ホームページの作成を依頼する前に知っておくべき基礎知識
初めてホームページの作成を業者に依頼するのであれば、何かと不安や不明点がつきものです。見積もり内容はもちろん、業者の選び方やサービス対応など、事前に知っておきたい基礎知識はたくさんあります。ホームページの作成にあたって、なにも知識がないまま依頼してしまうと、業者の言うことが正しいかどうか判断できないまま、黙って同意しなければなりません。結果的に満足いくサイトが完成すればいいのですが、実際は不満が残るケースも少なくありません。「簡単だと思うけどなんでこの修正ができないの?」、「ドメインを取得してくれって言われたけど、ドメインってなに?」など素人には理解し難い問題にあたることがしばしばあります。
そこで、ここではホームページの作成を依頼する前に、これだけは知っておいてほしい基礎知識をご紹介します。事前に必要な知識を学習しておくことで、「こんなはずじゃなかった」といった後悔を回避することができるはずです。
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CONTENTS
- 1 ホームページ作成を依頼する前に「目的」を再確認
- 2 ホームページ作成は失敗できない!依頼前に知るべきことはたくさん!
- 3 ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼するのはおすすめか
- 4 ホームページ作成の依頼費用の相場・平均
- 5 依頼するホームページ作成会社の確認事項
- 6 ホームページ納品後の保証と保守メンテナンスを確認
- 7 既存ホームページのリニューアル作成の場合の確認事項
- 8 ホームページの作成依頼前に準備するもの
- 9 初めてのホームページ作成依頼で「完璧」は求めない
- 10 ホームページでネット集客を目指すならSEO対策が必要となる
- 11 創業1998年の実績豊富な「ホームページ制作大阪ドットコム」
- 12 まとめ:ホームページ作成の依頼前に最低限の基礎知識学習を
ホームページ作成を依頼する前に「目的」を再確認
ホームページを作成依頼するにあたって、今一度確認しておきたいのが「運用の目的」です。企業ホームページであれば、ブランディングや名刺代わりとして。ECサイトであれば、商品販売による売上が目的となります。情報サイトやまとめサイトは、アフィリエイトやアドセンス、広告バナーの運用により、収益化を目指すことができます。いずれのサイトも目的によってページ数や内部の設計・構成が大きく異なるため、ホームページの作成を業者に依頼する前に、しっかりと運用方法や目的を社内で打ち合わせしておくといいでしょう。
ホームページ作成は失敗できない!依頼前に知るべきことはたくさん!
ホームページの作成を業者に依頼して契約書を交わすと、基本的に後戻りはできません。サイトによっては100万円を超える高額な費用を支払うことになるため、会社としては失敗は許されません。
「サイトが思っていたのと違う」、「このシステムが別料金なんて聞いていない」、「納品後にバグが見つかったけど、保証対象外で修正費用を請求された」といったありがちな問題が多くの企業で多発してしまう原因は、「ホームページを依頼する際に知っておくべき知識がない」からに他なりません。
ホームページ作成会社と依頼主の間で「認識のズレ」、「イメージのギャップ」が大きくなると、お互い不信感が募り、良好な関係を築くことが困難になってしまいます。そのため、ホームページ作成を依頼する企業担当者は、まずはここでご案内する、依頼前に知るべきことを学んでみることからはじめてみてください。
ホームページ作成の期間は3~6か月が平均
ホームページの作成期間は目安として3~6か月となります。5ページ程度の会社ホームページであれば、作業自体は1ヵ月で十分可能ですが、依頼主との打ち合わせやデザインのやり取り、修正を繰り返すことになるので、やはり3か月程度は見ておくべきでしょう。一方でECサイトや予約サイトのようなシステムを搭載するホームページは、より複雑な作り込みをするため、6か月程度かかることもありますし、全体のボリュームによっては1年かけて作るケースもあります。
