ホームページ作成の費用と相場を徹底解説!【2024年度版】一覧表あり
ホームページの作成を依頼する際に気になるのは、制作会社の信用と費用、品質などがあげられるかと思います。
今回はもっとも気になるホームページの作成にかかる費用の相場をご紹介させていただきます。
ホームページ作成にかかる費用を制作会社に依頼したら、50万円だったけど、コレは高いのか安いのか?
ただ単に50万でもページ数にもよりますし、どんな品質のページ作りになるのか、費用の目安がないと判断が難しいと思います。
ホームページ制作~ウェブマーケティング、保守メンテなどの運用、そしてホームページ制作会社や広告代理店の下請けまで幅広くサポートしている弊社ならではの費用感・相場感をご紹介します。
ぜひとも制作会社の選定の基準にしてみてください。
ホームページの新規制作・リニューアルを検討されていますか?
ホームページ制作大阪ドットコムでは、1998年の創業から培ってきた知見・経験を基に、ホームページ作成・集客のお手伝いなど総合的にWebのお困りごとをサポートしています。
Webに関することならまずは当社にお問い合わせください。
▼ この記事の音声版もあります。ぜひご視聴ください!
※音声版は、音声で聞いた時にわかりやすくするため等により記事内容と異なる場合があります
CONTENTS
ホームページ作成費用の相場とは?
「ホームページ作成の相場とは?」という疑問に答えるために、まずはホームページ作成の費用がどのように決まるのかを理解することが重要です。ホームページ作成の費用は、デザインの複雑さ、機能の数、ページ数、そして制作を担当する業者のスキルレベルなどによって大きく変動します。
一般的に、シンプルなホームページの作成は数万円から始まりますが、カスタムデザインや特別な機能を追加すると、費用は数十万円、あるいはそれ以上になることもあります。また、ホームページの制作だけでなく、運用や維持管理、更新にも費用がかかることを忘れてはいけません。
ホームページ作成の相場を知ることは、予算の計画を立てる上で非常に重要です。しかし、最も安いオプションを選ぶのではなく、あなたのビジネスに最適なソリューションを選ぶことが重要です。ホームページはあなたのビジネスの顔とも言えるものですから、その価値は十分に理解しておくべきです。
以上が、ホームページ作成の相場についての基本的なガイドラインです。しかし、具体的な費用はあなたのニーズと予算によって異なるため、複数の業者から見積もりを取ることをお勧めします。
ホームページ作成費用の相場一覧表
ホームページの作成を依頼する際に、事前に相場と費用を知っておくことが重要です。
理想的なホームページを実現できても、高価で費用的に大きな負担がかかる会社に依頼すると、費用対効果という面では良いとは言えません。
はじめに、どのような規模のホームページを依頼するのか、そしてどの程度の予算を計上できるかが鍵となりますので、ホームページ作成の相場や費用を一覧表にまとめましたのでぜひご参考ください。
なお、各相場や費用の詳細は後述します。
コーポレートサイト作成
一般的な企業のホームページを依頼する場合における、相場は以下の通りです。
規模 | ページ数 | 費用相場 |
小企業向け | 10ページ程度 | 15~65万円程度 |
中企業向け | 30ページ程度 | 30~125万円程度 |
大企業向け | 80ページ程度 | 150万円程度~ |
中小企業向けのホームページであれば、100万円以下でも作成できる場合があります。
一方で、大企業向けとなると150万円を超えるため、多くの予算を計上しておく必要があります。
ECサイトや採用サイトなど各種用途のホームページ作成
ホームページ以外で、特定ジャンルのサイトやホームページよりも簡易的なブログを立ち上げる場合は費用が異なります。
工数に差があるため、ブログやオウンドメディアの場合は比較的費用総額は抑えられますが、ECサイトや採用サイトなど専門性の高いサイトの場合は費用総額の相場はどうしても高くなります。
費用の相場は次の通りです。
種類 | 費用相場 |
ECサイト(一般向け物販) | 50~100万円程度 |
ECサイト(業者間向け物販) | 100~500万円程度 |
採用サイト | 50~150万円程度 |
ブログやオウンドメディア | 20~100万円程度 |
ホームページの作成時に付随する作業
関連業務やパーツごとの費用相場
内訳 | 費用相場 |
ディレクション費用 | 0~20万円、もしくは全体費用の10~20% |
トップページの費用 | 5~20万円 |
下層ページの費用 | 1~5万円/ページ |
流し込みページの費用 | 3000~1万円/ページ |
ランディングページ(LP)の費用 | 10~50万円 |
メールフォーム | 1~5万円 |
CMS(WordPressなど) | 2万円~ |
アニメーション | 数万円~ |
その他データーベースなど | 50万円~ |
バナー画像 | 5000円~ |
ロゴ作成 | 1~15万円 |
動画作成 | 5~30万円 |
ブログ記事 | 0.1~10円/1文字あたり |
SEO対策 | 5万円~/月額 |
WEBコンサルティング | 5~50万円/月額 |
SSL化 | 1~10万円 |
サーバー移転 | 2~30万円 |
WEBデザインやコーディング
種類 | WEBデザイン作成のみの単価の相場 | コーディングのみの単価の相場 |
トップページ | 2~10万円 | 1~3万円 |
下層ページ | 1~2万円 | 5000~2万円 |
LP | 8~15万円 | 2~5万円 |
ホームページの作成費用 内訳
