システムの仕組みで整理すると「ASP・SaaS型」「モール型」「オープンソース型」「パッケージ型」「フルスクラッチ型」の5系統に分けられます。

ASP・SaaS型には無料プランと有料プランがあるため、実際にECサイトを作る際の選択肢としては、次の6パターンで比較すると判断しやすくなります。

作り方 向いているケース 費用感 自由度 専門知識
無料プランのASP・SaaS 小規模販売・テスト販売 低い 低〜中 少ない
有料ASP・SaaS 中小規模の自社EC 低〜中 中 少〜中
ECモール モールの集客力を活用したい 低〜中 低い 少ない
オープンソース 独自機能・業務連携が必要 中〜高 高い 必要
パッケージ 中〜大規模EC・基幹連携 高い 高い 必要
フルスクラッチ 大規模・独自要件が非常に多い 非常に高い 非常に高い 必要

「なるべく安く作る」だけで選ぶと、事業拡大後に機能不足が発生し、短期間で別システムへ移行することになりかねません。初期費用と同時に、3年程度の運用を想定して選ぶことが重要です。

ECサイトの作り方|代表的な6つの選択肢

ECサイトの代表的な構築方法を比較した図

1|無料プランのASP・SaaSで作る

ASP・SaaS型は、ECサイトに必要なカート・商品管理・決済などの機能をクラウドサービスとして利用する方法です。BASEやSTORESなど、初期費用や月額固定費を抑えて始められるサービスもあります。

サーバー構築やプログラミングが不要なため、初めてECサイトを作る場合にも取り組みやすい方法です。

向いているケース

  • まず商品が売れるか試したい
  • 商品数が少ない
  • 初期投資を抑えたい
  • 社内にエンジニアがいない

一方、デザインや独自機能には制約があります。事業が成長した後に必要となる機能まで事前に確認しておくことが大切です。

2|有料ASP・SaaSで作る

ShopifyやMakeShop、futureshopなどのASP・SaaS型サービスを利用する方法です。商品管理、在庫、決済、配送、クーポン、マーケティングなどEC運営に必要な機能を利用でき、追加アプリやAPIによって機能を拡張できるサービスもあります。

サーバーそのものを自社で管理する必要がないため、システム運用の負荷を抑えながら本格的なECサイトを運営したい企業に適しています。

ただし、追加機能や外部サービスを増やすほど月額コストも増えるため、基本料金だけではなく運用全体の費用を見る必要があります。

3|ECモールへ出店する

楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのECモールへ出店する方法です。厳密には独自のECサイトを作る方法とは異なりますが、ネット販売を始める代表的な選択肢です。

モールが持つ集客力や知名度を利用できるため、自社ECをゼロから集客するより早く販売機会を作れる場合があります。

一方で、販売手数料などが発生し、自社独自のブランド表現や顧客との接点には制約があります。

自社ECとモールを併用し、販売チャネルを分散させる方法もあります。

4|EC-CUBEなどのオープンソースで作る

オープンソース型は、公開されているソースコードを利用してECサイトを構築する方法です。国内ではEC-CUBEが代表的です。

ソースコードをカスタマイズできるため、独自の受注処理、会員ランク、価格設定、商品構成、在庫管理、基幹システム連携など、一般的なASPでは対応しにくい要件にも対応しやすくなります。

その反面、サーバー管理、アップデート、セキュリティ、プラグインの互換性などを含めて技術的な管理が必要です。

「標準的なECでは業務に合わない」「既存システムと連携したい」という企業では有力な選択肢です。

5|ECパッケージで作る

ECパッケージは、大規模なEC運営に必要な機能をあらかじめ備えたシステムを導入し、自社の要件に合わせてカスタマイズする方法です。

大規模な商品・会員データ、複数ブランド、複数倉庫、基幹システムとの連携など、要件が複雑な企業で利用されます。

ASP・SaaSより導入費用は高くなる傾向がありますが、ゼロからすべて開発するフルスクラッチより導入しやすい場合があります。

6|フルスクラッチで独自開発する

フルスクラッチは、既存のECプラットフォームを前提とせず、要件に合わせてECシステムを開発する方法です。

非常に高い自由度がありますが、開発費だけでなく、公開後の保守・セキュリティ対応・機能追加にも継続的な開発体制が必要です。

既存サービスやパッケージでは実現できない独自性があり、その機能自体が競争優位につながる場合に検討する方法といえます。

ECサイトは自分で作る?制作会社へ依頼する?