納期厳守の場合は契約書を交わすべき
多くの企業担当者は「えっ、そんなに時間かかるんだ」と感じていることでしょう。企業によっては「本部命令で3か月後のホームページの運用開始を命じられているのだが……」といった納期厳守の場合もあります。ホームページ作成会社の立場からすると、納期の有無によって見積もりも変わってきますので、納期厳守の場合は必ず契約する前に伝えておきましょう。また、ホームページ作成会社に契約書に納期の項目を盛り込んでもらうのも1つの方法です。あらかじめ決めた納期から一週間遅れるごとに〇%を値引きする、といった遅延に対するペナルティを双方合意の下で設けることもできます。
ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼するのはおすすめか
近年は「ココナラ」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングの発達により、個人やフリーランスに対してホームページの作成を手軽に依頼することができるようになりました。しかしその一方で、作成者が個人及びフリーランスであることが原因によるトラブルも多数報告されています。
ホームページ作成を個人・フリーランスに依頼するか、それとも業者にすべきかは一長一短があるため一概には言えませんが、それぞれのメリットとデメリットを考慮した上で、自身のホームページをどちらに任せるのか、最善の選択を吟味するといいでしょう。
個人・フリーランスのメリットは「安い」
個人・フリーランスにホームページ作成を依頼する最大のメリットは「料金が安い」ことです。要件定義からデザイン、設計まですべて自分で作業をするため、本人以外の人件費が必要ない場合も多く、オフィス賃貸料といった必要経費が法人よりも少ないことがほとんどです。特に個人の場合は本業の片手間にやるため、料金は業者に見積もったとき比較して、5分1程度で引き受けてくれることもあります。
個人・フリーランスのデメリットは「品質」と「契約の保証」
一方で個人・フリーランスにホームページ作成を依頼する場合、単独での作業となるため、なかなか理想のサイトに仕上げてもらうことが難しいことが挙げられます。また、エンジニアとしてのスキルも人によって大きく差があるため、作成途中で搭載してほしいシステムの要望を出しても、「私の技術ではできません」と断られてしまうこともよくあります。契約に関しても責任感がない個人・フリーランスも実際多く、「本業が忙しくなってきたので、キャンセルさせていただきます」、「いま立て込んでいるので、納期が大幅に遅れます」と当初の契約を反故にする人も見受けられます。
結論:法人が運用するホームページ作成は業者に依頼するべき
「品質は二の次で、とにかく安く作りたい」といった場合や、個人のブログサイトのレベルであれば、個人・フリーランスにホームページを依頼するのもいいかもしれません。センスの良いエンジニアを見つけることができれば、非常にコスパの高いサイトに仕上げてくれることでしょう。
しかし、法人企業が自社の「顔」となるホームページを作成するのであれば、個人・フリーランスでは少々心許ないかもしれません。作成したホームページを5年、10年と育てていくことを考えるならば、業者に依頼して最初にしっかりと設計されたホームページを運用するのが確実です。
ホームページ作成の依頼費用の相場・平均
ホームページ作成を業者に依頼するにあたり、まずは見積もりをとることになります。複数社から見積もりをとって相見積もりにかけることも普通ですが、会社ホームページや簡単なECサイトであれば、正直どこも似たり寄ったりの金額を提示してくるかと思います。
会社ホームページや簡単な情報サイトであれば、費用の相場はおよそ50~70万円となります。一方でECサイトは80~150万円が相場ですが、オリジナルのデザイン、会員システム、外国語対応、商品画像の切り抜きや撮影といったサービスも見積もりに入れると、トータルで100~300万円前後の予算がかかります。
ホームページ作成の依頼費用。値引き交渉はできる?