ホームページの作成を依頼する場合にかかる費用の内訳は大きく分けて以下のようになります。
・取材・インタビュー費用
・写真・動画撮影費用
・ワイヤーフレーム作成費用
・ホームページ作成費用
・サーバー費用
・ドメイン費用
・保守・メンテナンス費用
・SEO対策費用
以下それぞれ解説します。
取材・インタビュー
ホームページを作成するうえで制作会社がその依頼者のビジネスモデルを理解・把握することは簡単ではありません。
そこで、営業マンが事業内容を聞いて理解するのではなく、プロのライターがそれぞれの企業におじゃまし取材・インタビューを行います。
その取材をもとに、ホームページに記載する文章やキャッチコピーなどの原稿を考えます。
取材はあらかじめライターが質問事項を考え、クライアントにヒアリングし回答をうまく引き出します。
クライアントは難しいことを考える必要はなくあいまいな回答でも問題ありません。あいまいな回答でもライターがうまく文字化してくれるのがライターの力の見せどころです。
一般的には取材時間は2時間~3時間程度です。
これらの一連の作業が取材・インタビュー費用となります。
写真・動画撮影
ホームページにつかう写真画像は素材集から購入する場合がありますが、自社商品、社内風景、スタッフなどは当然ながらオリジナルのものを使います。
それらの写真や動画の撮影はプロのカメラマンが担当します。
被写体が食品の場合、フードコーディネーターがつくことになり、いかに美味しそうに見せるかが鍵となります。
社内風景や人物を撮る場合でも、大がかりな撮影機材が必要な場合もあり、ディレクターなどが細かく指示を出すこともあります。
社内風景であれば半日程度の撮影時間です。商品点数が多いと数日間かけて撮影する場合もあります。
また遠方でのロケの場合交通費などが別途かかったり、最近ではドローンを使ったりと様々な撮影手法も増えてきました。
これら一連の作業が写真・動画撮影費用となります。
ワイヤーフレーム作成
ワイヤーフレームとは、ホームページのレイアウトを定める構成図のことです。
実際のWEBデザインをするまえに、どういったコンテンツをどの位置に配置するのかを決めます。
またワイヤーフレームには、前述の取材・インタビューによって作成した原稿文章を落とし込みます。
以下のようなテキストと画像の配置を記したものをワイヤーフレームといいます。
このワイヤーフレームは決してデザイン性は含まれておらず、パッと見ただけで、ページのどこになにを配置するのか、ということが簡単にわかるようになっています。
構成の異なるページの数だけワイヤーフレームが作成されます。
ワイヤーフレームを作る意義は、デザイナーがデザインをしやすくするためです。
ワイヤーフレームを作らず、即、デザインを作成する場合もあります。
しかしながら、昨今のホームページ作成の現場では、細かく分業がすすんでおり、構成を作る人とデザインをする人では思考が別であり、ワイヤーフレームづくりとデザインづくりは分けたほうがスムーズになるのです。
一般的には、ワイヤーフレームを作成するのは、ライター、ディレクターなどが担当します。
これら一連の作業がワイヤーフレーム作成費用となります。
ホームページ作成
ワイヤーフレームをもとにデザインを作成していきます。ここからはWEBデザイナーが担当することになります。
前述のとおりワイヤーフレームはホームページの構成図です。
この構成図と取材をもとに、ホームページをデザイナーが考えていきます。
デザインが出来上がると次にコーディングという作業になります。
コーディングはデザインをコード化しリンクや動きなどをつけていく作業になります。
これら一連の作業がホームページ作成費用となります。
サーバー管理・維持
ホームページを作成するとそれを世間に公開するためにサーバーと呼ばれるコンピューターにデータを移す必要があります。
そのサーバーをレンタルしている会社があり俗にレンタルサーバー会社と呼びます。
そのサーバーのレンタル費用が月々のコストとしてかかってきます。
ドメイン管理
ドメインというのは「〇〇.co.jp」とか「〇〇.com」とかホームページに使われるアドレスの基礎の部分です。
このドメインは、通常レンタルサーバー会社から購入することができます。
このドメインは年間コストとしてかかってきます。
保守・メンテナンス
ホームページを作った後には様々なリスクや問題が発生することがあります。
ホームページがいきなり消滅したり、壊れたり、ハッキング(乗っ取られる・書き換えられる)されたり思わぬ事象が発生します。
これらの問題を一般の企業が対応するのは難しい部分があります。
そこで保守メンテナンスという契約をすることで、煩わしいホームページの更新・メンテナンス・管理などを完全に丸投げすることができます。
参考:ホームページの維持費は運営に不可欠! 内訳や相場・注意点を解説
SEO対策
ホームページを作成した後に大事になるのはそこからのアクセスアップであり、売上げ向上・お問い合わせ向上です。
ホームページを作ったからといって売り上げがあがるなんてことはありません。残念ながら何も対策しなければアクセス数はゼロです。
アクセス数をアップさせるためには検索エンジン(Google検索)で上位表示することは必須条件となります。
検索エンジンで上位を表示させるための対策をSEO対策といいます。
SEO対策は様々な作業が必要で時間と費用がかかります。
ホームページから売上アップを検討したいならSEO対策を取り入れてみましょう。
タイプ別ホームページ作成費用の相場
たとえば10ページ程度のホームページなら安価なところで20万~30万円、一般的には50万~70万円程度です。