「ECサイトを自作できるか」は、利用する構築方法によって変わります。ASP・SaaSで標準機能を使うだけなら、専門的なプログラミング知識がなくても自社で構築できます。

一方、売上を目的とする企業サイトでは、単に商品を登録して公開するだけでは不十分です。商品カテゴリ設計、購入導線、スマートフォンUI、SEO、計測環境、決済、配送、在庫、運用フローなどをまとめて設計する必要があります。

比較項目 自社で作る 制作会社へ依頼する
初期費用 抑えやすい 制作費が必要
社内工数 大きい 抑えやすい
デザイン テンプレート中心 独自設計が可能
機能カスタマイズ 難しい場合がある 要件に応じて対応可能
SEO・導線設計 自社で設計 制作段階から設計可能
公開後の改善 自社で対応 運用支援まで依頼可能

自作が向いているケース

  • 商品数が少ない
  • まずテスト販売したい
  • EC担当者が社内にいる
  • 標準機能だけで運用できる
  • デザインや業務連携への要望が少ない

制作会社への依頼が向いているケース

  • ECを本格的な販売チャネルとして育てたい
  • ブランドに合わせたデザインが必要
  • 商品数やカテゴリ数が多い
  • 基幹・在庫・顧客管理システムと連携したい
  • SEOや広告まで含めて集客設計したい
  • 公開後も継続して改善したい

ファーストネットジャパンでは、Shopify・EC-CUBEなどを利用した企業向けECサイト制作を150万円〜の目安で承っています。商品数、デザイン、外部システム連携、会員機能などによって費用は変動します。

まだ構築方法が決まっていない場合も、要件を整理したうえで適した方式をご提案できます。詳しくはECサイト制作・ネットショップ構築サービスをご覧ください。

ECサイトの費用相場|作り方によって大きく変わる

ECサイトの構築方法別の費用相場を比較した図

ECサイトの費用は、プラットフォームの利用料金だけで判断できません。デザイン、初期設定、商品登録、機能開発、外部連携、保守などを含めた総額で考える必要があります。

構築方法 初期費用の考え方 公開までの目安
無料プランのASP・SaaS 自作なら低コスト。決済・販売手数料等は別途 数日〜1か月程度
有料ASP・SaaS サービス利用料+必要に応じて制作・カスタマイズ費 1〜3か月程度
ECモール 出店費・月額利用料・販売手数料等 数週間〜2か月程度
オープンソース 制作会社依頼では150万円〜が一つの目安 3〜6か月程度
パッケージ 数百万円以上になるケースが多い 4〜9か月程度
フルスクラッチ 1,000万円を超える大規模開発になりやすい 6〜12か月以上

上記は一般的な目安であり、実際の費用と期間は商品数・機能・連携先・デザイン・移行作業などによって変わります。

ECサイト制作費が変わる主な要因

  • 商品数・カテゴリ数
  • オリジナルデザインの範囲
  • 会員登録・会員ランク・ポイント機能
  • 定期購入・サブスクリプション機能
  • 複数の決済・配送方法
  • 基幹システム・在庫管理・CRMとの連携
  • 商品データや会員データの移行
  • 多言語・多通貨対応
  • 撮影・商品説明などのコンテンツ制作
  • 公開後の保守・SEO・Web広告運用