業者からホームページ作成の見積もりを受け取った際、「ちょっと予算オーバーしているな」、「予想していたよりも大分高い」といったケースもよくあります。業者の中には最初から自社の既定に基づいた料金を出していて、これ以上値引きはできない、というところもありますが、実際は多くの業者が値引き交渉をされる前提とした、少し幅を利かせた金額設定をしています。
そのため、見積もり後の値引き交渉は可能ではありますが、数十万円といった大きな値引きは期待しない方がいいですし、仮に無理して値引いてもらい、相場よりも安く契約することができたとしても、ホームページ作成のパフォーマンスに影響を及ぼすこともあるかもしれません。お互いが良好な関係を築くことが理想のサイトを完成させる重要な要素となるため、「この予算の範囲内でやってほしい」とできる限り明確に予算を伝えると、winwinの関係を築けるのではないでしょうか。
政府が実施している補助金の活用もおすすめ
ホームページの作成費用に対して「想像以上に高い」という印象を受けた場合は、政府や自治体が実施している補助金を積極的に活用してください。次世代DXの推進、新型コロナにより打撃を受けた企業の新規事業の後押しといった名目で、様々な補助金制度が用意されています。いずれも零細中小企業を対象に幅広く募集しており、補助金額と補助率も非常に高いため、使い勝手は悪くありません。
補助金の申請が初めての場合は、申請に当たっての条件や書類の準備に手間取りますので、まずはホームページ作成を依頼する業者に相談してください。きっと良きパートナーとして、親身になってくれることでしょう
>>2022年小規模事業者持続化補助金でホームページ制作の依頼をする方法
>>【2022年IT導入補助金】ホームページ作成に「IT補助金」は使える?
依頼するホームページ作成会社の確認事項
ホームページ作成を依頼する業者を複数社選んだあとは、実際に問い合わせて見積もりを貰い、費用や納期、担当者の対応といったサービス全般を確認してください。ウェブ制作会社は全国で1万7000社以上存在しているため、サービスが悪いと感じたら無理して妥協する必要はありません。
どんな小さなホームページであっても、所要期間は3か月以上はかかりますし、サイトが納品されたあとも、保守メンテナンスや修正・機能追加など、サイトを運用していく上で業者とは関係が切れることはありません。そのため、最初は時間をかけて信頼の置けるホームページ作成会社を探すことを強くおすすめします。
ホームページ作成会社のサポート体制を確認
ホームページ作成会社を選ぶ基準の1つに、「業者のサポート体制」は重要な指標の1つとなります。「うちは料金を安くしている分、電話サポートや対面での打ち合わせはないよ」という業者もあります。一般的には急を要さない連絡であれば、チャットワークのようなビジネスチャットツールを用います。その他、重要な連絡事項であれば証拠を残すためにEmailを使い、緊急の要件のみ電話応答が可能、といったサポートが普通となります。
ホームページ作成会社の実績やデザインを確認
ホームページ作成会社のスキルや技術力は、実際契約してみないと分かりませんが、実績(制作物)を確認することによって、業者のデザインセンスを把握することができます。サイトのレイアウトや挿入画像のサイズ、色使い、文字フォント、マウスオーバーなどをみて、しっかりとこだわって作られているかを確認してください。
担当者の人格が非常に大切な理由
ホームページ作成会社の担当者とは、長い期間リレーションをとらなければなりません。
・依頼者がホームページの知識がないことを知っているにも関わらず専門用語ばかりを口にする
・依頼者の理解が追い付かないと、チャットの文面が高圧的な態度に変わる
・依頼者の要望を聞いてくれない。最初から大きな妥協を突き付けられる
上記はホームページ作成会社でありがちな担当者の対応です。悪質というわけではありませんが、依頼をする側としてはかなりやりづらいですし、不満も募ります。ホームページ作成会社を選ぶにあたっては技術力やセンスが重要視されがちですが、担当者の人格や相性も業者の選定基準として確認するようにしましょう。