デザインがテンプレート型の場合は10万円以下だったり月額5千円などというサービスもあります。
全部自分でやることができるなら無料のホームページ作成サービスのJIMDOなどを利用するのもいいかもしれません。
※ただし無料のサービスのため制約もあり作り込んでいくには不向きな部分もあります。
どういった規模のサイトなのか、どういったジャンルのサイトなのか仕様・要件によって大きく変わりますが以下に参考例をご紹介します。
※スマホに対応したレスポンシブデザインの費用として算出しています。
コーポレートサイト(小規模)作成費用の相場
小規模な会社の場合、ホームページを単なる会社案内や名刺代わりに考えられる経営者の方も多いかと思います。
本来は小さい会社だからこそホームページを活用したWEB集客を必要としますが一般的には予算の問題上スモールサイトのケースが多いかと思います。
ページ内容も会社案内や事業案内の概要が基本となり、数ページでまとめるようになります。
ホームページを自分で更新できるシステム(WordPressのようなCMS)も利用しません。
トップページ
└事業・サービス案内
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└プライバシーポリシー
└お問い合わせ
ディレクション費用(進行管理費)
トップページ
下層ページ×4
メールフォームシステム
15万円~65万円程度
最安値の15万円は制作実績を増やしたいと思っている駆け出しのフリーランスなどに依頼すればこの費用で作成してくれる方もいらっしゃるかと思います。
一般的なホームページ制作会社なら30万円程度で、広告代理店などに依頼すると50万円以上はかかってきます。
どうしても安価にホームページを作りたいとおもっているなら、無料でホームページを作ることができるJIMDOや、ココナラなどのフリーランスに依頼できるクラウドサービスもおすすめです。
【ホームページ作成サービス】
JIMDO:https://www.jimdo.com/jp/
【外注探し】
ココナラ : https://coconala.com/
Bizseek : https://www.bizseek.jp/
クラウディア : https://www.craudia.com/
コーポレートサイト(中規模)作成費用の相場
中規模な会社の場合、ホームページで自社のサービスや商品をより詳細に紹介したい、お問い合わせを増やしたいと考えられるかと思います。
また、社外への情報発信としてニュースの更新、商品ページの登録などが必要になるケースもあります。
そのためWordPressのようなホームページを更新するツール(CMS)の導入が必須となります。
トップページ
└新着情報一覧
└新着情報詳細
└事業・サービス概要
└商品一覧
└商品詳細
└会社案内
└プライバシーポリシー
└お見積りフォーム
└お問い合わせ
ディレクション費用(進行管理費)
トップページ
下層ページ×9
メールフォームシステム×2
CMS(WordPress)
30万円~125万円程度
最安値の30万円は制作実績を増やしたいと思っている駆け出しのフリーランスなどに依頼すればこの程度の費用で作成してくれる方もいらっしゃるかと思います。
一般的なホームページ制作会社なら60万円程度で、広告代理店などに依頼すると100万円以上はかかってきます。
SEO対策のためにブログなども導入したい場合などは+10万円程度を見込んでおけばいいでしょう。
WordPressなどのCMSの導入が不可欠となりますので、そのようなシステム知識をもっている会社を選定する必要があります。
WordPressのようなシステムはセキュリティ対策も大事となりますので、作成後の保守・メンテなども視野にいれておきましょう。
コーポレートサイト(大規模)作成費用の相場
大規模な会社の場合、中規模サイトとは違い、支店や店舗紹介ページ、関連会社・子会社サイトなどが紐づく場合があります。
また商品数やサービスの数なども膨大です。
ホームページで自社のサービスや商品を自社で更新したり、各サービスページの追加・更新など様々なページで必要になる場合が多いようです。
また求人・採用ページなども更新したいと考えられるかと思います。
大手企業の場合はWordPressのようなオープンソースソフトウェアは嫌う傾向があり、有料のCMS(Sitecoreなど)を採用するケースもあります。
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└新着情報関連
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└店舗関連
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└採用関連
└ポリシー・規約関連
└お問い合わせ関連
ディレクション費用(進行管理費)
トップページ
下層ページ×50
メールフォームシステム×5
CMS
150万円程度~
この規模のホームページの作成となるとフリーランス一人で作成することは不可能です。数人の技術者を抱える制作会社などの作業量となります。
一般的なホームページ制作会社なら150万円程度で、広告代理店などに依頼すると200万円以上はかかってきます。
ECサイト(一般向け物販)構築費用の相場
ECサイト(一般向け物販)というのは、一般の個人向けに対してのネットショップです。
ECサイトの場合は、どのようなショップシステムを導入するかによっても金額が大きく変わってきます。
EC-CUBEなどのオープンソースを利用するのか、shopyfiやBASEなどのレンタル型を利用する方法もあります。