見積もりを比較する場合は総額だけでなく、「どこまでが制作範囲に含まれているか」を確認することが重要です。

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ファーストネットジャパンでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験をもとに、Shopify・EC-CUBE・独自開発まで、事業内容や必要な機能に合わせたECサイト制作を支援します。構築から公開後の集客・運用改善まで、まずはお気軽にご相談ください。

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ECサイトの作り方|公開までの7ステップ

ECサイトの作り方を7ステップで示した制作フロー図

ステップ1|ECサイトを作る目的とKPIを決める

最初に「なぜECサイトを作るのか」を明確にします。単に「ネットで商品を売りたい」だけでは、必要な機能や集客方法を判断できません。

年間売上、月間注文数、平均購入単価、リピート率など、事業上の目標を設定します。

ステップ2|商品・顧客・運用要件を整理する

販売する商品数、カテゴリ、価格、在庫、配送方法、決済方法、会員制度などを整理します。

特に重要なのが「誰が日常運用するか」です。商品登録、受注処理、在庫更新、問い合わせ対応など、公開後の業務まで設計しておきましょう。

商品登録前に、商品台帳の項目をそろえる

まず代表的な商品で必要項目をそろえ、その後に全商品へ展開すると、登録後のやり直しを減らせます。以下は架空の商品を使った準備項目の例です。CSVの正式な列名や書式はサービスごとに異なるため、選んだサービスの最新テンプレートを使ってください。

準備する情報 記入例・確認内容 登録時の注意点
商品名・分類・説明 マグカップ/食器/容量・素材・お手入れ方法 買い手が比較に使う項目を統一する
SKU・選択肢 色違いを mug-blue と mug-white で区別 商品ページと色・サイズごとの管理単位を混同しない
価格・在庫 税込・税別、販売可能数、欠品時の扱い 店舗在庫と共有する場合は更新方法を決める
画像 正面・利用場面・サイズが分かる写真 画像の対応先、表示順、利用権限を確認する
配送条件 配送区分、同梱の可否、出荷までの日数 地域や商品で送料が変わる条件を整理する

色違い・サイズ違いがある商品は、ページの数より管理する組み合わせが増える点に注意します。CSVは少数の商品で取り込みと表示を確認し、画像、価格、在庫、選択肢が正しいことを確かめてから一括登録します。

ステップ3|ECプラットフォームを選ぶ

ステップ2で整理した要件をもとに、ASP・SaaS、EC-CUBE、パッケージ、フルスクラッチなどから構築方法を選択します。

初期費用だけではなく、将来必要になる機能、月額費用、保守体制、外部サービスとの連携可否まで比較することがポイントです。

ステップ4|サイト構成と購入動線を設計する

トップページ、商品カテゴリ、商品一覧、商品詳細、カート、購入確認、マイページなどの画面構成を設計します。

ECサイトでは「どこに何があるか」だけではなく、商品を探してから購入完了するまで迷わず進めるかが重要です。

購入動線を1商品の流れで設計する

初めは「カテゴリで探す→商品詳細を見る→色・サイズを選ぶ→カートに入れる→配送先・支払いを入力する→内容を確認する→注文を完了する」という流れを、代表商品で確認します。商品詳細には価格、在庫状況、送料の確認先、出荷の目安を置き、カートへ進んだ後に初めて追加条件が分かる構成を避けましょう。

画面をデザインする前に、購入時に必要な情報と管理側で受け取りたい情報を決めます。独自の注文条件がある場合は標準機能で対応できるかを確認し、難しい部分だけを制作会社へ相談すると構築範囲が明確になります。

ステップ5|デザイン・システムを制作する

設計した内容に沿ってデザインとシステム実装を進めます。

ECサイトは見た目だけでなく、商品画像の見やすさ、価格・送料の分かりやすさ、カートボタンの位置、スマートフォンでの操作性など、購入行動を前提としてデザインする必要があります。