ホームページ納品後の保証と保守メンテナンスを確認
ホームページが完成して滞りなく納品されたあとは、いよいよ自社で運用を開始します。しかし、運用をする中で、多かれ少なかれバグや制作サイドのミスが散見されることはよくあります。
・クリックしても反応しない。もしくはリンク先が間違っている
・レイアウトが崩れている
・スマホで見るとレイアウトがおかしい
・挿入画像がぼやけている
・問い合わせメールが届かない
上記はサイト作成における典型的なミスとなりますが、実際運用をはじめないと気が付かない点も多くあります。そのため、ホームページ作成会社は、基本的に6か月から1年程度の保証期間を設けており、期間中の初期不具合に関しては面倒を見てくれます。
ただし、ホームページ作成会社によっては1~3ヵ月と短い保証期間のところもあります。ホームページの運用開始時期は会社の事業方針で決定するため、納品されても即運用開始というわけにはいかないこともあります。もし保証期間が短い場合は、交渉して期間を延ばしてもらうといいでしょう。
サイトは作って終わりではない。運用後を考える
ホームページは運用をはじめてからが本番です。サイト運営である程度集客がうまくいけば、「ブログ機能を付けたい」、「SNSと連携したい」、「カート機能を付けたい」とサイトを徐々に拡大することになります。
また、毎日ホームページにログインしていると、「ログイン画面が真っ白になった」、「ホームページが表示されなくなった」、「不正アクセスされた」、「WordPressを更新したらサイトレイアウトが崩れた」といった急を要する不具合が発生することがあります。
自社にエンジニアの社員がいればいいのですが、不在の場合は自社では解決することができないため、再びホームページ作成会社を探さなければなりません。しかし、多くのホームページ作成会社は、既存顧客ではない一見客のサイト修正は断る傾向にあります。
ホームページ作成会社は、自社で依頼を受けた顧客に対しては、保守メンテナンスのプランを提案することが多いです。ホームページ作成会社に毎月の保守メンテナンス費用を支払うことで、不具合の修正や不正アクセスの復旧、バックアップ、システムの更新などを請け負ってくれます。保守メンテナンスに含まれている内容は業者によって異なるので、詳しくは業者担当者に訊ねてみるといいでしょう。
既存ホームページのリニューアル作成の場合の確認事項
新規にホームページを作成するのではなく、既に自社サイトは持っているが、リニューアルをしたい、というケースもあります。リニューアルではサーバーの移行やドメイン移管が必要となってくることもありますが、自社でできない場合はホームページ作成会社に依頼することになります。ただし、サーバーの契約は個人情報の類もあるため、自社で行うことが推奨されます。
既存サイトの記事のリダイレクト(移行)の可否を確認
ホームページ作成会社にサイトのリニューアルを依頼する際は、「既存記事の移行の可否」も必ず契約前に確認してください。Googleでキーワード検索をした際に、旧サイトの記事が検索順位の上位に表示されているようならば、SEO対策がうまくいっていることになりますので、リニューアルする新サイトにも、これまでのSEO評価は持ち越したいところです。単に記事をコピーして移すだけでは記事の評価は引き継がれませんので、「リダイレクト」と呼ばれる設定をする必要があります。
しかし、「これはホームページ作成とは関係ないので料金に含まれていません」という業者も中にはいます。ホームページのリニューアルにおいて、記事のリダイレクト設定は必須となるので、そこで高額なオプション費用を取ろうとする業者は、あまりおすすめすることはできません。
ホームページの作成依頼前に準備するもの
理想のホームページを業者に作ってもらう場合、何もかも丸投げしてはいけません。ホームページ作成会社はウェブサイト関連のプロフェッショナルではあるものの、依頼者のイメージや考え方までを完全に理解することは困難です。そのため、依頼者は自分のサイトイメージを限りなく具体的に共有するため、以下の準備をしてみてみるといいでしょう。