ここではEC-CUBEを導入した場合の相場をご紹介します。
トップページ
└商品一覧
└商品詳細
└プライバシーポリシー
└特商法の表記
└お問い合わせ
ディレクション費用(進行管理費)
トップページ
下層ページ×4
メールフォームシステム×1
EC-CUBE
50万円~100万円程度
EC-CUBEというオープンソースソフトウェアを利用することで費用を抑えることが可能です。
EC-CUBEを扱えるフリーランスの方も比較的多く、一般的なネットショップを構築するだけなら50万円程度に抑えることもできるかもしれません。
小規模なホームページ制作会社なら80万円程度で、大手制作会社や広告代理店などに依頼すると200万円以上はかかってきます。
ECサイト(業者間向け物販)構築費用の相場
ECサイト(業者間向け物販)というのは、BtoB向けともいわれいわゆる卸問屋さんのためのネットショップです。
完全に会員制にして商品を非公開にしたり、お得意様ごとに上代下代を自由に設定したりでき、仕入れのための仕組みをネットでできるようになります。
もちろん業者向けだけでなく、一般の方向けに同時に販売することもできます。
このBtoB向けのECサイトのメリットは、いままでFAXや電話で仕入れのやりとりをしていたものを、24時間365日、パソコンでもスマホでもタブレットでも発注できるようになります。
ここではEC-CUBEを導入した場合の相場をご紹介します。
トップページ
└商品一覧
└商品詳細
└プライバシーポリシー
└特商法の表記
└ご利用案内
└お問い合わせ
ディレクション費用(進行管理費)
トップページ
下層ページ×5
メールフォームシステム×1
EC-CUBE(各種BtoB用プラグイン)
100万円~500万円程度
EC-CUBEというオープンソースソフトウェアを利用して構築することで費用を抑えることが可能です。
EC-CUBEの業者向けプラグインを複数使って業者向けネットショップを構築します。
扱えるフリーランスの方も比較的多く、ネットショップを構築するだけなら80万円程度に抑えることもできるかもしれません。
小規模なホームページ制作会社なら100万円程度で、大手制作会社や広告代理店などに依頼すると500万円以上はかかってきます。
採用サイトの作成費用の相場
採用サイトとは、自社の公式サイトで志望する求職者に対して、求人情報を発信するための自社公式サイトです。
通常のコーポレートサイト内で求人情報を掲載するのではなく、まったくデザイン性を変え別サイトのように作成し、求職者のみをターゲットに絞ったコンテンツ内容になります。
企業のイメージアップや働きやすい環境であるということをサイト内でアピールしたり、現社員のインタビューなどを掲載し、応募しやすいような作りにします。
スマホが普及した昨今、求職者は外部の求人サイトをみて必ずコーポレートサイトに訪問します。
コーポレートサイトから、リンクされた採用サイトがあれば、求職者はその採用サイトを事前に確認し、「社風や働き方が自分に合っているか、また自分がやりたいと思える仕事かどうか」の判断材料となります。
トップページ
└会社の紹介
└社長メッセージ
└社員のインタビュー
└社内風景の紹介
└福利厚生
└募集要項
└エントリーフォーム
└新着情報一覧
└新着情報詳細
ディレクション費用(進行管理費)
トップページ
下層ページ×8
メールフォームシステム×1
CMS(WordPress)
50万円~150万円程度
採用サイトの特徴は求職者に対していかに会社のイメージをあげるかにかかっています。そのために会社のPRは必須の項目です。
事業内容や規模、社風など求職者が見たときにここで働きたいなと思わせる必要があります。
仕事の様子などを動画をつかって紹介するなど効果的です。
また、社員をインタビュー形式で紹介しながら、働き甲斐の良さや会社の雰囲気を伝えます。
社長のメッセージも重要なコンテンツです。求職者に対して、働いてほしいという強い気持ちを発信することで、言葉が心に刺さる経営者だと感じてくれます。
ブログやオウンドメディアの作成費用の相場
オウンドメディア(Owned Media)とは「自社で保有するメディア」の名称で、いわゆる自社ブログのことを呼びます。
オウンドメディアの最大の目的はWEBマーケティングにおけるSEO対策のためにあります。
自社の専門的な知識や情報をブログを使って発信していくことでGoogleに評価され検索エンジンに良い効果がうまれます。
ブログトップページ
└ブログ一覧
└ブログ詳細
ディレクション費用(進行管理費)
トップページ
下層ページ×2
CMS(WordPress)
20万円~100万円程度
オウンドメディアの特徴はWEBマーケティングにおけるSEO対策のためのページになります。
そのため、作成段階においては、記事のタイトルや本文の見せ方、SNSへの連携、その他の内部構造などが大事になります。
ブログの作成費用自体はそれほど高額になるものではありませんが、日々更新する記事の執筆にコストがかかるということがポイントです。
ホームページの作成費用の計算方法について
ホームページの作成にかかる費用の見積りの計算方法について簡単に説明させていただきます。
ホームページというのはデザインでもあり、システムでもあるという両側面があります。
一般的にシステムの開発の場合は「人日(にんにち)」という「一人のエンジニアが費やす一日(8時間)当たりの作業量」で計算します。
たとえば、1日の一人の作業費用を5万円として1か月(20営業日)で納品するとすれば100万円という見積りになります。
しかしながら、ホームページの場合はどちらかというとデザインの側面が強いためそのような人日で計算する制作会社は少なく、大体の会社が1ページあたりの単価で算出します。