ステップ6|商品登録・決済・注文フローをテストする

テストは「注文できた」で終わらせず、購入者の画面と管理側の記録が一致するかまで確認します。商品登録、送料、決済、メール通知、在庫の設定をそろえ、次の場面を担当者と制作会社で確認してください。

テストする場面 購入者側で確認すること 管理側で確認すること
正常な購入 商品・選択肢・数量・総額が確認どおり 注文記録、在庫、通知内容が一致する
欠品と数量変更 売り切れ商品の購入防止、数量変更後の総額 在庫を超えた受注や重複注文がない
地域別送料・割引 配送先と条件に応じた送料・割引の計算 注文に同じ金額と配送条件が記録される
決済失敗・再試行 エラーから再入力でき、注文状態が分かる 未決済を入金済み扱いにせず二重受注しない
キャンセル・返金 窓口と案内が分かり、通知が届く 返金・在庫の戻し方と承認者が決まっている
スマートフォン 選択肢、入力、内容確認、注文完了まで操作できる 担当者が受注確認と出荷準備へ進める

Shopifyでは、利用する決済に応じたテスト注文の方法があります。販売開始前に公式手順で検証し、テストモードのまま本番販売を始めないよう確認します。テスト注文で実際の出荷や配送ラベル購入が行われないよう、自動出荷の設定にも注意してください。販売中のストアへ安易にテストモードを適用せず、テスト方法と影響を確認してから実施します。

注文の最終確認画面では、数量、送料等を含む総額、支払い・引渡しの条件、返品・取消しの条件など、購入者が申込み内容を確認できるかを点検します。商品や販売条件で必要な表示が変わるため、消費者庁の通信販売ガイド等の最新情報も確認してください。

公開するかは未解決の不具合で判断する

商品・金額・在庫・注文通知・決済の重要な不具合が残る場合は販売開始前に直します。公開前には本番の決済状態、管理窓口、注文通知先、スマートフォンでの購入、アクセス解析の計測を確認します。出荷担当へ注文情報が渡り、問い合わせやキャンセルにも対応できる状態をそろえてから公開しましょう。

ステップ7|公開後にデータを見て改善する

ECサイトは公開日が完成ではありません。アクセス数、商品閲覧、カート投入、購入完了などを計測し、離脱が多い場所を改善していきます。

公開後に実際のユーザー行動を確認しながら改善を重ねることで、制作段階では分からなかった課題を見つけられます。

ECサイトとは|ホームページやランディングページとの違い

ECサイトとは、インターネット上で商品やサービスを販売し、注文や決済まで行えるWebサイトです。ECは「Electronic Commerce」の略で、日本語では電子商取引を意味します。

項目 ECサイト コーポレートサイト ランディングページ
主な目的 商品・サービスの販売 企業・サービス情報の発信 特定商品の購入・問い合わせ
代表的な機能 商品管理・カート・決済・会員管理 会社情報・サービス紹介・問い合わせ フォーム・購入ボタン
ページ数 商品数に応じて多くなりやすい 数ページ〜数十ページ 1ページ中心
運用 商品・受注・在庫管理が必要 情報更新が中心 広告・CV改善が中心

ECサイトは一般的なホームページよりも、システム面と日常運用の比重が大きいことが特徴です。

ECサイトに必要な機能とコンテンツ

ECサイトに必要な機能とコンテンツをまとめた図

購入者側に必要な主な機能

  • 商品一覧・商品詳細
  • カテゴリ・キーワード検索
  • ショッピングカート
  • 注文・決済機能
  • 会員登録・ログイン
  • マイページ
  • 購入履歴
  • お気に入り
  • クーポン・ポイント
  • 問い合わせフォーム

すべてのECサイトにすべての機能が必要なわけではありません。使われない機能を増やすほど、制作費だけでなく運用負荷も増えます。

運営者側に必要な主な機能

  • 商品管理
  • 注文・受注管理
  • 在庫管理
  • 顧客管理
  • 配送ステータス管理
  • 売上管理
  • クーポン・キャンペーン管理
  • 権限管理
  • アクセス・購入データの分析