理想のホームページの参考となるサイトのURL
初めてホームページの作成を依頼する人の多くは、「背景は青色がいいかな」、「スライドショーの写真をもっと大きくしたい」、「文字のフォントをもう少し柔らかくしたい」といった抽象的な“ニュアンス”で業者の担当者に指示をしてしまいがちです。しかし、青色といっても微妙な違いを含めると数十種とカラーはありますし、スライドショーのサイズや文字のフォントも明確に指示されないと、何度も同じ修正を繰り返して作業能率が非常に悪くなります。
そのため、サイトのレイアウトや上記のような具体的な色合い、サイズなどは、参考となるサイトのURLを業者担当者に伝えるようにしましょう。「背景の色はこのサイトと同じにして」、「スライドショーの形やサイズはこのサイトと同じでいいよ」と伝えれば、業者担当者も明確に指示の意図が理解できるので、仕事が捗ります。レイアウトはパワーポイントやPDFなどに落とし込んで、資料のように作るのもありです。
作成するホームページに必要な機能・システム
作成依頼をするホームページに必要な機能・システムは、必ず契約前に伝えなければなりません。
・問い合わせの自動返信機能
・カート機能(カード決済含む)
・会員機能
・予約機能(カレンダー含む)
・口コミ・評価機能
・外国語切り替え
上記機能を含むか否かで見積もりは大きく変わるため、作業途中に「やっぱり口コミ機能もつけて」となると、ページの設計やレイアウト自体を変更しなければならない可能性もあるため、高めの追加費用を請求されがちです。
初めてのホームページ作成依頼で「完璧」は求めない
ホームページの作成を業者に依頼する場合、理想のサイトを追求するあまり、ついつい「完璧なホームページ」を求めてしまいがちです。しかし、ウェブサイトではシステムや技術的に「できることとできないこと」が必ずあります。そのため、サイト機能や大筋の見た目で問題ないかどうかを確認しつつ、色合いや配置などはある程度妥協して、まずはホームページを完成させることを目的とするのがいいでしょう。
自社サイトは運用をしながら完成させていく
ただし、一切合切を妥協する必要はありませんし、諦めることができない部分に関しては、しっかりと業者に伝えるべきでもあります。また、開発段階では見栄えが悪くとも、実際に完成して納品されたホームページを確認すると、意外と申し分のないデザインに仕上がっていることもよくあります。
自社でサイトを運用をする中で、気になるところや追加・修正したい点などがあれば、その都度ホームページ作成会社に依頼するといいでしょう。どのサイトも最初から完璧なサービスを訪問者に提供することはできません。サイトを運用しながら、数年がかりで理想のホームページを目指すようにしてください。
ホームページでネット集客を目指すならSEO対策が必要となる
ホームページの中でもネット集客が必要となるサイトを作るのであれば、完成して終わりではなく、その後のSEO対策が必要となります。SEO対策とは、検索エンジンでキーワード検索をしたときの検索順位を上げるための施策となり、「内部SEO」と「外部SEO」の2つに大別することができます。被リンクを集めたり、定期的に記事を更新する対策は外部SEOに該当し、良質なコンテンツを積み上げることによって、サイトのドメイン評価が上がっていきます。
どんなに見た目のいいホームページを作成しても、SEO対策を講じていなければ訪問者は見込めません。日本語ができれば誰でも記事を書くことはできますが、効率良く成果を求めるなら、SEO対策に則したSEOコンテンツの作成を業者に依頼するのも有効な手段となります。
>>ドメインパワーの上げ方は?SEO対策で重要なドメインパワーについて解説
ホームページ作成で業者に求めるSEO対策
「内部SEO」に関しては、ホームページを依頼する過程で業者がある程度設計に組み込むことができます。
・パンくずリストの設置
・分かりやすいディレクトリ階層の構造
・構造化マークアップ
・レスポンシブ対応
・適切なHTML文法の使用
・XMLサイトマップの送信