たとえば、一般的なコーポレートサイトやキャンペーンサイトなどシステムをほぼ伴わないサイト(静的サイトと呼びます)ですと、
トップページ〇〇円+下層ページ〇〇円×5ページ=合計〇〇円となります。
それに対してECサイトや検索が伴ったサイト(不動産や求人サイトなど)、クラウドサービスなどのホームページはシステム(動的サイトと呼びます)が絡んできます。
このシステムがからむサイトの見積り計算は前述の人日計算を行うケースがよくあります。
この人日計算というものが一般の方にはわかりづらいので会社によっては機能ごとに費用をだすところもあります。
しかしながら、費用の算出はそんな単純なものではなく、それぞれの単価が企業ごとにその費用に設定されているのかということが知っておいて欲しいポイントです。
そこで以下に、ホームページを制作するうえで影響がある要素を説明します。
ホームページ作成の工程・工数によって費用は増減する
ホームページの制作費用に影響を与えるものは「工数」です。
企画案・構成案・デザイン案・ページ数・システムなどが多ければ、作業に時間がかかってしまうため費用は高くなります。
企画案や構成案というのは、ホームページにどういったコンテンツを作るのか、どういった構成にし、どういったライティングをするのかというデザインをするまえの設計図のようなものを考える工程です。
この企画案や構成案を練ることがホームページ制作会社にとって一番重要なところで、この工程を制作会社がするのか、依頼者が行うかによって費用が大幅に変わってきます。
依頼者ご自身で企画構成が得意なのであればご自身ですることで費用を抑えることもできる場合があります。
次に、デザインはテンプレートを使うのではなく、WEBデザイナーによるオリジナルなものでかっこいいものを希望するのであれば、WEBデザイナーの工程がはいるため費用が高くなります。
テンプレートを使う場合は、WEBデザイナーは作業に加わらず、簡単に作ることができるので工数が少なくなり費用は抑えることができます。
また、ページ数を増やせば、それに比例してコンテンツが増えるため、当然ながらかかわる人や作業の時間の面から費用が増えていきます。
システムを導入するとなれば、プログラマーが作業に加わります。
システムはホームページ上の効率化のための工程です。
オープンソースソフトウェアのCMSなどであればプログラマーレベルでなくとも構築できますが、オリジナルのシステムを開発ということであれば、高額な費用が必要となります。
高額になるといえど、効率化(人件費の削減)のために導入するのであればランニングコストは下がるわけですから、どちらがベストかは費用対効果の面からじっくり考えるべきではあります。
ホームページの目的が明確でないと費用があがる
前述のとおり、ホームページを作成するうえで企画案・構成案というのが重要な要素となります。
企画・構成案を作る前段階で依頼者がホームページの目的が定まっていない方がいらっしゃいます。
「他の会社がもっているから」とか、「あったほうがよさそうだから」などハッキリしない目的であった場合その目的を明確にさせるためにヒアリングが必要となります。
外部にホームページの作成を依頼するのであれば、目的をはっきりさせることが、もろもろの作業工程を抑え、ひいては費用をおさえることができるのです。
ホームページ制作会社にもタイプがある
ホームページを作成する会社にはいくつかタイプがありますが、タイプを説明するまえに知っておいてほしい前提があります。
それはホームページを作成するにあたり必要な工程は複数あり、主に以下のような内容があるということです。
- 企画・立案、デザイン作業
- コーディング作業
- プログラミング作業
- サーバー作業(サーバーへのアップロード)
(コーディングというのはデザインされたものをコード化してリンクなどができるようにすることです)
上記を踏まえたうえでタイプを説明いたします。
フリーランス
フリーランスの方でも、デザインしかできない人、コーディングしかできない人、システムしかできない人などが存在します。
デザインしかできない人というのはグラフィックデザイナーの方が多いケースがあります。
デザインからコーディング、プログラムが組めるという方も稀ですがいらっしゃいます。
フリーランスの特徴としては費用が安いということになります。
Web制作会社
Webサイトの制作だけを単純に行う会社になります。
一般的には複数のスタッフが前述の1~4を分業します。
デザインはデザイナー、コーディングはコーダー、プログラミングはプログラマー、サーバーアップロードは皆さんできると思います。
ただし、Web制作会社でもプログラマーが存在しない会社はかなりの確率で多いです。
またWebはサーバーサイトのことも絡んでくるためセキュリティの情報も大事になります。
それなりのエンジニアがいるとサーバーの仕組みも熟知しているのでトラブルがあったときに対応してもらえます。
特徴としては制作することが専門なのでWebに関する技術的知見はもっていますが会社規模によっては、企画が苦手、マーケティングが苦手、システムが組めないという会社もあります。
広告代理店・マーケティング会社
Web制作からチラシ、その他の広告媒体も含めてまるっと請け負う広告会社で主に企画構成が得意な会社です。
広告代理店は企画構成(いわゆるアイデア)勝負で制作自体は下請に外注するケースがほとんどです。
そのため費用が高くなるケースが多いですが総合的に請け負ってくれるため発注者としては楽な部分があります。
ホームページ制作&Webマーケティング会社
こちらのタイプが弊社になります。