販売条件や運営情報も整備する

ECサイトでは商品ページだけを用意すればよいわけではありません。配送、送料、返品、問い合わせ方法など、購入前の不安を解消する情報を分かりやすく掲載します。

一般消費者向けの通信販売を行う場合は、特定商取引法に基づき、販売価格、送料、支払方法、商品の引渡時期、返品・契約解除に関する条件、事業者情報など必要な事項を適切に表示する必要があります。

  • 特定商取引法に基づく表記
  • プライバシーポリシー
  • 利用規約
  • 送料・配送について
  • 返品・キャンセルについて
  • 問い合わせ先
  • FAQ

取り扱う商品によっては、別途許認可や表示ルールが関係する場合もあるため、公開前に確認しましょう。

ECサイト公開後にやるべき運用・改善

アクセスと購入までの行動を計測する

Google Analyticsなどを利用し、単純なアクセス数だけでなく、商品閲覧、カート投入、購入開始、購入完了といった行動を確認します。

「アクセスが少ない」のか「商品は見られているがカートへ入らない」のか「カートへ入るが購入されない」のかによって、取るべき施策は異なります。

カゴ落ちを改善する

購入途中でユーザーが離脱している場合は、入力項目、送料表示、決済方法、会員登録の必須化、エラー表示などを確認します。

購入フローを短くし、最終的に必要となる支払額を早い段階で分かりやすくすることも重要です。

SEO・Web広告で集客する

ECサイトを公開しただけでは、自動的にユーザーが集まるわけではありません。

商品カテゴリや商品詳細ページのSEO、記事コンテンツ、Google広告、SNS広告などを組み合わせ、商品を探しているユーザーとの接点を作ります。

リピーターを増やす

新規顧客の獲得だけでなく、購入後のメール、LINE、キャンペーン、新商品案内などを通じて再購入につなげる仕組みも重要です。

ECサイトを単なる「注文受付システム」ではなく、継続的に顧客と接点を持てる販売チャネルとして運営していきます。

ECサイトの作り方で失敗しやすい5つのポイント

失敗1|安さだけで構築方法を決める

初期費用を抑えること自体は重要ですが、必要な機能が後から追加できなければ、別システムへの移行が必要になります。

現在必要な機能と、事業が成長した際に必要になる機能を分けて整理しておきましょう。

失敗2|機能を増やしすぎる

逆に「将来使うかもしれない」という理由ですべての機能を最初から搭載すると、費用と開発期間が膨らみます。

公開時に必要な機能と、公開後に追加できる機能を分けることが重要です。

失敗3|スマートフォンでの購入体験を後回しにする

PC版だけを基準にデザインすると、スマートフォンでは商品画像、ボタン、入力フォームなどが使いにくくなる場合があります。

設計・デザイン段階からスマートフォンでの購入完了まで確認しましょう。

失敗4|運用担当者を決めずに制作を始める

ECサイトでは公開後に商品登録、在庫、注文、返品、問い合わせなどの業務が発生します。

制作前から運用担当者に参加してもらうことで、「実際にはこの管理画面では運用できない」といった問題を防ぎやすくなります。

失敗5|公開後の集客予算を考えていない

制作費だけで予算を使い切ると、公開後にSEO、広告、コンテンツ制作などへ投資できません。

ECサイトは「制作費」と「公開後の運用・集客費」を分けて予算化することをおすすめします。

ECサイト制作ならファーストネットジャパンへ

ファーストネットジャパンは、1998年創業・大阪市中央区に拠点を置くWeb制作会社です。4,000件超の制作実績をもとに、ホームページ制作・ECサイト制作・Webシステム開発・Webマーケティングまで一貫して対応しています。

ECサイト制作では、単にシステムを構築するだけではなく、商品構成、購入導線、運用方法、SEO、公開後の改善まで見据えて設計します。

「ShopifyとEC-CUBEのどちらがよいか分からない」「まだ必要な機能を整理できていない」「現在の受注業務も含めて見直したい」といった段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