上記は典型的な内部SEO対策となりますが、業者によってはそれすら怠るところもあります。「ここまで依頼されていない(契約に含まれていない)」、「SEO対策は別料金」とオプション費用を請求するところもあれば、「依頼者はホームページ作成の知識がないからバレない」と依頼者に提案すらしない業者もあります。依頼者の多くはITの知識に乏しいため、業者から提案をしてもらわないと何が必要か分かりません。見た目ばかりにこだわり、中身のないハリボテのホームページを納品されても困るだけですので、最低でも上記項目を踏まえた上で、ホームページ作成に取り掛かってもらうようにしましょう。
創業1998年の実績豊富な「ホームページ制作大阪ドットコム」
ホームページ制作大阪ドットコムは、ホームページの作成及びシステム開発、SNS運用、SEO対策まで一気通貫で業務を請け負う老舗のIT企業となります。ホームページ作成に関しては企画立案からデザイン、設計、保守までトータルでフォローするため、納品後も依頼者と二人三脚で運用をサポートすることが可能です。
契約する前にしっかりとヒアリングを行うことで、イメージのギャップを失くし、理想のホームページ作成に努めることができます。レイアウトやデザインにこだわることはもちろん、SEO対策を含めた目に見えない内部設計も怠らず、あくまでも「将来にわたって持続的な運用が可能な実用的なホームページ」を納品することに全力を尽くしております。
ホームページ作成からアフターフォローまで頼れるパートナーに
ホームページ制作大阪ドットコムでは、機能的なホームページの作成だけではなく、納品後の保守・運用代行プランを用意しています。WordPressのようなCMSは扱いが容易である反面、セキュリティに脆弱性が認められます。そのため、定期的なバックアップやWordPress・プラグインのバージョン更新は必要不可欠です。サイト内部が不具合を起こしてホームページが表示されないエラーが発生したら、速やかに原因を究明して復旧作業にあたらなければなりません。そのため、ホームページ制作大阪ドットコムでは、作成したサイトと依頼主に対してしっかりと責任を持ち、万全のアフターフォローを整え、不具合が発生した際は速やかに対処するよう努めています。
ホームページ制作大阪ドットコムの基本情報
サイト名 | ホームページ制作大阪ドットコム |
運営会社 | 株式会社ファーストネットジャパン |
所在地 (交通アクセス) |
〒541-0058大阪市中央区南久宝寺町1-7-10 シャンクレール南久宝寺201 最寄り駅は大阪メトロ 堺筋本町駅 (3番出口から南方向に徒歩で約5分) |
URL | https://gelatocms.com/ |
電話番号 | 06-6777-3688 |
設立年月 (創業年月) | 2004年12月 (1998年8月) |
営業時間・休業日 | 月曜日 ~ 金曜日 (平日) 9:30 ~ 18:30 ※休業日は年末年始・土曜日・日曜日・祝日 |
事業内容 | ホームページ制作 (企画・立案・デザイン・コーディング・保守・運用) WEBシステム開発・WEBマーケティング WEBコンサルティング (SEO対策・ブログ運用・SNS運用・PPC広告・企業ブランディングなど) グラフィックデザイン (チラシ・広報誌・ポスター・名刺・ロゴ・イラスト制作・3Dなど) 翻訳 (英語・中国語・韓国語・フランス語など12カ国語に対応) |
おもな営業エリア | 大阪市全域から京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県の関西一円まで幅広く対応可能です。 |
まとめ:ホームページ作成の依頼前に最低限の基礎知識学習を
ホームページの作成を業者に依頼する場合は、ついつい何もかも任せてしまいがちです。しかし、何も基礎知識のないままだと担当者の言いなりになってしまいますし、業者が不正行為を働いたり、こちらの要望に対して真摯に取り合ってくれない場合は、泣き寝入りするしかありません。そうならないためにも、ホームページの作成を依頼する前に、ここで紹介した基礎知識は最低限把握しておくと、ホームページ作成会社の担当者とも対等に交渉ができることでしょう。