Web制作だけでなく、SEOやネット広告、SNSなどインターネットの情報を熟知しており制作したあとも運用までサポートするという会社になります。
広告代理店に近い部分はありますがWebに特化しているというところが特徴になります。
費用感としては高くもなく安くもないのですが、マーケティングまでしっかりと面倒を見てくれるので中規模な会社が発注するには向いています。
デザイン会社
主に紙媒体やパッケージのデザインを行っている会社でホームページはサブでやっているという会社になります。
印刷物が減少している中、デザイン会社もグラフィックデザインだけではやっていけません。
そのため、紙のデザインとWEBのデザインを合わせて受注し総合的にクライアントの要望に応えられる体制にしています。
デザインには強いがマーケティングやシステム、セキュリティの知見が弱いのが特徴です。
基本的なホームページ作成の単価の相場
それではホームページを作成するにあたり一般的な静的ページはどの程度の単価になるのか紹介いたします。
ディレクション費用の相場
ディレクションというのは管理進行にかかる費用になります。
基本費用的な意味合いととらえていただければ問題ないかと思います。
費用:0円~20万円 もしくは全体費用の10~20%
トップページの費用の相場
トップページというのはWEBサイトの最初のページになり基本となるページです。
費用:5万円~20万円
下層ページの費用の相場
トップページ以外のページで、サービス案内、会社概要ページ、プライバシーポリシーページ、などにあたります。
ヘッダーやフッターはトップページを基本とした共通デザインとなります。
費用:1万円~5万円/1P
流し込みページの費用の相場
下層ページと同じ扱いではあるのですが、商品詳細ページ、人物紹介ページのように複数の同じデザインのページで構成されていて、写真とテキストだけが異なるようなページとなります。
ひとつだけページを作っておけばあとはコピペで量産ができるので費用が安価になるケースが多いです。
費用:3000円~1万円/1P
ランディングページ(LP)の費用の相場
ランディングページ(LP)と呼ばれるページでキャンペーンサイトなどに使われる1ページものになります。
ランディング→いわゆるランド(降りる)するページということでつけられた名称でネット広告から降り立つためだけの用途でつくられたことが由来です。
LPは1ページですべての要素を盛り込むことが多いためボリュームが大きいページになります。
費用:10万~50万円
Webシステム開発費用の相場
必須とはいいませんが、あれば便利というプログラミングされたホームページでWebシステム(Webアプリ)とも呼びます。
初期費用は高くなりますが長い目でみると効率化を図れるのでランニングコストを抑えたいなら導入も検討すべきです。
機能によって単価が異なりますがよく使われるシステムとして以下のようなものがあります。
・メールフォーム
お問い合わせフォームと呼ばれるプログラムで書かれたWEBシステムになります。
メールフォームはフリーソフトも出回っていることからシステムといえども比較的安価に見積もられます。
費用:1万円~5万円
・CMS(WordPressなど)
CMS(コンテンツマネージメントシステム)はホームページの内容を管理画面で更新できるシステムになります。
このシステムを導入すればお知らせやブログなどを簡単にユーザー自身で更新できるようになります。
特にWordPressというツールは日本で最も利用されているCMSで相場も決まってきています。
費用:2万円~
・アニメーション
画像のスライドショーや変わった動きをさせるものでJavaScriptと呼ばれるプログラムで書かれています。
様々なものがあるので費用は上限がありません。
このアニメーションをいちから開発できるホームページ制作会社は多くありません。
費用:数万円~
・ECショップ
ECショップを一から開発することはかなり費用がかかります。
そのためECショップを開業できる様々なツールが無料のものから高額なものまであります。
また楽天やYahooショッピングなどショッピングモールに出店するという手段もあります。
単純にECショップの側だけ作ってもらうだけなのか、きちんとマーケティングのことも考えたつくりにするのかによって費用がかわってきます。
費用:30万円~500万円
・その他データベースなど
検索ができるシステムなどはデータベースを使います。
費用:50万円~
Webデザインのみの単価の相場
デザインだけ外部に依頼する際の費用相場になります。
コーディングは自社でできる場合などの費用相場です。
トップページ:2万円~10万円
下層ページ:1万円~2万円
LP:8万円~15万円
コーディングのみの単価の相場
デザインは社内でおこない、コーディングだけ外部に委託するということはよくあります。
最近のコーディングは非常に複雑で社内でコーダーの人的リソース不足によりコーディングを発注した場合の相場になります。
トップページ:1万円~3万円
下層ページ:5000円~2万円
LP:2万円~5万円
ホームページの作成時に付随するもろもろの相場
ホームページには通常のページ作成以外にも多くの付随するものがあります。
バナー画像:5000円~
ロゴ作成:1万円~15万円
動画作成:5万~30万円
ブログ記事:0.1円~10円/1文字あたり
SEO対策:5万円~/月額
WEBコンサルティング:5万~50万円/月額
SSL化:1万円~10万円
サーバー移転:2万円~30万円
ホームページの作成を依頼する前に知っておきたい基礎知識
ホームページは何ページくらい作成するのが妥当?