会社名 株式会社ファーストネットジャパン
所在地 大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201
設立 2004年12月(1998年8月創業)
URL https://gelatocms.com/

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よくある質問

Q. 初心者でもECサイトを自分で作れますか?

ASP・SaaS型のECサービスを利用すれば、プログラミング経験がない方でもECサイトを作ることは可能です。ただし、企業として本格的に販売する場合は、商品設計、購入導線、決済、配送、SEO、運用方法まで考える必要があります。標準機能で足りる小規模ECは自作、独自要件が多い場合は制作会社への依頼を検討するとよいでしょう。

Q. ShopifyとEC-CUBEはどちらがECサイト制作に向いていますか?

標準的なEC機能を利用し、サーバー管理の負担を抑えたい場合はShopifyなどのSaaS型が適しています。独自の受注処理、価格設定、会員機能、基幹システム連携などカスタマイズ性を重視する場合はEC-CUBEが候補になります。必要な機能と運用体制から判断することが重要です。

Q. ECサイトを作る費用はいくらかかりますか?

自社でASP・SaaSを利用する場合は低コストで始められますが、オリジナルデザインや機能開発を制作会社へ依頼すると費用は高くなります。ファーストネットジャパンではShopify・EC-CUBEなどを利用した企業向けECサイト制作を150万円〜の目安としています。実際の費用は商品数、機能、外部システム連携などによって変動します。

Q. ECサイトを作る期間はどのくらいですか?

ASP・SaaSを使った小規模なECサイトなら数週間〜3か月程度、EC-CUBEなどで独自機能を開発する場合は3〜6か月程度が一つの目安です。パッケージやフルスクラッチによる大規模ECでは6か月以上かかる場合があります。商品データ準備や外部システム連携の有無でも期間は変わります。

Q. ECサイトは自社で作るのと制作会社へ依頼するのとどちらがよいですか?

標準機能で販売でき、社内で商品登録・決済設定・購入テストまで担当できる場合は自社構築も選択肢です。独自デザイン、複雑な受注・在庫、外部連携などが必要な場合は制作会社へ相談してください。必要な機能と社内でできる作業を分け、初期費用と運用工数を含めて判断します。

Q. ECサイトを公開した後は何をすればよいですか?

アクセス解析で商品閲覧、カート投入、購入完了までの行動を確認し、離脱している箇所を改善します。あわせてSEO、Web広告、商品ページ改善、カゴ落ち対策、メールやLINEによるリピート施策などを継続します。ECサイトは公開後の運用と改善まで含めて計画することが重要です。

まとめ|ECサイトの作り方は将来の運用まで考えて選ぶ

ECサイトの作り方には、ASP・SaaS、ECモール、オープンソース、パッケージ、フルスクラッチなどがあります。

小規模なテスト販売ならASP・SaaSを自社で構築する方法も有効です。一方、企業としてECを本格的な販売チャネルに育てる場合は、商品数、必要機能、業務フロー、システム連携、SEO、公開後の運用まで含めて構築方法を選ぶ必要があります。

特に重要なのは「今もっとも安く作れる方法」ではなく、「今後の事業規模でも無理なく運用できる方法」を選ぶことです。

ファーストネットジャパンは、1998年創業・4,000件超の制作実績をもとに、ECサイトの企画・設計・制作から公開後のSEO・Webマーケティングまで一貫してサポートします。「まだ要件が固まっていない」という段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

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1998 年創業時からアプリ開発・Web マーケティング・フルリモート SES・ホームページ制作・翻訳・グラフィックデザインなど幅広い IT/クリエイティブ領域を手がけ、4,000 件超のプロジェクトを統括。セキュリティ対策・SEO・システム開発から中小企業のWeb戦略支援まで、技術とデザインの両面でクライアントの課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
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