ホームページの制作を依頼したいけど、費用の相場はわからないし、そもそもいったい何をどうすればいいのか悩みますよね。
自分で作るにしろ、業者に依頼するにしろ最低限の知識は持っておきたいものです。
我々制作会社からもクライアント様に一定の知識をもっていただいたほうが話がスムーズになります。
ホームページって一般的にどのくらいのボリューム(ページ数)が妥当なんでしょう。
制作費用を抑えたい場合
5ページ程度
スタートアップのためそれほどホームページには費用がかけられない、そんな方は5ページ程度あれば大丈夫だと思います。
しっかりとした内容を発信したい場合
10~15ページ程度
自社のサービス内容をホームページに訪問してくれた方にしっかりと伝えたい場合は、サービス内容などのページを充実させるべきです。
ホームページでの集客を考えたい場合
30ページ以上
ホームページで集客をし、そこから直接的に売り上げにつなげていきたいと思っている場合は、ページ数のボリュームは非常に大事になってきます。
サービス内容のページをより細かくし、販売している商品の価格やスペックなどの詳細までアナウンスしてカートシステムや注文フォームなども充実していきます。
ホームページはどんな内容のページが必要?
では具体的にどんな内容のページが必要なのでしょうか?
制作費用を抑えたい場合
基本的なページ構成となり4~5ページです。
お問い合わせフォームはメールで返信する煩わしさがある方は無くても結構です。
電話番号だけかいておけばOK。飲食店などはお問い合わせフォームなどは必要ありません。変なクレームがくるだけです。
1.トップページ
2.サービス案内(事業案内)
3.会社案内
4.プライバシーポリシー
5.お問い合わせフォーム(あれば良し)
しっかりとした内容を発信したい場合
サービス(事業)が複数あればその分ページが増えます。
1.トップページ
2.サービス案内(事業案内)
2-1.サービス(事業)の詳細×サービス数
3.会社案内
4.プライバシーポリシー
5.お問い合わせフォーム
6.お見積りフォーム
7.新着情報ページ
扱っているサービス(事業)が多ければページ数は増えますが、おおむね10~15ページ程度
新着情報ページはCMSというシステムを導入して簡単に更新できるようにします。
ホームページでの集客を増やしたい場合
Webからの注文を受けたいと考えている場合はページ数はそれなりに必要です。
一概には言えませんが、検索エンジンの上位に表示したい場合はページ数は多いほうがいい。
ユーザー(購入者)にとってコンテンツを充実させることは良いことですのでわかりやすいページ構成で、商品、サービスの内容をより詳細に記載することは売り上げに直結します。
また、ブログで最低でも2週間に一度くらいは発信していくことをお勧めします。
しっかりとしたページにしたい場合のページ構成は以下のような感じです。
1.トップページ
2.サービス案内(事業案内)
2-1.サービス(事業)の詳細×サービス数
2-2.商品詳細×商品数
3.会社案内
4.プライバシーポリシー
5.お問い合わせフォーム
6.お見積りフォーム
7.注文フォーム
8.新着情報ページ
9.ブログ(WordPressなど導入)
扱っている商品がおおければその分ページ数は増えます。製造業などは数百ページになることもあります。
ブログはWordPressというWEBアプリを使って簡単に記事を書いて行ける仕組みを導入します。
目安ではありますが30ページ以上は必要になるのではないかと思います。
CMSって何?
前述で新着情報ページという言葉がでてきました。
新着情報というのはホームページでは大体のサイトで導入されているコンテンツで、いわゆる会社側からユーザーへのお知らせのことになります。
それをトップページのコンテンツに「新着情報」として最新5件ほど掲載したり、過去のお知らせページも履歴一覧とし表示しているコンテンツです。
このような新着情報は緊急性を要するものもありできるだけ早く掲載したいものです。
しかしながら毎回業者に依頼してもすぐに対応してくれるわけでもないし、ちょっとした記事なのにお金をかけられない。
そのために社内スタッフ自身で更新したほうが早いしお金もかからない、ということで導入されているのがCMSというものです。
CMSは「Contents Management System」の略でコンテンツを管理するシステムのことです。
有名なCMSのアプリとしてはフリーのWordPressとかMovableTypeなどがあり世界中にはたくさんのCMSアプリがあります。
弊社ではこのようなソフトが出てくる前から自社開発のCMSを提供しています。
CMSの各アプリには特徴があります。
WordPressって何?
WordPressというのはWEBアプリの名称で世界で一番有名なCMSです。
https://ja.wordpress.org/
もともとはブログを簡単に更新できるシステムでしたが、いまや普通のWEBページを更新できるまでの機能を要した優れたアプリです。
ではWordPressがなぜここまで有名でシェアNo1になったかというと、最大の理由は無料であるということ。
また他のCMSに比べ軽快であるということ。この2点がシェアを拡大した大きな理由です。
WordPressを導入するか否かは予算にもよりますが、ページのコンテンツを自身で更新していきたいという場合は、導入しておくべきです。
ただし過去の経験上WordPressを導入したけれど結局自分ではほとんど更新しなかったというかたも多数いらっしゃいます。
自身で更新したいなら導入する、自身で更新する予定がないなら導入しない。
あとから導入することももちろんできるので事前によく検討してみてください。
メールフォームって何?
メールフォームに関してはインターネットを経験されている方なら多くの方がご存知かとおもいます。
メールフォームもしくはお問い合わせフォームと呼ばれるもので、お問い合わせや質問、お見積りなどに利用されるWEBページのひとつです。
具体的には直接テキストを入力してeメールを送信できる機能を実現するWEBシステムのことです。
WEBページにメールフォームを設けることで、基本的には24時間365日いつでもお問い合わせができます。
自分の都合にあわせてメッセージを送ることができることが便利な点です。
メールフォームのメリットはいつでもお問い合わせができるという点と、電話で話したくない、証拠を残せるなどです。
飲食店などを個人的に運営されている方などは特段メールでの返信が煩わしい場合もありますので、ご自身の仕事内容に合わせて導入を検討してみてください。
ブログって必要?
あなたのサイトにブログが必要か否かというのはよく考える必要があります。
ブログを書く理由は
・ページ数を稼いだり、ユーザーにとって有益なことを書くことでSEO対策になる。
・頻繁に更新することで、アクセスしたユーザーが活気あるサイトだと思われ好印象をもたれる。
ブログを書くことがマーケティング活動になり効果を見込めるというわけです。
Webで集客したい、注文をとりたいと考えているなら、予算も踏まえてブログの検討もしてみてください。
コーディングって何?
ホームページというものはチラシのデザインやロゴのデザインなど2Dのグラフィックデザインとは異なります。
グラフィックデザインは基本的にはデザイン+印刷の作業になります。
それに対してホームページはデザインとコーディングという2つの作業が必要になります。
グラフィックもホームページも一般的にデザインはパソコン上でお絵描きソフトを使って作成していきます。
グラフィックデザインはお絵描きソフトで作ったデータを印刷業者に渡して印刷作業になります。
ホームページはお絵描きソフトで作ったデータをもとにコーディングという作業にはいります。
ではコーディングというものは何なのでしょう?
簡単にいってしまえば写真やイラスト、文字などを使ってリンクをしたり、動かしたり音をだしたりすることができるようにプログラミング化することを言います。
このコーディングこそがホームページそのものなのです。
サーバーってなに?
前述したとおりホームページというものはデザイン+コーディングで一応完成はします。
ただしこれだけでは自分のパソコンでしか見ることができません。
ホームページは一般に公開してなんぼ。
パブリックな場所に移動する必要があります。
そのパブリックなものがサーバーパソコン(以下サーバーとします)と呼ばれるもので、自分のパソコンがローカルパソコンないしプライベートパソコンになります。
サーバーを利用するにはサーバー会社とレンタル契約する必要があります。
安いものでは月々数百円、高いものでは何万もするサーバーもあります。
アクセス数を見込んでいるわけでないなら月額3千円も出せば高スペックのサーバーを借りることができます。
レンタル契約をしてサーバーにホームページのデータファイルをアップロードすることでようやく一般の人にお披露目ができるようになるのです。
ドメインってなに?
ドメインというのは和訳すると領域という意味です。
ただしインターネットの世界ではドメインというのは〇〇.comとか〇〇.jpとかホームページのアドレス(URL)のメイン部分のことになります。
WEBを持つ以上はやはり自分だけのオリジナルのドメインの方がかっこよくないですか?
メールアドレスがフリーメールだとやっぱりさえないですよね?
レンタルサーバー会社ではドメインも一緒にオプションで購入することができます。
ドメインは年間1,000円~5,000円程度です。
ドメインのタイプ(comやjpなど)や購入する会社によって異なります。
それほど金額的に高いものではないのでぜひとも検討してみてください。
検索エンジンに表示する方法は?
サーバーの契約もすみ、ドメインもきまり公開できる状態になりました。
しかし重要なことが残っています。
Googleに表示されるようにしないといけません。
けっこう知らない方が多いですが、ホームページを一般公開しただけではGoogleでは検索結果に表示されないのです。
Google検索に表示されるためにはGoogleに申請しないといけません。
それがGoogleのSearch ConsoleというWEBマスター向けの管理画面です。
https://search.google.com/search-console
こちらにURLを登録することで晴れてホームページをリリースできたといえるのです。
アクセス解析
すこしおまけにはなりますがホームページを運営するにあたりアクセス数などは知っておいた方がいいですよね。
そこで便利な無料のツールというのがGoogleAnalyticsというアクセス解析ツールです。
https://analytics.google.com/analytics/web/provision/
どういったキーワードで検索されて訪問してきているのか?
検索エンジンからじゃない場合どの外部サイトから訪れているのか、
また、日、週、月などの期間でアクセス数を数値化しグラフ化してくれます。
サイトのアクセス状況を詳しく分析し、自身のマーケティングやコンテンツ、サービス・商品などのパフォーマンスを正確に理解することができるようになります。
WEBへの集客・WEBからの注文などを考えている方はこういったアクセス解析は重要になります。
こちらもあわせて検討してみてください。
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ホームページの制作を依頼する際に料金というのは非常に大事なポイントになります。
ホームページの目的として、とりあえずあればいいだけなのか、会社のブランディングのためなのか、売上を上げたいためなのか、全プロモーションを総合的に考えてほしいのかを考慮して制作会社を選択してください。
・あればいいだけ→無料のサービスやテンプレート型で月額安価なホームページ作成サービスへ
・ブランディング→デザイン性が高いホームページ制作会社へ
・売上を上げたい→マーケティングもできるホームページ制作会社へ
・広告全般を全部まかせたい→広告代理店へ
今回はホームページの作成にかかる費用の相場について紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
もしこの記事を気に入っていただき、弊社にもお見積りの機会ををいただけますと嬉しく思います。
お読みいただきましてありがとうございました。
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